カーライフ
更新日:2021.08.18 / 掲載日:2021.08.18

注目のクルマ 新旧比較

新旧比較イメージの画像

新型車はより洗練されたデザインや最新技術が盛り込まれた先進装備など、たくさんの魅力を持っているが、これらはベースとなる先代モデルがあってこその進化ともいえる。本特集では、人気の新型車やこれから登場予定のクルマとその先代型とを比較し、それぞれの魅力について紹介していく。
(掲載されている内容はグー本誌2021年9月号の内容です)

[注目のクルマ新旧比較] 新型車はやっぱりいいだろうけど…先代型もアリじゃないか!?

使い方次第では先代型の中古車でも魅力がある
 クルマ好きだけでなく、次のマイカー候補として新型車を待ちわびていたユーザーにとっても新しいクルマの登場はうれしいものだ。最近ではモデルチェンジを遂げた新型ヴェゼルの発売に始まり、新型BRZや新型アクア、新型ランドクルーザーも発売となった。加えて、年内にはGR86、新型シビックといった車種が登場予定。さらに、プロトモデルが公開された新型フェアレディZやエクストレイルといった人気車も後に控えている。
 新型車は、最新鋭の装備を搭載しているので先代型よりも優れている点は多くなる。デザインの好みはあれど、性能のよい新型車が登場したのに、率先して先代型を購入する人は少ないかもしれない。だが、先代型を中古車で購入すれば、まず費用が抑えられ、クルマの使い方によってはメリットも十分あるといえる。
 発売を控えているGR86を例に考えてみよう。現行型の86は数少ない自然吸気のスポーツモデルで、サーキットユースとしても人気が高い。サーキット走行では時にクルマの破損も想定されるので、新車での走行はやや抵抗もあるだろう。そんな場合、先代型をリーズナブルに購入してサーキット走行を楽しむなんてこともアリだ。このように、使用目的や日常での使い勝手を考えると、先代型のメリットや魅力が見えてくる。

新型車が優れているのは間違いないとは思うけど…… すべてにおいて新型>先代型? 先代型のGoodポイント!

成熟

後期型になれば完成度は高い
先代型は幾度もの改良や小変更を重ねているので後期型ともなれば新型には及ばずともかなり完成度の高い仕上がりとなっている。新型との真っ向勝負は酷ではあるが、非常にお得だともいえる。

納期

納車優先なら中古車一択
人気モデルの新型ともなると長いもので納車までに1年かかったり、半導体不足で生産が遅れたりする。一方、中古車であれば理想のクルマが見つかればすぐに納車できる大きなメリットがある。

継承

ベースが同じがゆえの伸びしろ
新型車といってもGR86のように先代型のプラットフォームを継続しているケースもある。先代型も新型もベースとなる部分は一緒ということになるので、そこだけで考えると大きな差はない。

[注目のクルマ新旧比較] 見た目とサイズの違い

デザインの好みは人それぞれな部分があり、新旧でどちらがよいかは甲乙つけがたい。ただ、新型と先代型ではサイズに違いがあり、それがクルマの個性にもつながっている。まずは、三面図をもとに細かい部分までチェックしてみよう。

icon VEZEL [ホンダ]ヴェゼルの新旧サイズ比較

ヴェゼル比較の画像

2013年にデビューしたヴェゼルは、フィットをベースにクーペの艶、ミニバンの合理性、SUVの価値を融合した国産クロスオーバーSUV。2021年春には2代目となり、e:HEVモデルをメインに据えたよりスタイリッシュかつ、先進的なSUVに生まれ変わった。


狭い道や駐車スペースなら…「先代型もアリ!」
新型は全長、全幅がやや拡大している。自宅周辺の道が狭い、駐車場もタイトで入れにくいという方には先代型(16インチタイヤ)のほうが扱いやすいかも。

icon 86 [トヨタ]86の新旧サイズ比較

86比較の画像

手ごろなサイズとパワーでFRならではの走りを楽しめるようにと企画され、スバルとの共同開発で誕生。姉妹車のBRZとはチューニングが差別化されているが、アップデートされるたびにお互い歩み寄ってきた。GRシリーズをはじめ限定販売モデルもある。


ちょっとしたコスト重視なら…「先代型もアリ!」
純正タイヤは新型が17から18インチで、先代型は16から17インチ。スタッドレス装着時やタイヤ交換時などは、純正サイズに従うと先代型のほうが経済的だ。

icon LAND CRUISER [トヨタ]ランドクルーザー新旧比較

ランドクルーザーの画像

TNGAに基づく新GA-Fプラットフォームによりランクルの本質である信頼性や耐久性が向上。3.5Lガソリンと3.3LディーゼルともにV6ツインターボエンジンを採用。


クロカン色の強い外観が好きなら…「先代型もアリ!」
先進装備は新型には劣るが、悪路走破性に関しては先代型も高い性能を持ち合わせている。新型の外装が気に入らなければ先代型を選ぶのもアリだ。

icon CIVIC [ホンダ]シビック新旧比較

シビックの画像

11代目となる新型はスポーティ感が薄まり、大人っぽい外装に。エンジンは先代型と共通のものになりそう。プラットフォームは先代型をベースにブラッシュアップ。


スポーティさを重視するなら…「先代型もアリ!」
シビックはMT設定がある希少モデルなので、走りを楽しむユーザーであれば先代型でも十分満足できる。その分差額をカスタムに回せるのも魅力。

[注目のクルマ新旧比較] 普段使いのワンシーンで新旧ヴェゼルを比べてみました  使い勝手はどうか?

クルマに求められる性能のひとつにユーティリティや使い勝手が挙げられる。実際に旅行やアクティビティを想定した荷物を詰め込み、新旧モデルのラゲッジの使い勝手を検証してみた。

スポーティな先代型、機能性に優れた新型
 先代型同様にフィット(現行型)をベースに開発された新型ヴェゼルは、ホンダ独創のセンタータンクレイアウトを踏襲。ボディサイズは新型が全長で35mm、全幅で20mm大きくなり、しかし全高は15mm低い。一方、パワートレインは1.5Lエンジンに2モーターを加えたe:HEV、つまりハイブリッドがメイン(先代同様に1.5Lのガソリンモデルも用意)。先代型の後期にあったツーリンググレードの1.5Lターボは現時点で存在していない。 新旧ヴェゼルのエクステリアを比べるとSUVらしいのは先代型。水平基調の新型は洗練されたクリーンでプレミアムなデザインが特徴的だ。内装は新型のデジタルコックピットが新鮮だが、先代型はブリッジ形状のセンターコンソールのデザイン性と収納力が光る。また、新型ではPLaYグレードに先代型にはないパノラマルーフを装備。全車でACCの渋滞追従、停止保持機能のほか、電子パーキングブレーキやオートブレーキホールド機能も備える。走行面では乗り心地の向上が目玉となる。

旅行やゴルフに行くことを想定して……新型と旧型に荷物を積んでみた 「積載性チェック」

新型のラゲッジの画像

新型のラゲッジは先代型より狭め。全高が低まり、後席の居住スペースを優先したパッケージの採用により、開口高、開口幅、フロア奥行き、フロア高ともに減少(フロア幅は同一)。定員分のバッグは入るものの、ゴルフバッグは斜めにしても積み込み不可。後席を倒す必要がある。

先代のラゲッジの画像

ラゲッジスペースの奥行き、高さ、容量では先代型が勝る。スーツケースやボストンバッグなども乗車定員分しっかり積み込め、全長約123cmのゴルフバッグも斜めにすれば積載可。6:4分割の後席の片側を倒せば、3名+ゴルフバッグ3セットの積載もOKな広さがある。


たくさんの荷物や大きめの荷物を積む機会が多いなら…「先代型もアリ!」
ラゲッジの容量は意外にも先代型のほうが余裕があり、アウトドアや家族揃っての旅行など、大荷物を積み込む機会が多いなら、先代型を選ぶメリットがある。しかも、ラゲッジフロアの地上高は新型の690mmに対して先代型は650mmと低く、重い荷物の出し入れはよりしやすい。

開口部段差の画像

ラゲッジの使い勝手で容量とともに重要なのが開口部段差の有無。段差が大きいと出し入れに余計な力が必用。先代型ヴェゼルはFFだと50mm程度の段差があるものの、4WDだとラゲッジフロアが上がり、開口部段差がなくなってより使いやすい。



ココも比べてみました 新型と旧型『乗降性』チェック!

後席の高さの画像

 後席に誰かを乗せる機会が多いなら先代型がベター。というのは、リアドア開口部の高さが、約60mm高いから。新型は身長172cmの筆者でも頭をかがめて乗り降りする必要があった。なお、開口部の間口寸法は新型に余裕あり。

  • ちなみに…先代型86のラゲッジは?

  • ちなみに…先代型86のラゲッジは?

    「1台でサーキット走行が楽しめる」を開発コンセプトとしているのでリアシートを倒せばタイヤ4本を積載できる。旅行時などでも、2人分の荷物程度なら十分なスペースを確保できる。

  • ワンポイントアドバイス 先代型86を買うなら……

    走りの画像

  • ワンポイントアドバイス 先代型86を買うなら……

    先代の前期型はハードに走るとルーフ等に変形が見受けられることもある。徐々に改善されたので先代型を買うなら、条件が合えば後期型をオススメしたい。新型はベースとなるプラットフォームは踏襲しつつ、インナーフレーム構造をはじめとした新技術で剛性を向上させている。

[注目のクルマ新旧比較] 実際に試乗して運転のしやすさを比べてみました 走りや乗り心地は?

フルモデルチェンジにより、期待してしまうのがやはり走りや乗り心地。新型の進化も当然気になるが、先代型には先代型のよさもある。

カスタム前提ならアフターパーツが豊富な先代型も◎
 正直、最初に出た頃の86の走りはお世辞にもいいとは言えなかった。だからこそチューニングが盛んに行われ、さらにはワンメイクレースが実施されたことで、それが加速度的に発達したのも結果的によかった。おかげでいまや好みのパーツが選び放題だ。せっかく86を買うならこの恵まれた環境を生かさない手はない。
 現行型が長いので、どの世代の中古車を買っても応用できるノウハウの蓄積はすでにある。先代型の前期型でも、今ならそれを帳消しにできるほどでもある。ただし、車体だけは新しければ新しいほどよい。年式の高い個体の相場が高いのは、それだけ素性がよいからにほかならない。価格は中身相応だともいえる。

86のスペック画像

86エンジンの画像

先代型のまさに発展版といえる内容。自然吸気の水平対向4気筒エンジンは排気量を2.4Lに拡大。プラットフォームはキャリーオーバーしつつも最新の技術をふんだんに盛り込み進化させている。

先代の86画像

発売から9年、毎年のように改良されて初期型と後期型では走りも大違い。別物といえるほど激変した。なかでも大きな節目は見た目も変わった2016年。質の高いFRスポーツカーへと成長した。


新型の速さや力強さよりもガンガン走り込みたいなら…「先代型もアリ!」
どういう目的かにもよるが、せっかくこういうクルマを買うならイジってガンガン走りたいもの。それなら初期費用が抑えられる中古車を買って、その分、カスタマイズや走ることそのものにお金をかけたほうがはるかに合理的で楽しさもアップ。

ヴェゼルのスペック画像

新型ヴェゼルの画像

新型はまず乗り心地の向上がポイントで、特にAWDは優れている。先代型の硬さとは別物のしなやかで上質な乗り心地を実現。パワステも軽くスムーズになり扱いやすさは上。e:HEVモデルの動力性能は穏やかだが、トルク感、スムーズさ、静かさで圧倒している。

ヴェゼルの画像


速さやパワフルな走りを求めるなら…「先代型もアリ!」
ガソリン、ハイブリッド車の走りはズバリ硬派。パワステは重めで、スポーツ度満点の運転感覚だ。乗り心地も初期型から後期型にいたるまでかなり硬めとなっている。だが、先代型には新型にないグレードとして1.5Lターボエンジンを積む「ツーリング」がある。欧州仕様のボディ補強や足まわりが奢られ、標準車と別格の上質な乗り味、パワフルな走りを見せ、中古車として超ねらい目といえる。

[注目のクルマ新旧比較] 外装が変われば当然内装も変わります! 実用性や居住性は?

新型になって刷新された内装や装備などは実際どう変わったのか、新旧モデルを並べて実用性と居住性をチェックしてみた。

頭上と足もとの広さでそれぞれの特徴がわかる
 新旧型の室内寸法は、先代型のほうが室内幅(+40mm)、室内高(+40mm)で上まわる。身長172cmの筆者基準で、前席の頭上空間は先代型190mmに対して新型170mm。後席の頭上空間は先代型125mmに対して新型115mm(実測)となる。
 しかし、後席の足もとのスペースは先代型の240mmに対して新型は290mm(実測)と格段に広い(先代も十分広いが)。前席は新型のほうがたっぷりとしたサイズで後席はほぼ同等のサイズだ。だが、後席の乗り降りのしやすさでは、全高の余裕とリアドアの高さ方向の寸法で勝り、より椅子感覚の着座感がある先代型に分がある。後席3名乗車時の中央席乗員の足の置きやすさ=フロアのフラット度はどちらも変わらない。わずかに凸があるだけで、4WD仕様でも大きなトンネルは感じない。

先代ヴェゼルインテリアの画像

あえて先代型を選びたくなるのが前席左右を分断するフローティングコンソール。まるでスーパーカーのような仕立てで、その下に収納があるなど使い勝手も抜群。フラップ付きドリンクホルダーのアイデアもなかなかだ。



新型ヴェゼルインテリアの画像

新型には先代型にないエアコンのそよ風アウトレット、後席エアコン吹き出し口が完備され、前後席の空調環境や性能で大きく上まわる。さらに後席に先代型にはなかったスマホの充電可能なUSBソケットを2個用意する。



ヴェゼル後席の画像

後席の頭上スペースにゆとりが欲しいなら…「先代型もアリ!」
後席に背の高い人を乗せる機会が多い、子供を抱えたまま乗り込むことがある、あるいは介助が必用な高齢者などを乗せるといった場合、全高や室内高、リアドア開口高、そして後席の頭上空間に余裕がある先代型をねらうのも一考だ。

ほかにも気になるクルマの新旧をチェック

ランドクルーザーの内装画像

トヨタ ランドクルーザー
シンプルで使いやすい先代型に対して新型は水平基調のパネルを採用し、スイッチ類も直感的に操作しやすい位置にレイアウトされている。

シビックの内装画像

ホンダ シビック
スポーティなレイアウトが印象的な先代型に対して、新型は9インチの大型ディスプレイに加え、水平に配置されたメッシュパネルが目を惹く。

86の内装画像

トヨタ 86
一見すると大きな変更はないように見えるが、デジタルメーターやスイッチ類のサイズや距離、さらにエアコン吹き出し口の造形などが変更され、質感がアップしている。

やっぱり新しいほうがより安心!? 『安全装備』をチェック!

新型車に搭載される安全装備は、最新のものになるため安心なのは間違いない。先代型では、モデルの後期型になると満足できる機能が盛り込まれているものも多いが要確認だ。

  • ホンダセンシングの画像

    ホンダセンシングの機能は、新型の11種類に対し先代型は8種類。新型のアダプティブ.クルーズ.コントロールは渋滞追従機能も追加された。

  • アイサイトの画像

    GR86と新型BRZのAT車にはSUBARUの運転支援システム「アイサイト」を採用する。通常時の安全サポートから、万が一事故が起きた際の支援まで総合的な安全技術を搭載し、安心感は高い。



[注目のクルマ新旧比較]いま一度 価格から購入を考える

いくら新型がよくても結局のところ買う、買わない……は用意できる予算と実際の価格次第だったりもする。新型車の登場により先代型の中古車価格にも影響があるのか? 中古車の相場価格をもとに考察する。

 最近のクルマは価格の上昇が顕著だ。背景には安全装備や運転支援機能の充実、環境性能の向上、消費増税などがあり、同じ車種同士で比べて、クルマの価格は10年前の約1.2倍前後になった。10年前に200万円だったクルマは、今は約240万円という感じだ。衝突被害軽減ブレーキなどの安全機能、車間距離を自動制御できる運転支援機能などはすぐれた装備だ。したがって新しいクルマは価格上昇以上の価値を加えたが、従来の予算では購入しにくいのも事実だ。 そこで注目されるのが中古車。新車よりも価格が安く、価格帯や年式など選択肢は幅広い。改良を重ね、熟成度を高めた車種も選べたりする。 中古車を現金で買えば、新車でローンを組むのに比べると、債務の負担が生じないから安心感も高い。加えて在庫車を購入するため、納期は断然短くなる。

icon ホンダ ヴェゼル

新型ヴェゼルの画像

新型【価格】G FF 2,279,200円/G 4WD 2,499,200円/e:HEV X FF 2,658,700円/e:HEV X 4WD 2,878,700円/e:HEV Z FF 2,898,500円/e:HEV Z 4WD 3,118,500円/e:HEV PLaY FF 3,298,900円

旧型ヴェゼルの画像

【中古車価格帯】69万円から331.7万円


 中古車の流通台数が増加傾向にあり、価格はこなれてくるだろう。ハイブリッドの価格は、2015年式が140から170万円、2018年式は190から210万円前後。新車の乗り出し価格を考えると差額は割と大きい。

icon トヨタ ランドクルーザー

新型ランドクルーザーの画像

新型【編集部予想価格】500万円から800万円

旧型ランドクルーザーの画像

【中古車価格帯】228万円から998万円


 高価格車で中古車輸出も行われるから需要が多い。しかし新車の登録台数は少ないので(プラドを除くと1ヶ月に200台前後)、中古車価格は高騰している。200系は最後のV8エンジン搭載車となり、希少価値も高いモデルとなりそうだ。相場も高値安定だろう。

icon トヨタ 86

新型86の画像

新型【編集部予想価格】310万円から350万円

旧型86の画像

【中古車価格帯】88万円から459万円


 86はスポーツカーのなかでは中古車の流通台数が多い。そのため、スポーツカーでは求めやすい部類に入る。中古車価格は2015年式が190から220万円、2018年式は240から270万円程度だが、新型が登場する秋以降は相場が下がると予想される。

icon ホンダ シビック

新型シビックの画像

新型【編集部予想価格】300万円から370万円

旧型シビックの画像

【中古車価格帯】149.8万円から359.8万円


 従来型のシビックは、ミドルサイズハッチバックでは売れ行きが伸び悩んだ。したがって、中古車の流通台数も多くないが、人気車ではないから価格は妥当だ。2018年式のハッチバックやセダンであれば200から220万円が売れ筋になる。

維持費や後付パーツなどを考慮するなら…「先代型もアリ!」
先代型を購入することで出費を節約して、その浮いたお金を購入後のガソリン代、駐車場代などの維持費や気に入ったパーツの購入に充当できるといったメリットは大きい!

まだあるぞ! 新型車の登場を控える 注目の現行車たち

  • フェアレディZの画像

    中古車価格帯 108万円から589万円


    [日産]フェアレディZ
    2008年に登場したZ34は、アイデンティティであるロングノーズ.ショートデッキを継承したスポーツモデル。◎新型は2021年8月17日発表予定

  • NXの画像

    中古車価格帯 205万円から565万円


    [レクサス]NX
    レクサス初となるコンパクトクロスオーバーSUV。直4 2Lターボエンジンによる軽快な走りが特徴だ。◎新型は2021年秋頃発売予定

  • エクストレイルの画像

    中古車価格帯 79万円から358万円


    [日産]エクストレイル
    エンジニアリングアーキテクチャ「CMF」や先進装備をいち早く採用した日産を代表するSUVだ。◎新型は2022年春頃発売予定?

まとめ

ホンダヴェゼルの画像

日々の用途やニーズに合えば、先代型でも十分魅力アリ!
ホンダヴェゼルやトヨタ86など『新型車』が登場すれば当然、注目が集まる。また、新しい内外装や新技術による走行性能や安全性能の進化など、新型車が多くの魅力を備えているのは間違いない。それはそれで、すばらしいことだが、つい先日まで販売されていた『先代型』も使い方や利用目的によっては、まだまだ十分活躍できるということ、そして新車より割安で購入でき、短納期で手に入れられるというメリットがあることを理解していただけたのではないだろうか。他社のライバルだけでなく、同モデルの先代型にも注目すると、より購入の選択肢も広がるだろう。


※中古車価格はグーネット 2021年7月調べ。記事中の価格は参考であり、中古車価格を保証するものではありません。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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