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更新日:2018.08.28 / 掲載日:2017.08.24
BMW、「1シリーズ」の内外装デザインを変更 特別限定車も発売
内外装デザインなどを変更した新型「1シリーズ」
ビー・エム・ダブリューは8月23日、内外装デザインなどを変更した新型「1シリーズ」を発売した。これに伴い特別限定車も発売した。1シリーズは、2004年に初代モデルが発売されて以降、後輪駆動レイアウトや約50:50の前後重量配分などにより、コンパクト・サイズながらBMWならではの「駆けぬける歓び」が味わえる人気モデル。今回の新型1シリーズでは、従来のアイデンティティを維持しつつ、デザインがスタイリッシュになり、装備面でもユーザーの利便性を高めた。
トリムにクロームメッキ加飾を追加して、モダンで洗練されたデザインとしている
従来のアイデンティティを維持しつつ、デザインがスタイリッシュになった
新型1シリーズのインテリアは、新デザインのインパネを採用。トリムにクロームメッキ加飾を追加して、モダンで洗練されたデザインとしている。ハイグロス・ブラックを使用した新デザインのセンターコンソールのほか、グローブボックスの素材を高品質なものに変更して質感を向上させている。周辺パネルの継ぎ目を最小限に抑えることで、室内空間をより広くワイドにしている。
装備面では、利便性を向上させるため、タッチパネルに対応したコントロール・ディスプレイを採用。HDDナビゲーションシステムのメニュー画面を、より見やすく操作しやすい表示へ改善している。なお、ハンドル位置は右ハンドルのみとなる。
メーカー希望小売価格は、317万円~618万円(税込)
BMW 118i M Sport Edition Shadow
新型1シリーズの登場に伴って、特別限定モデルも登場
新型1シリーズの登場に伴って、特別限定モデルとして、「118i M Sport Edition Shadow」、「118d M Sport Edition Shadow」が発売された。限定台数は1000台となる。限定モデルは、1.5リッター直列3気筒ターボエンジン搭載の「118i M Sport」と、2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン搭載の「118d M Sport」がベースモデル。専用アイテムの装備でよりスポーティなデザインとなっている。エクステリアは、専用装備となる「ダーク・カラーLEDヘッドライト/リヤ・コンビネーション・ライト」、「ハイグロス・ブラック・キドニー・グリル」、「18インチMライト・アロイ・ホイール・ダブルスポークジェット・ブラック719M」を装備する。
インテリアは、専用色であるダコタ・レザー・シートのコニャックを採用
インテリアは、新型1シリーズでリニューアルしたモダンな新デザインをベースに、専用色であるダコタ・レザー・シートのコニャックを採用。室内のプレミアム感を向上させている。装備面では、「パーキング・サポート・パッケージ」、「ストップ&ゴー機能付アクティブ・クルーズ・コントロール」、「コンフォート・パッケージ」、「HiFiサウンドスピーカー・システム」などの安全装置や快適装備を標準装備にしている。
限定モデルのメーカー希望小売価格は、398万円~420万円(税込)