メルセデス・ベンツ、「GLE」「GLE クーペ」「GLS」に新型AMGモデルを追加

メルセデス・ベンツ日本は12月15日、「GLE」「GLE クーペ」「GLS」に、AMGモデル「メルセデス AMG GLE 63 S 4マティック＋」「メルセデス AMG GLE 63 S 4マティック＋ クーペ」「メルセデス AMG GLS 63 4マティック＋」を追加し発売した。

今回追加したモデルは、縦にルーバーが入ったAMG専用グリル、AMGレッドブレーキキャリパー、ステアリングホイールから手を離さずに走行モードを変更できる「AMGドライブコントロールスイッチ」を備えたAMGパフォーマンスステアリング（ナッパレザー／DINAMICA）など、AMGモデルならではの専用パーツを装備し、パワートレーンは4.0L V8DOHC直噴ツインターボエンジン「M177（最高出力612PS／最大トルク86.7kg・m）」に、ISG（インテグレーテッド スターター ジェネレーター）、48V電気システムを組み合わせ、9速AMGスピードシフトTCTのトランスミッション、連続可変トルク配分の四輪駆動システム「AMG 4マティック＋」、トラクションを高めるなどの効果を発揮してくれる「電子制御AMGリミテッドスリップデフ」を搭載する。

足回りは、AMG RIDE CONTROL＋エアサスペンションを標準装備するとともに、直進時にはしなやかな足回りによる快適な乗り心地を発揮しながら、コーナリング＆車線変更時にはロールを効果的に抑制することで、快適でダイナミックなドライビングを実現する「AMG ACTIVE RIDE CONTROL」を採用している。

装備は、クルマ、歩行者、路上の障害物など検知し、衝突回避および被害軽減をサポートする「アクティブブレーキアシスト（歩行者／飛び出し／右折時対向車検知機能付き）」などをセットにした「レーダーセーフティパッケージ」、エアコン、照明、音楽、シート設定などのシステムを統合的にコントロールして快適性を高めてくれる「エナジャイジングパッケージ」、Qi規格対応の携帯、スマホを無線充電できる「ワイヤレスチャージング機能」などを標準装備する。さらに、DCM（車載通信機）を標準装備し、24時間故障通報サービス、スマホで車両を遠隔操作＆確認できる「リモート車両操作」、メルセデス・ベンツ24時間コンシェルジュサービスなどのテレマティクスサービス「Mercedes me connect」を利用することができる。