車のニュース[2014.12.22 UP]

新開発のプラットフォームを採用し軽量化を実現、84万7800円〜【スズキ】軽自動車「アルト」がフルモデルチェンジ

アルト01 ユニット・コンパス/Goo-net編集部

 スズキの軽自動車「アルト」がフルモデルチェンジを受け、12月22日に発売された。搭載するエンジンは0.66L直4DOHC、駆動方式はFFと4WD、トランスミッションは5速MTと5速AGS(Auto Gear Shift:オート・ギア・シフト)、CVTの3種類。価格は84万7800円(アルト F/FF/5速MT)〜122万9040円(アルト X/4WD/CVT)。ボディカラーは、新色の「ピュアレッド」、「シフォンアイボリーメタリック」のほか、Xグレードにはグレーの2トーンバックドアを設定し、全12バリエーションで展開する。

 8代目となる新型アルトは、新開発のプラットフォームを採用し、ボディの46%(重量比)に高張力鋼板を採用するなど剛性を確保しながら徹底的に軽量化に取り組んだ結果、先代モデルにくらべておよそ60kgの軽量化に成功した。車両重量は現行販売されている4人乗り軽自動車のなかでもっとも軽い610kgとなっている。トランスミッションは、5速MTをベースにクラッチ&シフト操作を自動で行う「AGS」をスズキの軽自動車としてはじめて設定。車両の軽量化を考慮してCVTの変速比の最適化を図るなどパワートレインも高効率化しており、JC08モード燃費37.0km/Lというガソリン車NO1の低燃費を実現している。

 新しいプラットフォームを採用したことで、ホイールベースは2460mmに伸張し、前後席のゆとりが増している。フロントシートの左右乗員間距離も620mmを確保している。また、最適な運転ポジションを取りやすくするため、Xにチルトステアリングと運転席シートリフターを、Sには運転席シートリフターを装備した。

 収納スペースも豊富に用意。5速MT車以外のモデルには500ml紙パックも置けるコンソールドリンクホルダーを備え、助手席のシートバックにはかばんをかけられるショッピングフックを設置している。

 安全性能も向上させた。スリップや横滑りを抑制する「ESP(Electronic Stability Program:エレクトリック・スタビリティ・プログラム)」を乗用車全グレードに標準装備するほか、5速MT車を除き坂道で車両の後退を抑制するヒルホールドコントロールを装備。また、万が一の衝突時に被害を軽減する「レーダーブレーキサポート」、停止時または低速走行時に急なアクセル操作があったば場合にドライバーに警告し自動でブレーキをかける「誤発進抑制機能」、急ブレーキをかけたときにハザードランプを自動で点滅させて後続車両に知らせる「エマージェンシーストップシグナル」を装備する「レーダーブレーキサポート装着車」が全グレードに設定されている。

 商用車「アルト バン」も同時に発売。荷室長を1350mm、荷室幅を1200mm、バックドア下部開口部幅を1065mmとし、広くて使いやすい荷室を実現している。

アルト02 アルトらしく機能性が重視されながらも、質感が大幅に高められているコクピット。

アルト03 室内長2040mm、前後乗員間距離900mmのクラストップのゆったりとした空間を実現。

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