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更新日:2018.11.21 / 掲載日:2015.03.13
マツダ CX-3 新車紹介
マツダ CX-3 新車紹介
紹介
【ニューモデル】
発表/2015年2月27日
マツダ コールセンター
0120-386-919
文●森野恭行 写真●内藤敬仁
■革新的ディーゼルコンパクトの登場で好調マツダの勢いは止まらない
■ドライビング/ユーティリティ
Report 森野 恭行
ボディはデミオよりひとまわり以上大きいが、それでも全長4275mm×全幅1765mmと、十分に扱いやすいサイズ設定。加えて、全高を立駐対応の1550mmに収めることで、さまざまなニーズに応えるパッケージを構築している。ちなみに、ライバルとして思い浮かぶのはジュークやヴェゼルとなるが・・・この2車はいわゆる立駐対応ではない。
加えて、心臓をクリーンディーゼル1本にしぼったことも「いま」のマツダらしい戦略で、CX-3の存在を際立たせている。スカイアクティブD1.5自慢のビッグトルクが生む爽快な加速フィールと走りのゆとりは、すでにデミオXDが実証している。しかも、CX-3の心臓はトルクが2kg m強力で、ディーゼルノック(特有のカラカラ音)を抑制する画期的なピストンピン内蔵ダイナミックダンパーも新採用するのだから、走りはさらに気持ちよくなっているはず。乞うご期待だ。
もちろん、シャシーにも専用のチューンを施す。ハンドリングのスポーティさ、乗り心地の上質感ともにデミオの上を行くというのだから、これまたおおいに楽しみだ。加えてJC08モード燃費値も、2WDの6速AT車で23.0km/Lと優秀。CX-3はまさしく、全方位の魅力で武装している。
■インテリア/エクステリア写真[1]
インパネのベースはデミオ。だが、メーターフードを専用の造形とし、より大胆な配色を設定するなどして、個性と質感に一段の磨きをかけた。こだわり度はハンパではない。
ホイールベースはデミオと共通の2570mm。しかし、着座位置が70mmほど高いため、乗降性や見晴らし感は明らかにより優れている。新世代マツダ車らしくドラポジも適正なもの。
■インテリア/エクステリア写真[2]
最大トルクはデミオXD(6速AT)より2kg m強力な27.5kg m。ディーゼルノック音を抑制する画期的な新技術にも注目が集まる。
容量350L(サブトランク含む)という大きめの荷室を確保。カーゴボードは上下2段で使える設計だ。
抑揚をつけたベルトラインとブラックアウトしたDピラーがエクステリアの見どころ。さらに、XDツーリングは18インチ50タイヤを標準装着する。スポーティさが際立つのがCX-3だ。
マツダ CX-3 XDツーリング Lパッケージ(6速AT)
全長×全幅×全高 | 4275×1765×1550mm |
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ホイールベース | 2570mm |
トレッド前/後 | 1525/1520mm |
車両重量 | 1340kg |
エンジン | 直4DOHCディーゼルターボ |
総排気量 | 1498cc |
エンジン最高出力 | 105ps/4000rpm |
エンジン最大トルク | 27.5kg m/1600-2500rpm |
JC08モード燃費 | 21.2km/L |
サスペンション前 | ストラット |
サスペンション後 | トーションビーム |
ブレーキ前/後 | Vディスク/ディスク |
タイヤ前後 | 215/50R18 |
価格
マツダ CX-3 | 237万6000円~302万4000円(全グレード) |
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