車のニュース
更新日:2019.01.06 / 掲載日:2017.09.25
スーパー耐久シリーズ 2017第5戦 FUJI SUPER TEC 10時間耐久レース
日産GT-R 1号車が3位入賞!
9月2日(土)予選
心配されていた雨は予選には止みドライでの予選となった。
決勝のグリッドはA、Bドライバーの合算タイムで争われる。Aドライバー内田優大選手は1’41.513というタイムで予選を終え3位に着けた。この時点でトップとはわずか0.120秒差。Bドライバー藤井誠暢選手に全員の期待が寄せられた。
徐々にペースを上げ3周目のセクター1、2を自己ベストで通過。残るはセクター3のみとなったが、他クラスに引っかかってしまい1’40.537と惜しくも4位で予選終了。
A、Bドライバーの合算タイムが3’22.050となり、決勝はフロントローからのスタートとなった。
Cドライバー平峰一貴選手は決勝のセッティングを確認しつつ予選を走行。1’42.028で3位につけた。
予選結果
Pos | No | Car | A Driver | B Driver | A+B Driver |
---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | ARN Ferrari 488 GT3 | 1’41.393 | 1’40.355 | 3’21.748 |
2 | 1 | スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R | 1’41.513 | 1’40.537 | 3’22.050 |
3 | 777 | D’station Porsche | 1’41.509 | 1’40.898 | 3’22.407 |
9月3日(日) 決勝
前日とは違い、朝から気持ちの良い晴れ間となった。
朝8時にスタート。序盤、1号車は、10時間と長いレースで、ブレーキ交換を避けるため、ブレーキをいたわる作戦。トップとじわじわと差が開き1度目のピットインのタイミングで3位となる。
作戦通りに進んでいた5回目のピットインの直後、衝撃的な事が起こる。左リヤタイヤがバースト!!緊急ピットインを余儀なくされ、5位まで順位をさげてしまった。
しかし、ブレーキをいたわりながらも追い上げ、3位入賞。
シリーズ・チャンピオンの望みを、最終戦につなげることができた。
Pos. | No. | Machine | Lap | Total Time | Gap |
---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | ARN Ferrari 488 GT3 | 335 | 10:00’25.556 | |
2 | 777 | D’station Porsche | 335 | 10:01’30.732 | 1’05.176 |
3 | 1 | スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R | 333 | 10:01’48.473 | 2Lap |
次戦の第6戦は、10月14日(土)公式予選、10月15日(日)決勝の日程で、岡山国際サーキットで行われる。