新車値引き情報
更新日:2021.07.26 / 掲載日:2021.07.26

【新車購入】読者から寄せられた値引き自慢

その1 ハリアーから45.2万円引き!

TOYOTA ハリアー
ハイブリッドGレザーパッケージ
トータル値引き 45.2万円
値引き率 9.4%
From埼玉県

即決したら大損でした……
地道にまわったら激安に!


 妻の軽自動車のオイル交換でトヨタA店を訪問。ずっと気になっていたハリアーが展示してあったので運転席に座ってみる。するとすかさず馴染みの営業マン氏が「ぜひ、お見積もりだけでも!」と熱い攻撃を仕掛けてきて、ついその気になってしまった(笑)。
 翌週、9年落ちレガシィを査定してもらうと「現在なら85万円ですが、ハリアーは納車まで半年かかるので65万円になります」。
 大手買い取り専門店に見せると100万円の値が付くが「即、引き渡し」が条件。さすがに半年もクルマなしでは過ごせない。ちなみに、スバルでレヴォーグを対象に見積もりを出してもらうと、下取り額は120万円だった。
 経営の違うトヨタB店とC店へ。下取り額はどちらも半年後で110万円。店を変えたら、なんと50万円もUP! 地道に足で情報を得ないとダメだと実感する。
 さらに競合に持ち込んだ結果、C店が最終的に車両本体とメーカーオプション16万7000円/付属品33万3960円から45万1940円引き、下取り額128万5000円を提示。契約した。

値引き採点 5
馴染みのセールスマンに熱く売り込みを仕掛けられると、値引き交渉がおざなりになりがちですが、しっかり他店をまわって競合に持ち込んでいます。値引き条件もさることながら、下取り額が破格です。


その2 フィットから16.0万円引き!

HONDA フィット
e:HEVホーム
トータル値引き 16.0万円
値引き率 6.7%
From岐阜県

地元がだめなら隣県へ。
新型17万円引きの快挙!


 年内に買い替えを考えていたが、半導体不足による生産減で「納期が長くなる」とのことなので早めに行動する。
 本命はフィット。近所のホンダ2社と商談したが、値引きは6~8万円。
 そこで、ちょっと足を延ばして隣県に越境。するとホンダA店が14万円引きを提示。少しでも出費を減らすため、納車費用をカット。その上で上乗せを迫った結果、車両本体と付属品26万3850円から16万330円引きに。
 これを近所のホンダに伝えるが「フィットは一部改良したばかりなので、店長決裁でも10万円引きが限界」との回答。A店は諸費用が安く設定されているため、支払い総額の差は8万円となった。
 最後に希望ナンバーとタッチアップペイント(合計1万1770円相当)をサービスしてもらって、契約した。

値引き採点 4
フィットは6月に一部改良を実施し、値引きを引き締めています。県境という“地の利”を活かした越境作戦が功を奏しました。新型から無料サービスも含めて17万円なら文句なしの特上クラスです。


その3 ソリオから18.7万円引き!

SUZUKI ソリオ
G
トータル値引き 18.7万円
値引き率 11.5%
From長野県

スズキのサブ店、恐るべし!
値引き+高取りで20万円超!


 妻のムーヴ(11年落ち・走行14万km)を買い替えることに。ルーミーとトールも検討したが、最終候補に残ったのはソリオ。スズキの正規店は店長さんが応対してくれたが、車両本体3万円引き/付属品9万5000円引きでストップ。ムーヴは査定ゼロ。
 そこで、スズキのサブディーラー2店と商談。トールとの競合を伝えて「ダイハツは車両本体と付属品から18万円引きを出しています」と伝えると強く反応する。
 最終的にサブディーラーの1店が車両本体から7万6920円引き、付属品10万6810円から11万円引き(オプションプレゼント分。注文書には3190円をマイナス計上)。さらにどこの買い取り業者も値段を付けてくれなかったムーヴを3万円で下取ってくれた。まずまずな成果だと思ったので、これにて契約。

値引き採点 3
サブディーラーを上手に攻略しています。下取り額の3万円は「半分以上が実質的な値引き」と考えていいでしょう。合計20万円オーバーなら合格ですが、正規店も交えてもうひと押ししてみたかった。


その4 インプレッサスポーツから38.1万円引き!

SUBARU インプレッサスポーツ
アドバンス
トータル値引き 38.1万円
値引き率 10.3%
From熊本県

さらば~スバルよ~♪
だけど~未練は残る~♪


 ヤリスクロスは納期が6か月かかるとのことだが、下取り車の車検が切れたら代車を準備してくれるとのこと。
 インプレッサは15万円引きでストップ。越境を試みるが、条件は地元と同じ。心の中で名曲・昴のサビ「さらば~スバルよ~♪」が流れた。
 ヤリスクロスはトヨタ同士の競合をあおると、最終的に35万円引き+下取り3万円、支払い総額302万円に。
 しかし、インプレッサに未練が残る。そこで“スバル乗り”の友人に担当セールスさんを紹介してもらった。
 経過を伝えてズバリと「納得のいく条件が出れば契約する」と迫ったところ、車両本体から12万8949円引き、付属品74万3974円から25万2265円引き、下取り3万3660円、支払い総額350万円となったので、気持ち良く契約した。

値引き採点 4
車両本体からは4%程度の値引きですが、付属品からは35%近い割引率が出ています。全国レベルを意識して採点は4としましたが、熊本という地域性を考えるとうルトラCクラスと思っていいでしょう。

その5 RAV4から68.2万円引き!

TOYOTA RAV4
アドベンチャーオフロードパッケージ(4WD)
トータル値引き 68.2万円
値引き率 16.7%
From千葉県

ぶっちゃけ、いくらなら買います?
ぶっちゃけ“ムチャ振り”します(笑)


 狙いはRAV4。付き合いのあるトヨタのセールスさんと商談すると、いきなり60万円引きで、支払い総額は373万円。1年落ちのシエラの下取り額は250万円。
 シエラを購入したサブディーラーに出向くと「ぶっちゃけ、いくらなら買ってくれますか?」と聞かれたので「360万円なら決めます」。
 すると車両本体とメーカーオプション38万9840円/付属品23万9800円から68万1750円引き、支払い総額365万円を提示。
「これが限界ですが、持ち込みドラレコの取付工賃(2万円相当)とボディコーティング(3万円相当)を無料サービスにします。RAV4は納車まで4か月ほどかかりますが、シエラの査定額は250万円のままキープします」
 満足のいく条件だったので即決しました。

値引き採点 5
付き合いのある販売店を上手に競合させて攻略しています。獲得した値引きは超ウルトラC! ここまで出た例は報告されていません。また、シエラの250万円はプレミアム付きともいえる破格の査定額です。


その6 スバルXVから28.7万円引き!

SUBARU スバルXV
2.0e-Lアイサイト(4WD)
トータル値引き 28.7万円
値引き率 9.5%
From愛知県

待つこと数十分……
夫の希望が叶った!


 ヤリスクロスの商談に出向いたところ、なんと「納車まで半年待ち」と聞いて、購入意欲を喪失。ターゲットをスバルXVに絞りました。
 私は1.6Lで十分と思っていましたが、夫は2Lを希望。両方の試乗車を用意してもらい、乗り比べしてみると、夫は「絶対に2Lがいい!」という思いが表情にダダ漏れ(笑)。ただし、支払い総額は1.6Lの282万円に対して2Lは322万円!
 貴誌のアドバイスにしたがってヤリスクロスとの競合を伝えて「予算は300万円以内なんです。なんとか頑張ってください!」と攻めたら、待つこと数十分、支払い総額をきっちり300万円にしてくれたので夫婦ともに納得しました。最終的な条件は車両本体から19万5470円引き、付属品38万369円から9万1124円引き。

値引き採点 4
XVからこれだけ取れれば特上クラスと考えてかまいません。ただし、トヨタとの競合を武器にもうひと押ししてみたかった。値引きの合計が30万円もしくは値引き率が10%を超えたら採点は5でした。


その7 ルークスから27.2万円引き!

NISSAN ルークス
X
トータル値引き 27.2万円
値引き率 16.1%
From群馬県

やっちゃえ、日産
やっちゃった、16%


 スペーシアとタント、N-BOX、そしてルークスの見積もりを取る。標準系上位グレードを対象にしたため軽自動車なのに200万円前後の支払い額となり、正直驚いた。
 トヨタでルーミーの見積もりを取ると、13万円引きで支払い総額180万円。
 しかし、やはり軽のスーパーハイトのほうに魅力を感じたため、再度、商談に出向く。今度はグレードを下げて、付属品も削って支払い総額を低くするようにした。するとスズキは売る気満々で、値引き14万円、支払い総額144万円を提示してきた。
 その見積もりを持って各店を回ると、日産ルークスがキャッチフレーズ通りにやっちゃってくれました(笑)。在庫車ながら車両本体と付属品13万9440円から27万2220円引き。支払い総額159万円となったので契約。

値引き採点 5
ルークスはこのところ大盤振る舞い中で、コンパクトカーより値引きが大きくなるケースも目立ちます。それにしても値引き率が超ウルトラCクラスの目安である15%を超えた例はさほどありません。


その8 N-BOXから29.6万円引き!

HONDA N-BOX
カスタムLターボ(4WD)
トータル値引き 29.6万円
値引き率 11.3%
From北海道

花もケーキもいりません。
プレゼントは値引きでね(笑)


 妻の希望により狙いはN-BOX一本。付き合いのあるセールスさんと交渉すると、一発回答で23万5380円引き。「特別な数字です。他の方には出せません」とのことだが、まだ納得できない。
 2回目の商談で28万円引き、支払い総額253万円に。
X「あれ? 3の数字が入っているけど……」
「これが限界です」
X/妻(営業所の奥に向かって小声で)「店長さ~ん(セールス氏が)いじめるぅ~」
「いやいや、店長に言っても変わらないですよ」(苦笑)
X「クルマは妻への誕生日プレゼントなんです。花もケーキもいりませんから」
「では、戦ってきます」
 その結果、希望通り250万円となる。最終的な条件は車両本体から7万750円引き、付属品47万7820円から22万5000円引き。

値引き採点 5
2週間ほどかけて、馴染みのセールスマンをじっくり攻めています。車両本体の値引きは平凡ですが、付属品の割引(約47%)は破格です。マイナーチェンジ後の新型としては文句なしのウルトラC!


提供元:月刊自家用車

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ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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