カーライフ
更新日:2021.05.14 / 掲載日:2021.05.14
積水ハウス 賃貸住宅「シャーメゾン」の併設駐車場にタイムズのシェアリングサービスを導入
賃貸住宅「シャーメゾン」に併設する駐車場を有効活用
積水ハウスは5月13日、タイムズ24およびタイムズモビリティと、積水ハウスの賃貸住宅「シャーメゾン」に併設する駐車場に、タイムズの駐車場シェアリングサービスおよびカーシェアリングサービスを全国規模で展開する業務提携契約を締結したと発表した。サービス導入は、2021年6月より順次開始予定。
駐車場不足の課題解消&カーシェアのサービスネットワーク拡大図る
「シャーメゾン」は積水ハウスが開発・運営する賃貸住宅で、現在、約12万棟を全国展開する。予約制駐車場サービス「タイムズのB」を運営するタイムズ24、全国に3万台(2021年3月末時点)を超える車両を配備するカーシェアリングサービス「タイムズカー」を運営するタイムズモビリティと提携することにより、各サービスの強みを生かし、ライフスタイルの変化に合わせた駐車場の新たな価値提案と、サービスの拡大による利用者の利便性向上を目指す。
積水ハウスは「シャーメゾン」に併設する駐車場にシェアリングエコノミーを取り入れることで、空き区画を収益化し、賃貸住宅の長期的安定経営を支える。
タイムズ24は全国規模で展開している「シャーメゾン」の駐車場を利用可能とすることでサービスをより広域に展開することが可能となるうえに、駐車場不足に起因する路上駐車の抑制などといった社会課題の解決にもつなげていく。
そしてタイムズモビリティは、入居者のカーシェアリング利用が期待でき、さらに駅近くの立地を活かし、より効率的にサービスネットワーク拡大を図ることが可能となる。
サービス導入は、2021年6月より順次開始予定で、今後も3社の業務提携メリットの最大化により、新たな価値提案と入居者・サービス利用者の利便性を高めたサービスを提供していくとしている。
・「タイムズのB」公式サイト
・「タイムズカー」公式サイト