車のエンタメ
更新日:2018.10.23 / 掲載日:2017.09.14

「過去10年に販売された車両の98%が現役」という米国スバルのCM

 今回ご紹介するのは、さりげない日常からスバルの品質の高さが伝わってくるプロモーション映像です。

 まだ辺りが暗い早朝、ひとりの老人がクルマのルーフキャリアに釣竿を取り付けています。

 準備が整うと、彼を見送る奥さんに手を振ります。

 よく見ると、年代物のスバルで、ワゴンモデルのようです。

 画面が変わって、こちらは最新モデルのスバル XVです。乗っているのは若い男性のようですね。

 早朝の市街地を走行していきますと、この時間は物流の大型トレーラーなどが行き交っています。乗用車はあまり見かけません。

 こちらは老人が運転する年代物のスバル。この時間帯は、放牧の牛たちに出会ったりしているようです。

 青年が運転するXVのルーフキャリアには、サーフボードが載せられていますね。なかなか似合っています。周囲がだんだん明るくなってきました。

 先程の老人は海に着いたみたいです。彼が積んでいたのは川釣りの竿のように見えたのですが……。

 その横に青年のXVが止まります。

 すると老人と青年は抱擁し合います。青年は「おじいちゃん」と呼んでいます。

 なんと老人は荷室からウェットスーツを取り出します。まさか……。

 おじいちゃんと孫は2人揃ってサーフボードを抱えながら海に出ていくではありませんか! おじいちゃんがロングボード、孫がショートボードというのもそれぞれのスタイルの違いが出ていて興味深いですね。

 孫に「今日もおばあちゃんには、釣りに行ってくると言って出かけてきたの?」と聞かれて、老人は「まあそんなところだ」と微笑みながら答えます。

 元気に波に乗る老人。まったく歳を感じさせません。彼も彼のスバルもまだまだ現役ですね。

 そこで、「過去10年間に販売されたスバル車の98%が現役で道を走っています」とのメッセージが現れます。これはアメリカのデータですが、驚くべき数字ですね。

 近年北米でスバルの人気が大変高まっていますが、その理由の1つに信頼性が挙げられます。今回のプロモーション映像は、それを証明するかのような設定ですね。時代が変わっても楽しむ心を忘れないという老人と孫、そして年代物のスバルとXV。その対比も非常に見事な動画でした。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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