スズキ、ジュネーブショーでコンパクト｢iK-2(アイケイツー)｣他を披露

iK-2は、｢調和した力｣がコンセプト。デザイン・実用性・快適性・操縦性・走行性・燃費というコンパクトカーに必要な要素を備えており、｢スズキが考える理想のコンパクトカー｣としてアピールしている。ボディサイズは、全長4023mm、全幅1920mm、全高1450mm。エンジンの｢ブースタージェット｣は、排気量のダウンサイジングによる燃費性能の向上と、ターボによる出力＆トルクの向上を実現する。

今回披露された２台のコンセプトカーは、軽量化と基本性能向上を追求した次世代軽量プラットフォームを採用。アンダーボディーの主要な構造や部品の配置を最適化し、燃費・安全性・操縦安定性・静粛性などを向上させているという。

iM-4は、｢インスピレーションを形にする｣がコンセプト。ボディサイズは全長3693mm、全幅1709mm、全高1566mm。マイルドハイブリッドシステム｢Smart Hybrid Vehicle by Suzuki｣は、モーター機能付発電機によるアシストと、効率のよい回生発電を行うマイルドハイブリッドシステム｢SHVS｣を搭載。1.2リッターデュアルジェットエンジンと組み合わされる。