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更新日:2018.10.12 / 掲載日:2012.12.21
スバル フォレスター 新車紹介
スバル フォレスター 新車紹介
紹介
発表・発売/2012年11月13日
富士重工業
0120-052215
■シーンを選ばないオールラウンダーという立ち位置がより明確に
■ドライビング/ユーティリティ
2L NAエンジンは先代のマイナーチェンジで投入されたFB20型だ。動力性能は基本的に同じ。だが、4速ATがチェーン式CVTのリニアトロニックに刷新され、ポテンシャルが格段に引き上げられている。5速から新開発の6速に進化したMTも見逃せない。アイドリングストップは2.0iを除くNAグレードに採用する。
2.0XTは新世代の2L直噴ターボ、FA20型DITをレガシィに続き搭載。280ps・35.7kg mの性能は先代の2.5Lターボ(263ps・35.4kg m)を凌ぎ、EJ20型2Lターボを大幅に上回るモード燃費を両立する。SIドライブには、8段ステップ変速となるDIT専用のS#モードを設定。
新世代のアクティブトルクスプリットAWDは、このフォレスターが初搭載だ。前後輪トルク配分の高精度化により低ミュー路の発進性が向上、タイトコーナーブレーキング現象も抑制する。エンジン、リニアトロニック、AWD、VDCなどを統合制御するXモードも新開発。
シャシーやそれを支えるボディも、先代から大幅に強化された。2.0XTはサポートサブフレームリヤ採用など、さらに剛性を高めるDIT専用チューニングが施されている。
居住性や使い勝手も向上。「SUVとしての本質的な価値」を問う、その出来栄えに注目だ。
■インテリア/エクステリア写真[1]
水平基調のアッパー部と柱をイメージさせるセンターコンソールの組み合わせが、空間の広がりとSUVのたくましさを表現する。ソフト素材を採用しているため質感も高い。
ヒップポイント地上高を先代より36mm高くし、SUVらしい着座位置に。逆にサイドシルは20mm低くなり、乗降性が向上。
40km/h以下で滑りやすい悪路の走破性を高めるXモード。切り換え操作はスイッチをひとつ押すだけでわかりやすい。
■インテリア/エクステリア写真[2]
2.0i-Sはターボの2.0XSと同じ18インチ。大胆なデザインの切削光輝アルミホイールが、タイヤの存在感を強調する。
2L NAエンジンはロングストロークレイアウトのFB20型。燃費の向上を図るべく、各部のフリクション低減をさらに徹底した。
ボディは先代より若干拡大。フロントマスクはNAとターボでデザインが異なる。パワーリヤゲートを新設定。
フォレスター 2.0i-S EyeSight(6AT)主要諸元
全長×全幅×全高 | 4595×1795×1695mm |
---|---|
ホイールベース | 2640mm |
トレッド前/後 | 1545/1550mm |
車両重量 | 1490kg |
エンジン | 水平対向4DOHC |
総排気量 | 1995cc |
最高出力 | 148ps/6200rpm |
最大トルク | 20.0kg m/4200rpm |
JC08モード燃費 | 15.2km/L |
サスペンション前 | ストラット |
サスペンション後 | ダブルウィッシュボーン |
ブレーキ前後 | Vディスク/ディスク |
タイヤ前後 | 225/55R18 |
バリエーション&価格
2.0i | 208万9500円(208万9500円) |
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2.0i-L | 240万4500円(240万4500円) |
2.0i-L EyeSight | 250万9500円 |
2.0i-S EyeSight | 277万2000円 |
2.0XT | 283万1850円 |
2.0XT EyeSight | 293万6850円 |
※()は6MTの価格