車の歴史
更新日:2021.05.28 / 掲載日:2021.05.26
Zの魂 フェアレディZ年代記 ~5代目、そして7代目へ~
4代目フェアレディZ(Z32) ・販売期間:1989~2000年
「スポーツカーに乗ろうと思う」のキャッチコピーどおり、走行パフォーマンスは大きく向上。リヤマルチリンクサスペンションやスーパーHICASも採用された。V6の3.0Lツインターボエンジンは当初300PSを予定していたが、運輸省の指導で280PS(自主規制値)となった。
5代目フェアレディZ(Z33) ・販売期間:2002~2008年
2年間の空白の後、新社長カルロス・ゴーンの大号令で復活を果たしたZ。伝統のTバールーフや2by2はなくなったが(全車2シーターへ)’03年にロードスターが登場。3.6LのV6エンジンは自主規制の撤廃を受け、NAながら313PSを発生、Cd値0.30という空力ボディも話題となった。
6代目フェアレディZ (Z34) ・販売期間:2008年~販売中
先代からホイールベースを100mm短縮し運動性能を向上。エンジンは3.7LのV6を搭載、最高出力は336PS(ファクトリーチューンのNISMOは355PS)となった。2009年に国内販売を開始したロードスターだが、2014年に生産終了。2019年にはZ生誕50周年記念車が発売された。
7代目Zいよいよ発進!今年中にデビュー?
2020年9月オンラインイベントで世界に向けて公開された7代目フェアレディZ。デザインテーマはレトロモダンでかの240Zの雰囲気もある。V6ツインターボエンジンは400PS超えも噂される。