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更新日:2018.11.03 / 掲載日:2015.05.28
【マツダ】Sエネチャージエネチャージ搭載でフレアワゴンを一部改良2015【価格】
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
マツダの軽乗用車「フレアワゴン」が一部改良を受けた。全車に「S-エネチャージ」を搭載するなどして燃費性能を向上させたほか、ステレオカメラ方式の衝突被害軽減システムを搭載することで安全性能も高めている。駆動方式はFFと4WDの2種類で、トランスミッションは全車CVT。価格帯は136万800円(XG/FF)~184万8960円(カスタムスタイル XS/4WD)。
ISG(Integrated Starter Generator/モーター機能付発電機)とリチウムイオンバッテリーで構成される「S-エネチャージ」を搭載し、減速時に発電した電力を蓄え、発進・加速時にモーターでエンジンをアシスト。圧縮比を高めるなど改良を施した0.66L 直3 DOHCの自然吸気エンジンと組み合わせて燃費を改善した。JC08モード燃費は、FFモデルで最大32.0km/L、4WDモデルで最大29.0km/Lを記録している。
安全面では、フロントガラスの上方に2台のカメラを備えるステレオカメラ方式の衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」を全車に標準装備。前を走行する車両のほか歩行者も検知し、衝突回避または被害軽減をサポートする。また、衝突回避・被害軽減ブレーキシステム、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能なども、全車に標準で搭載する。
快適装備としては、「XS」および「カスタムスタイルXS」に約99%の紫外線と赤外線をカットする「プレミアムUV&IRカット」のフロントドアガラス、微粒子イオンを放出する「ナノイー」搭載のフルオートエアコンなどを標準で装備。シートヒーターは、全車の運転席に標準で採用し、4WDモデルでは助手席にも標準で備えた。
なお、フレアワゴンはスズキからOEM供給を受けているモデルで、「スペーシア」および「スペーシア カスタム」の姉妹車にあたる。
「カスタムスタイルXG」およびカスタムスタイルXSのターボモデルは、2015年8月に発売予定。