車のニュース
更新日:2020.10.12 / 掲載日:2017.07.05
トヨタ、「ヴォクシー」「ノア」「エスクァイア」をマイナーチェンジ
マイナーチェンジが施されたミニバン「ノア」
トヨタは7月3日、ミニバンモデルの「ヴォクシー」「ノア」「エスクァイア」をマイナーチェンジして発売した。今回、主な変更点は、「Bi-Beam LEDヘッドランプ」(オートレべリング機能付)と面発光の「LEDクリアランスランプ」を採用。フロントグリルとリヤコンビネーションランプのデザイン変更などを実施してイメージチェンジを図っている。例えばヴォクシーでは、「スポーティさ」、ノアでは「精悍さ」、エスクァイアでは「高級感」を表現しているという。
ボディカラーは、新色として、ヴォクシーに「イナズマスパーキングブラックガラスフレーク」、ノアに「ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク」、エスクァイアに「アバンギャルドブロンズメタリック」、「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」を設定。そのほかエクステリアでは、ヴォクシー ZSとノア Siに切削光輝加工とダークグレーメタリック塗装を施した専用16インチアルミホイールを採用。エスクァイアの全車に新開発の15インチアルミホイールを標準装備する。
VOXY
マイナーチェンジでスポーティさを表現した「ヴォクシー」
シャシー面では、ボディ剛性の見直しやショックアブソーバーの改良、空力パーツの追加などを実施し、乗り心地の向上を図っている。また、スライドドアにシールを追加して遮音性を高めキャビンの静粛性を高めている。インテリアは、内装色をルーフまでブラックで統一し、オプティトロンメーターの外周に設定する細い丸形リングを使ってシャープな印象を演出。内装色にヴォクシー ZSで「ブラッドオレンジ&ブラック」、ノア Gに「フロマージュ&ブラウン」を追加。エスクァイアは、縦基調のキルティング加工を施したブランノーブと合成皮革を組み合わせる専用シートを採用する新グレード「Premium Package」をラインナップする。
Esquire
エクステリアのデザイン変更を実施した「エスクァイア」
3モデル共通の装備内容としては、助手席のシートバックにカップホルダー付きの格納式テーブルを新設し、インパネの下側に充電用のUSB端子2個を全車標準装備。ハイブリッドモデルの全車とガソリン車の一部にリッド付きセンターコンソールボックスを追加し、ボックス背面に充電用USB端子2個を設定している。ウィンドウには紫外線を約99%カットし、赤外線を効率よく遮断するガラスを全車で装着。パワースライドドアが閉まる途中にフロントドアハンドルのセンサーに触れることで施錠を予約できる「スマートロック操作」を追加して利便性や快適性を高めている。なお、ヴォクシーとノアのX、エスクァイアのXiをベースとするサイドリフトアップチルトシート装着車を10月に発売する。
メーカー希望小売価格は、ヴォクシーとノアが246万6720円(税込)~326万9160円(税込)(4WD車は19万円~20万5200円高)、エスクァイアが267万5160円(税込)~335万8800円(税込)(4WD車は19万円~20万5200円高)