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更新日:2018.11.21 / 掲載日:2014.11.13
【マツダ】新型「デミオ」がゴールデンステアリングホイール賞を受賞
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
マツダの新型「デミオ」の欧州モデル「Mazda2」が、ドイツでもっとも権威のある自動車賞のひとつ「ゴールデンステアリングホイール賞(スモールカーカテゴリー)」を受賞した。39年の歴史を持つゴールデンステアリングホイール賞は、ドイツの「Bild am Sonntag(ビルド・アム・ゾーンターク/ビルド日曜版)」と自動車専門誌「Auto Bild(オート・ビルド)」が主催する自動車賞で、読者投票やモータージャーナリストなどで構成される審査員たちの評価を基に、その年のもっとも優秀な新型車をカテゴリー別に選出する。今回、日本車の受賞は全カテゴリーのなかで新型「Mazda2」だけだった。
Mazda2は「Mazda CX-5」、「Mazda6(日本名:アテンザ)」、「Mazda3(日本名:アクセラ)」に続き、マツダの新世代技術「SKYACTIV技術」と新デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用した新世代商品の第4弾。日本においても「2014-2015日本・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。
11月11日にベルリンで開催された授賞式に参加したマツダの素利孝久(そり・たかひさ)常務執行役員は「Mazda2がヨーロッパでは発売前にもかかわらず、素晴らしい賞を受賞できてひじょうに光栄。すぐれたデザイン、運転の楽しさ、そして高い環境性能といったマツダ車の特長がドイツでも評価されたことを嬉しく思う」とコメントした。
なお、マツダは過去に「Mazda323(日本名:ファミリア)で1985年と1989年に、「Mazda626(日本名:カペラ)」で1992年にゴールデンステアリング賞を受賞している。今回のMazda2は同社にとって4度目の受賞となる。