車種別・最新情報[2007.10.26 UP]

新車紹介

関連情報

ボディタイプ:クーペ スポーツカー
三菱 ランサーエボリューションX 新車紹介

紹介
発表:2007年10月1日
文:森野恭行 写真:犬塚直樹

三菱 ランサーエボリューションX
■エボXは車台も、心臓も一新して登場!先進のツインクラッチSSTを搭載

 ランエボの進化を振り返れば、92年のIから95年のIIIを第1世代、96年のIVから99年のVIを第2世代、01年のVIIから05年のIXを第3世代として区分できる。そして、10代目から新たなステージに突入することに。X(テン)はプラットフォームに加えて、エンジンもアルミブロックの新世代機に一新しての登場だ。また、ベース車との関係も変化。従来までのエボは、ランサーベースのモータースポーツ用ホモロゲーションモデルという位置づけだったが、Xは継続販売モデルに昇格。スタイルを見ればわかるように、オリジナルデザインはエボXのほうで、そこからギャランフォルティス(海外名はランサー)が生み出されたというカタチだ。

■ドライビング/ユーティリティ

 まずはエンジンに注目。4B11ターボは軽量化(エンジン単体で12kg)、排ガスクリーン化などの進化とともに、4G63ターボを1.5kg m上回る43.0kg mの最大トルクを獲得したのが見もの。そして、その性能を受け止めるミッションも一新された。5MTも新開発だが、より注目度が高いのは三菱版DSGと言える「ツインクラッチSST」。F1に迫る電光石火のシフト(パドルを装備)と、AT感覚のイージードライブを両立させる革新の2ペダルだ。
 ではシャシーは?サスは前後とも専用設計で、GSRは245/40R18サイズの高性能タイヤやブレンボ製ブレーキを標準装備。また、ランエボの速さの決め手と言えるハイテク駆動制御は、ACD、AYC、スポーツABSに挙動安定化メカのASCを加えることで「S-AWC(スーパー・オール・ホイール・コントロール)」へと発展した。ねらいは、乗り手とマシンが対話をし、走りを楽しみながら到達するスピードの極限。従来のエボとは走りの思想が変わった。

■インテリア/エクステリア写真[1]

三菱 ランサーエボリューションX コックピット

ベースはフォルティスだが、専用の本革巻き3スポークステアリング、ブラックパール加飾パネル(RSはブラック)、アルミペダル(GSRのみ)などを装備。エボXにふさわしいスポーツ性と上級感を演出する。

三菱 ランサーエボリューションX 内装1

先代と同等の室内有効長を確保。つまり、大柄な男性4人でも快適に過ごせる居住性を備える。そこがピュアスポーツとの大きな違いで、家族ユースにも対応。

三菱 ランサーエボリューションX 内装2

GSRはRECARO製フルバケットシートを標準装備。本革+グランリュクス(スウェード調合成皮革)のレザーコンビシートもオプション設定している。

■インテリア/エクステリア写真[2]

三菱 ランサーエボリューションX エンジン

ギャランVR-4時代から進化・熟成を重ねてきた4G63ターボから、新開発の4B11・MIVECターボに心臓をスイッチ。ブロックはアルミ製で、軽量化にも貢献する。

三菱 ランサーエボリューションX トランク

エボXは、バッテリーをトランク右奥に移設して重量配分を改善し、隔壁部にV字ブレースを装着してボディを補強している。それでいて荷室容量も十分だ。

三菱 ランサーエボリューションX 外装

獲物に襲いかかる猛獣のように精悍。逆スラントノーズ、台形グリル、エアダクト付きボンネット(アルミ製)、サイドエアアウトレット、大型リヤスポイラー、ディフューザー付きリヤバンパーなどの専用アイテムを採用し、ド迫力を演出する。

ランサーエボリューションX・GSR(5MT)主要諸元

全長×全幅×全高 4495×1810×1480mm
ホイールベース 2650mm
トレッド前後 1545mm
車両重量 1520kg
エンジン 直4DOHCターボ
総排気量 1998cc
最高出力 280ps/6500rpm
最大トルク 43.0kg m/3500rpm
10・15モード燃費 9.9km/L
サスペンション前/後 ストラット/マルチリンク
ブレーキ前後 Vディスク
タイヤ前後 245/40R18

全国メーカー希望小売り価格

RS 5MT 299万7550円
GSR 5MT 349万5450円
GSR ツインクラッチSST 375万600円

※価格は全国メーカー希望小売り価格。

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