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更新日:2018.10.27 / 掲載日:2015.05.20
【マツダ】ロードスターがフルモデルチェンジ、新型が発売2015【価格・スペック】
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
マツダの「マツダ ロードスター」がフルモデルチェンジを受け、に発売された。新型ロードスターは、オープン2シーターのライトウェイトスポーツカーとして歴代人気を博してきたモデルの4代目。マツダの最新テクノロジー「SKYACTIV技術」と最新のデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を採用した新世代商品の第6弾となる。駆動方式はFRで、トランスミッションは6速ATと6速MTの2種類。価格帯は249万4800円(S/6速MT)~314万2800円(S レザーパッケージ/6速AT)。
搭載するエンジンは、最高出力131ps/7000rpm、最大トルク15.3kg-m/4800rpmを発生させる新開発の1.5L 直4 DOHCエンジン「SKYACTIV-G 1.5」。フロントミッドシップに配置することで、前後重量配分を50:50としている。
軽量でコンパクトなライトウェイトスポーツを目指し、ボディの素材には、アルミや高張力鋼板、超高張力鋼板の使用比率を先代の58%から大幅に高め71%使用したうえ、剛性を保ちながら軽量化を実現する構造を採用。先代モデルから100kg以上の軽量化を図り、車両重量は990kg~1060kgに抑えた。ボディサイズは、全長を歴代でもっともコンパクトな3915mmとしながら、全幅は歴代でもっともワイドな1735mmに。存在感の強いスタイリングとなった。
新型ロードスターの発売に際して、マツダの小飼雅道社長兼CEOは次のように述べた。
「1989年の『ユーノスロードスター(初代ロードスター)』発売から現在まで、『人馬一体』の走る楽しさはマツダブランドの象徴。オープンドライブの爽快さ、手頃な価格などを含めて高く評価され、四半世紀を越えて愛されてきた。
初代ロードスターの当時のカタログにある『だれもが、しあわせになる。』というメッセージは、ロードスターだけでなくマツダがブランドとして進むべき方向を言い当てていたと感じる。
マツダは、お客様に永く寄り添い、走る歓びと笑顔をお届けすることで、お客様の人生をより豊かにしていきたい。お客様との間に特別な絆を築き、選ばれ続けるオンリーワンのブランドになることを目指す。新型ロードスターを通じてさらに多くのお客様に走る歓びと笑顔をお届けし、マツダのさらなるブランド価値向上につなげていく」。
剛性と軽量化を両立したボディは走りの質や安全性のみならず、オリジナルのロードスターを彷彿とさせるスタイリングを手にしている。
機能的でシンプルなインパネ、低いボンネットによる良好な視界が、開放的で爽快なオープンドライブを可能にしている。
すべてが「走り」のために考えられているロードスター。あらゆる要素が理想的にレイアウトされている。
レスポンスに優れたエンジンは高回転までストレスなく吹け上がる、スポーツモデルの心臓にふさわしいユニットだ。