試乗記[2014.07.17 UP]

キャデラック CTS 試乗レポート

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キャデラック CTS 文●九島辰也 写真●内藤敬仁 問い合わせ GMフリーダイヤル TEL:0120-711-276

FRスポーツとして生まれ変わったCTSも、今回の新型で3世代目となった。より精悍になったマスクが進化の度合いを表す。ハードウェアも一新され、かなりイマドキ感が高まった。

 その最たるモノがエンジン。なんとボンネットの下には2L直4ユニットが収まることとなる。もちろん、最近のニューモデルの例に漏れず「直噴式」であり、また「ターボ」でもある。要するに世界的なパワーソースのダウンサイジング化が、ここでも行われたわけだ。ただし、このエンジンは新しく開発されたものではない。すでに先行発売されているATSにも採用されている。最高出力も276馬力と表示されていることから、ほとんど同じスペックと考えていいだろう。

オープンエアドライブが想像以上に身近になった!

キャデラック CTS (背面)

 それでもCTSにこのユニットが搭載されたのは、ボディの軽量化が実現したから。フレームにアルミを多用したことで従来型から100kg程度の減量に成功している。つまり、パワーウェイトレシオはグッと上がった。

 ということで、6速オートマを駆使しながらテストドライブしてみた。すると、走り出しから、これまでよりもスポーティさが明確に高まっていることに驚かされた。フレームにアルミを使ったからであろうか、全体にカッチリしたフィールが強まっている。ステアリング剛性もアップし、操作に対しカタマリ感を得る。Vシリーズとまではいかないが、そんなイメージだ。

 となると、もっとパワフルなエンジンも搭載可能だろう。いずれV8ユニットからなるVシリーズが追加されるだろうが、かなり期待だ。リヤ18インチのタイヤサイズはまだまだ余裕があるように思えた。20インチは軽くいけそうだ。いずれにせよ、精悍なマスクとともによりアグレッシブな走りを楽しめる一台に仕上がっている。

Detail Check

キャデラック CTS  コックピット

コックピット

インターフェイスはモニターで操作できるが、ナビゲーションは別。ステアリングは左のみ。デザインは至って大人で、BOSEプレミアムサウンドシステムも雰囲気を盛り上げる。LEDアンビエントライトもかなりセクシー!

キャデラック CTS  エンジン

エンジン

これが話題の直4ユニット。キャデラックに2Lというのは違和感があるが、走りに支障はない。想像以上にパワフルである。省燃費も含め期待できる。

キャデラック CTS  インテリア

インテリア

グレードはエントリーのラグジュアリーと上級のエレガンスという設定。エレガンスにはフルレザーシートが採用される。レザーとウッドのコンビネーションはさすがだ。

キャデラック CTS  ラゲッジスペース

ラゲッジスペース

さらに容量が拡大したトランクルーム。見た目以上に奥行きがあるのでゴルフバッグをそのまま押し込めそうだ。トランクスルー機構も採用されている。

主要諸元:キャデラック CTS エレガンス(6速AT)

全長×全幅×全高 4970×1840×1465mm
ホイールベース 2910mm
車両重量 1700kg
エンジン 直4DOHC
総排気量 1998cc
最高出力 276ps/5500rpm
最大トルク 40.8kg m/3000-4500rpm
サスペンション前/後 ストラット/マルチリンク
ブレーキ前/後 Vディスク
タイヤサイズ前後 245/40R 18

全国メーカー希望小売価格(発売・発表 2013年12月・2014年4月)

CTS ラグジュアリー(6速AT) 599万円
CTS エレガンス(6速AT) 699万円

BodyColor

 ホワイト ダイヤモンド  ブラック ダイヤモンド  レッド オブセッション
 ラジアント シルバー  セーブル ブラック

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