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更新日:2018.11.04 / 掲載日:2015.01.27
トヨタ、新型「アルファード」「ヴェルファイア」を発売
今回のフルモデルチェンジで3代目となる新型アルファード
新型アルファードのインテリア
リアサスペンションはダブルウィッシュボーン式へ変更
今回のフルモデルチェンジで3代目となる新型アルファード。エクステリアデザインの押し出し感の強調や、快適性を高める装備や先進安全装備の充実、リアサスペンションを従来のトーションビーム式から新開発のダブルウィッシュボーン式への変更など、さまざまな改良が施された。
新型アルファードのコンセプトは、「豪華で勇壮」。ヴェルファイアは「大胆不敵」。このコンセプトをもとにそれぞれのデザインが仕上げられている。足回りは、サスペンションアームの湾曲構造で、低いフロアを維持しながらリアサスペンションのダブルウィッシュボーン化を実現。これにより、リアシートはしなやかな乗り心地を実現し、走行振動が抑制されるという。吸遮音材や制振材、シール材などの適切な配置によってキャビン内の静粛性を向上。車内での会話明瞭度は“高級セダン並み”になるという。
ヴェルファイア
新型ヴェルファイアのエクステリア
新型ヴェルファイアのインテリア
車内での会話明瞭度は“高級セダン並み”になるという
パワートレインは、ガソリンモデルが2.5リッター直4 DOHCエンジン+7速シーケンシャルシフトマチックのCVT、3.5リッターV6 DOHC+6速AT、ハイブリッドモデルは2.5リッター直4 DOHC+リダクション機構付きのTHS IIの3種類をラインナップする。JC08モード燃費は、ガソリンモデルの2.5リッター2WD車が11.6~12.8km/l、4WD車が12.4km/l、3.5リッターの2WD車が9.5km/l、同4WD車が9.1km/l、ハイブリッドモデルが18.4~19.4km/lとなっている。
そのほか、ボディーに配した複数のカメラの映像を組み合わせてカーナビ画面に表示する「パノラミックビューモニター」を採用。従来からある自車を中心にした車両周囲の映像表示だけでなく、自車を透過したようなイメージや、自車から離れた位置から見たような運転席の死角を映し出す「シースルービュー機能」などを備えている。
メーカー希望小売価格は、ガソリンモデルが319万7782円(税込)~671万6618円(税込)。
ハイブリッドモデルは411万3818円(税込)~703万6691円(税込)