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新車試乗レポート[2015.03.20 UP]

試乗インプレッション

関連情報

ボディタイプ:軽自動車
スズキ アルト 試乗レポート

試乗
【フルモデルチェンジ】
発表/2014年12月22日
スズキ(株)お客様相談室
0120-402-253
文●森野恭行 写真●編集部

スズキ アルト
■ちょっとクラシカルなスタイルだけど中身は最新技術をてんこもり!

 2WD・CVT車で37.0km/L(JC08モード)という、ハイブリッド車も驚く燃費値を達成した新型アルトは、いま、大きな注目を集める軽の1台。個性的なスタイルや、質感を高めたインテリアも話題を呼ぶが、やっぱり気になるのは走りの実力だ。はたして、どれほど進化したのか?

■ドライビング/ユーティリティ

Report 森野恭行 Report 森野恭行

 走り出してすぐにわかるのは、Xの2WD車で650kgという超軽量設計がもたらすメリット。スイッと軽やかに発進し、軽快に速度を伸ばしていく。ハイトワゴンと比べると車重が150kgほども軽いのだから、走りの全般が軽やかなのは当然だ。この軽さは、もちろん実用燃費にも効く。
 だが、「軽い」というと、頼りなさや安っぽさを連想する人もいるかも。じつは、新型アルトはプラットフォームからの新作で、軽さと高剛性、高い衝突安全性をバランスさせた設計を特徴とする。Xは15インチ55タイヤを履くが、ゴツゴツ感を直接的に伝えることはなく、良質な乗り心地を実現している。また、高速道路や山道の走行でみせる高レベルの操縦安定性も印象的。強いボディに加えて、Xはスタビライザー(2WD車はリヤも)をおごった新設計サスの存在も光っている。
 軽量&低重心というセダンならではの利点は、フットワーク面にも活きているわけだ。惜しまれるのは、電動パワステのフリクションがステアリングの自然な戻りを阻害する点と、ロードノイズがやや大きめな点。とはいえ、トータルの走りのバランスは優秀だ。低燃費自慢のベーシック軽というと、チープな走り味をイメージしがちだが、新型アルトは快適な乗り心地と満足できる静粛性も備えている。加えてレーダーブレーキサポートも設定するのだから、安全面も抜かりなしだ。

■インテリア/エクステリア写真[1]

スズキ アルト コックピット 直線基調のシンプルな造形はエクステリアにも通じるもの。白をアクセントカラーに使い、おしゃれさも表現している。上級のXはオートエアコンとチルトステアを標準装備。

スズキ アルト 内装 フロントには軽量設計のヘッドレスト一体型シートを採用。シート地は明るいブルー調ファブリックだ。後席の足元は広々。ホイールベースを60mm拡大した効果は大きい。

■インテリア/エクステリア写真[2]

スズキ アルト 後席 後席は一体可倒式。倒せば大きな荷室空間を確保できる。バンを設定するモデルだけにテールゲート開口は大きく、積載性は優秀。

スズキ アルト エンジン 小型化&効率化を一段と進めたR06A型。CVT&AGS車は可変バルタイ機構を吸排気の両側に採用。

スズキ アルト 外装 初代アルトへのオマージュとも表現できるクリーンなスタイルを特徴とする。Xには15インチ55タイヤとアルミホイールを標準装備し、個性的なツートーンバックドア仕様も設定している。

スズキ アルト X(CVT)

全長×全幅×全高 3395×1475×1500mm
ホイールベース 2460mm
トレッド前/後 1295/1300mm
車両重量 650kg
エンジン 直3DOHC
総排気量 658cc
最高出力 52ps/6500rpm
最大トルク 6.4kg m/4000rpm
JC08モード燃費 37.0km/L
サスペンション前 ストラット
サスペンション後 トーションビーム
ブレーキ前/後 ディスク/ドラム
タイヤ前後 165/55R15

価格

スズキ アルト 84万7800円〜124万5240円(全グレード)

グーネット編集部

ライタープロフィール

グーネット編集部

クルマの楽しさを幅広いユーザーに伝えるため、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど 様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。 みなさんの中古車・新車購入の手助けになれればと考えています。

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