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更新日:2018.11.22 / 掲載日:2011.10.14
トヨタ アルファード/ヴェルファイア(2011年~) 新車紹介
トヨタ アルファード/ヴェルファイア (2011年~)新車紹介
紹介
【マイナーチェンジ】
発表・発売/2011年9月27日
トヨタ/0800-700-7700(2011年9月)
■トヨタ自慢の高級ミニバンに 待望のハイブリッドが復活
■メカニズム / ユーティリティ
ハイブリッドは、エスティマと同じパワートレインを搭載しており、2.4Lエンジンとリダクション機構付きのTHS2、後輪をモーターで駆動するE-Fourの組み合わせだ。動力性能のスペックもまったく同じで、燃費は10・15モードで19.0km/Lをマーク。車重が重い分、エスティマ(20.0km/L)には届かないが、2.4Lガソリン(FFで11.6 km/L)より圧倒的な低燃費であることは言うまでもない。快適性を犠牲にしないパッケージも魅力。2列目にはガソリン車と同じエグゼクティブパワーシートや、リラックスキャプテンシートを備える。パノラミックビューモニターは、車両を真上から見たようなカメラの合成映像をモニターに映し、駐車や車庫入れをアシスト。同種の装備では、日産のアラウンドビューモニターに先行を許していたが、これでトヨタも死角なしといったところか。また、オートエアコンの消臭・除菌機能には、従来のプラズマクラスターに替えて保湿効果もあるナノイーが採用されたのも、女性にはうれしい配慮だ。福祉車両についても、脚が不自由なドライバーの乗降と、車いすの収納を助けるウェルライドを初設定するなど抜かりなし。ミニバン王者の座はますます磐石と言えそうだ。
■インテリア/エクステリア写真[1]
アルファードハイブリッドの車内。運転席・助手席をセパレートするコンソール、青いプッシュエンジンスターターがハイブリッドの証だ。メーターも専用デザインとなる。
エスティマ・ハイブリッドと同じく、駆動用のニッケル水素バッテリーを運転席・助手席間に搭載。4WDは電気モーターで後輪を駆動するE-Fourだ。
フロントマスクの意匠変更でさらに凄味を増したヴェルファイア。ハイブリッドとガソリン車の識別点は、基本的にエンブレムだけだ。
■インテリア/エクステリア写真[2]
ハイブリッドでは、内装の一部に植物由来のエコプラスチックを採用。製造段階からの環境負荷低減に取り組んでいる。
新装備のオートマチックハイビームは、センサーで対向車の有無を検知、ヘッドライトのハイ/ローを自動的に切り換える。
福祉車両では、新たに脚の不自由なドライバーの乗降をサポートする、フレンドマチック取付用専用車「ウェルライド」も登場。
アルファード ハイブリッドSR(CVT ) 主要諸元
全長×全幅×全高 | 4885×1840×1905mm |
---|---|
ホイールベース | 2950mm |
トレッド前/後 | 1580/1585mm |
車両重量 | 2110kg |
エンジン | 直4DOHC+モーター |
総排気量 | 2362cc |
最高出力 | 150ps/6000rpm |
最大トルク | 19.4kgm/4000rpm |
モーター最高出力 前/後 | 143ps/68ps |
モーター最大トルク前/後 | 27.5kgm/13.3kgm |
JC08モード燃費 | 16.2km/L |
サスペンション前 | ストラット |
サスペンション後 | トーションビーム |
ブレーキ前/後 | Vディスク/ディスク |
タイヤ前後 | 215/65R16 |
全国メーカー希望小売り価格
317万5000 ~ 565万円 |