新車値引き情報
更新日:2020.08.26 / 掲載日:2020.08.26

【新車購入】読者の厳選レポート

プリウスPHVから47.0万円引き!

From広島県

TOYOTA プリウスPHV
Aナビパッケージ
トータル値引き 47.0万円
値引き率 10.3%

奥様とトヨタを上手に攻略!
一改後の新型から47万円!


 6月某日、家族会議を招集。
X「クルマを買い替えよう」
妻「え~、3月にプレマシー(平成21年式)の車検を通したばかりじゃない」
X「やっぱり最新の安全装備がないと心配だ。それにこれからは地球にも財布にも優しいクルマじゃないとね。となるとプリウスPHVだね……(税金や燃費などの経済性を力説)」
妻「……じゃ、とにかく安く買ってね。月刊自家用車に掲載されているX氏に負けないくらいの値引きじゃないとダメよ」
【6月14日(日)】 トヨタA店へ。プリウスPHVの総額は約438万円。ここから値引きと下取りを差し引いて「400万円は切りますよ」とのこと。感触的には390万円くらいにはなりそうだ。思ったより安い。自分的にはほぼ満足。ちなみに、通常のプリウスの見積もりは355万円だった。
 自宅に戻って家族会議。
妻「PHVは高いよ。普通のプリウスでいいんじゃない」
X「いや、そこは譲れん!」
妻「だったらもっともっと安くしてもらわないとね」
 う~ん……ハードルが上がってしまった……。
【6月20日(土)】 トヨタB店へ。A店との競合をあおると、支払い総額は378万円になる。
 再びトヨタA店を訪問。B店の条件を伝えると、困った表情を浮かべながら「B店の最終条件が出た時点で、上司に掛け合います」とのこと。
 そこで、再びトヨタB店へ。モデリスタキットを追加して最終条件をお願いすると、支払い総額は400万円ちょうどに。逆算すると値引きと下取りの合計額は60万円を超えている。
 トヨタA店と最後の交渉。前回の様子から白旗をあげるかと思ったが、397万円を提示。
「もう限界を超えています! これで手を打ってください!」
 最終的にオプションの外部給電機能を追加して契約。注文書には車両本体/メーカーオプション(13万4200円)から37万238円引き、付属品(38万5770円)から10万円引き、下取り21万円となっていた。トヨタB店は丁重にお断りした。

値引き採点 5
経営資本の異なるトヨタの販売店を上手に攻めています。一部改良後の新型からこれだけの値引きが取れれば、文句なしのウルトラCクラス。車検を通したばかりといっても11年落ちのプレマシーが21万円ならかなりの高取りとみていいでしょう。


eKスペースから17.4万円引き!

From宮城県

MITSUBISHI eKスペース
クロスT(4WD)
トータル値引き 17.4万円
値引き率 6.6%

「是非乗ってけらっしゃい!」
方言一発で情熱が伝わった!


 家族をいろんな場所に連れて行ってくれたステップワゴンも11年目に突入。長男が高校に、長女も中学に入学し、「これからは家族揃って行動することが少なくなるだろう」ということで、軽のスーパーハイトワゴンに買い替えを決意。
 本命は発売直後のeKスペース。断トツに心を奪われているが、気になるのは値段(泣)。対抗はN-BOXカスタム。
 まずはホンダへ。メインで使う妻がN-BOXを試乗。運転しやすく、感触は良好。
 担当さんとは以前からお付き合いがあり、のっけから「お安くしますよ!」とのこと。ステップワゴンの下取り査定は29万円。詳しい支払い条件は後日となる。
 続いて三菱へ。eKスペースを試乗。妻は「いい感じ!」と気に入ってくれた。担当はベテランさん。整備から営業になられた方でクルマに対する情熱が感じられる。
「Xさん、eKスペースはいいクルマです! 是非、乗ってけらっしゃい!」
 下取り額はホンダと同じ29万円。値引きは8万円だが「決めていただけるなら頑張らせていただきます!」と熱い。
 後日、ホンダに出向いて2回目の商談。下取りは35万円にアップ。支払い総額はeKスペースより安くなった。しかも、さらにもうひと押しできそう。
 これを三菱に伝えると、一気に展開が早くなった。コロナ禍ではあったが、担当さんそれぞれが自宅まで売り込みに来るという熱の入りよう。二人とも頑張ってくれているのが痛いほど伝わってきたので、こちらも失礼のないよう必死に両者の落としどころを探る。
 そしてついに結論に至る。
 決め手は「是非乗ってけらっしゃい!」という方言の一言。これが強烈なインパクトを残していた三菱に決断した。
 最終的な条件は車両本体から14万1815円引き、付属品64万6613円から3万2282円引き、下取り30万6060円。ガソリン満タンと1万円分のガソリン券も付いています。とてもいい買い物ができたと思います。これからは新しいクルマとともに新たな思い出を作りたいと思います。

値引き採点 4
販売台数No.1のN-BOXを先行させて三菱を上手に攻略しています。地域性を考えると新型から17万円なら文句なしの特上ですが、ルークスとの競合にもち込めば違った結果になっていたかもしれません。下取り車も買い取り専門店と比較したかった。


提供元:月刊自家用車

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ