日産、新型「ノート」のe-POWER 4WDを発表

新型ノートに採用される4WDシステムは、「e-POWER 4WD」。全ての車速域において、4輪を駆動。先代よりも強力なリヤモーターを用いることで、安全・安心な走りを実現した、本格電動4輪駆動システムだ。
リヤモーターは、先代の約14倍の駆動力を発生（50kW）。ドライ路面はもちろんのこと、濡れた路面やアイスバーン、深い雪道などといった冬季の路面においても、力強い走りを実現する。
緻密な制御を用いて、より滑らかに駆動できるよう設計。減速時においても、各輪の減速力を高精度に制御。車体をフラットに保ちつつ、安定して減速。後輪にも回生制御を追加しており、エネルギーの回収効率もアップしている。駆動力配分のコントロールにより、滑りやすい路面となった冬季のコーナーも安心して走れるように。
ちなみに、新車の定額利用サービス「NISSAN ClickMobi」においては、近々新型ノート（2WD）の取り扱いを開始する予定。

価格は標準グレードの「S FOUR」が228万8000円、上級グレードの「X FOUR」が244万5300円。

同時にオーテックジャパンが、ノートのカスタムカー「AUTECH」と、e-POWER 4WDをベースとした助手席回転シート車を発表。2020年度内に発売する予定。
e-POWER 2WDベースの助手席回転シート車については、12月23日より発売。

価格はAUTECHのグレード「X」が250万4700円、「X FOUR」が244万5300円。助手席回転シートは254万4300円。