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更新日:2018.11.16 / 掲載日:2015.06.26
アルファロメオ、新型4ドアセダン「ジュリア」をワールドプレミア
フラッグシップモデルとなる新型4ドアセダン「ジュリア」
伊フィアット クライスラー オートモービルズは6月24日(現地時間)、アルファロメオのフラッグシップモデルとなる新型4ドアセダン「ジュリア」を、イタリアのアルファロメオ歴史博物館にて、ワールドプレミアした。
新型モデルのジュリアは、フェラーリ出身のエンジニアが手がけたという気筒休止システムを採用しているのが特徴。オールアルミ製の6気筒ターボエンジンは、最高出力510psを発生。エンジンが「Quadrifoglio」バージョンに搭載され、0-100km/h加速は3.9秒を記録する。
気筒休止システムを採用しているのが特徴
オールアルミ製の6気筒ターボエンジンは、最高出力510psを発生
ドライブユニットは、後輪駆動/4輪駆動を採用。前後重量配分は50・50に調整されている。ボディは、カーボンファイバーやアルミ、アルミ複合材、プラスチックなどの超軽量素材を使用。パワーウェイトレシオは、3kg/HP未満を実現するという。
安定性をコントロールする「Torque Vectoring」や、制動距離を短縮する「Integrated Brake System」、高速時に能動的にダウンフォースを作り出す「Active Aero Splitter」など、ジュリアのみに採用されるテクノロジーを搭載する。
なお、ジュリアは日本への導入を予定しているが、時期などの詳細は、現段階では未定。