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更新日:2019.06.10 / 掲載日:2017.10.26
【東京モーターショー2017】メルセデスブースでは話題のハイパーカーなどを展示
アジア初公開となる3台(電気自動車のコンセプトカー/燃料電池車/スーパースポーツカー)をはじめ、ズラリと並んだ最新の市販車、そしてF1マシンと豪華なラインナップが揃ったメルセデス・ベンツ。なかでも注目は、AMGシリーズの頂点に立つ「Project One」だ。エンジンにはじまりF1のテクノロジーを採用した卓越した走行性能には驚くばかり。しかも市販するというから楽しみだ。日本法人の代表取締役を務める上野金太郎氏からは「本日からインターネットで決済まで完了できるオンラインストアがオープンし、オンライン限定モデルとしてSLC200のMTモデルなどが用意される」ことも紹介された。
新EVブランドの次世代3ドア「ConceptEQA」を公開
ダイムラーが新設したEV専用の新ブランドが「EQ」。そのEQブランドのコンセプトカーが「Concept EQA(コンセプトイーキューエー)」である。ボディサイズは全長4285mmとコンパクトで、この小さなボディのなかに2 基のモーター+リチウムイオン電池を搭載。駆動方式は4WDで、0-100km/h加速はおよそ5秒と、動力性能も優秀。
F1ユニットを搭載したハイパーカー「Mercedes-AMG Project ONE」
AMG創業50周年を記念したハイパーカー(スーパーカーをさらに超越したクルマのこと)が「Project ONE(プロジェクトワン)」。エンジンにはフォーミュラカー譲りの1.6L V6ターボをミッドシップが搭載される。これは1万回転以上の超高回転型ユニットで、最高出力は680馬力以上。さらに合計4基のモーターが搭載され、システム合計で1000馬力以上を発揮。またモーターのみの駆動で25kmほど走行可能なことも注目!
クリーンな燃料電池を搭載した「GLC F-CELL」
ミッドサイズSUVのGLCをベースにした燃料電池車「GLC F-CELL(ジーエルシー・エフセル)」。水素燃料を用いた燃料電池車としては世界初のプラグインハイブリッド方式を採用。ボンネット下に搭載されたバッテリーパックに外部から充電できるのが特徴。
「Mercedes-AMG GT Coupe」がビッグマイナーチェンジ
メルセデスAMG GTのクーペモデルがマイナーチェンジ。先に導入となった「GT C ロードスター」や「GT R」と同じく、縦基調のフロントグリルとなったのが新しい。最高出力は476馬力へとパワーアップしている。
ハイパフォーマンスを実現するSUV「Mercedes-AMG GLC 63 4MATIC+」
メルセデスAMG GLCに最強の63シリーズが加わった。Cクラスに積まれる510馬力の4.0L V8ツインターボエンジンを搭載。駆動方式は4WDで、0-100km/h加速はリアルスポーツカー顔負けの3.8秒! 激速SUVの名をほしいままにする1台である。
特別仕様車「Mercedes-Benz G 350 d designo manufaktur Edition」
Gクラスのスペシャルモデル「designo manufaktur Edition(デジーノ・マニュファクチャラー・エディション)」。「デジーノ・マグマレッド」などの専用ボディカラーや専用ホイールを採用。インテリアは、レッドステッチナッパレザーなど豪華に仕立てられる。
Gクラス(メルセデス・ベンツ)購入ガイド~ 新型「G550」・「Mercedes-AMG G63」と 旧型「G350d」を徹底解説