モータースポーツ
更新日:2021.03.29 / 掲載日:2021.03.29
日産e.dams フォーミュラEへ2026年までの長期参戦を発表
日産e.dams フォーミュラEへ2026年までの長期参戦を発表
日産は3月24日、ABB FIAフォーミュラE選手権に2025-2026年に開催されるシーズン12まで参戦を継続すると発表した。
同社は2018-2019年のシーズン5から同レースに参戦しており、現在も「日産e.dams」としてシーズン7に参戦している。
「トラック・トゥ・ロード」のサイクル掲げ、電動化技術のさらなる向上目指す
アシュワニ・グプタ最高執行責任者(COO)
フォーミュラE参戦車
同社は、2050年までに事業活動を含むクルマのライフサイクル全体におけるカーボンニュートラルを実現するため、2030年代早期より、主要市場に投入する新型車をすべて電動車両とすることを目指している。その一環として、フォーミュラEへの参戦を通して得た電動化技術を市販車に反映させる「トラック・トゥ・ロード(レースカーから市販車へ)」の取り組みに着手。シーズン9から導入予定の「Gen3」マシンを見据え、技術競争が激しいレースの世界で同社のEV技術をアピールし、EVのさらなる普及を目指す。
同社のアシュワニ・グプタ最高執行責任者(COO)は「コミュニティにおける人と人のつながりや移動のあり方を変え、持続可能な社会の実現に貢献するEVの普及を目指している。日産にとってフォーミュラEは、ワクワク感を提供し、エネルギーや環境への貢献を再認識させるもの。次世代を担う若い世代を始め、より多くのユーザーに私たちのビジョンを届けたい」とフォーミュラE参戦への期待感を語った。
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