新車値引き情報
更新日:2020.07.27 / 掲載日:2020.07.27

【新車購入】読者の厳選レポート

ハリアーから37.4万円引き!

From神奈川県

TOYOTA ハリアー
Zレザーパッケージ(4WD)
トータル値引き 37.4万円
値引き率 8.1%

トヨタの販売系列に“革命”!
ハリアーの“一党独裁”が終焉!!


 6年ほど前、発売されたばかりの3代目ハリアーを契約しました。ところが、注文殺到で納車はなんと半年後……手元に届いた頃には一部改良の噂も流れだして、なんとなく損した気分を味わった覚えがあります。
 そこで4代目は万全を期して発売前に予約注文することにしました。
 折しもトヨタの販売店が「全系列・全車種扱い」に移行するため、新型車といっても「トヨタ同士の競合にもち込めば値引きは緩む」と直感。また、緊急事態宣言によって買い控えが起きることは必至。これも値引きアップの追い風になると踏み、乗り出し価格300万円を目標に挑みました。
 予約注文が開始された週末、馴染みのトヨタA店へ出向くと「3代目みたいに一律5万円引きではありません。期待してください!」と嬉しい言葉。提示してきた条件は値引き10万円、下取り160万円で、乗り出し315万円。さらに独自のキャンペーンで8万円相当のプレゼント付きでした。
 その足で道路を挟んだ向かいにある、トヨタB店へ。初のハリアーの取り扱いからか、担当さんの知識不足は否めない。下取りは149万円。トヨタA店との競合を伝えるが、値引き額の提示はありません。
 夕方「この店はないな」と思っていたトヨタB店から電話。
セ「頑張りたいので、具体的な予算を教えてください」
X「乗り出し290万円なら即答します」(ダメもとでむちゃな数字をぶつけてみました)
セ「かなり厳しい数字ですが、検討させていただきます」
 まず無理だろうと思っていたが、1時間後、予想外の電話。
セ「なんとか290万円でお願いします! サインだけは本日中に欲しいです!」
 かなり焦っているようです。
セ「店長が本社の部長に掛け合って、ようやくOKをもらいました。だから、もしも本日、契約がいただけないと、いろいろまずいことになってしまいます」
 期待を超えた数字だったので大満足。最終的な条件は車両本体と付属品(2万8600円)から27万4230円引き、メーカーオプション(13万6400円)から10万円、下取り額165万円。サインしたとき、時計は21時を指していました。

値引き採点 5
セールスマンが「頑張りたいから予算を教えて!」などといってきたらチャンスです。このX氏のように「ちょっと無理かな?」というくらいの数字をぶつけると大いに有効です。それにしても予約の段階でハリアーからここまで出た例はほとんどありません。


RAV4から41.7万円引き!

From神奈川県

TOYOTA RAV4
ハイブリッドG(4WD)
トータル値引き 41.7万円
値引き率 9.2%

コロナの緊急事態で新車が売れません!
今月はやっと2台目です。お安くします!!


“隠れた名車”アコード・ユーロR(平成19年式)の車検切れが近い。走行距離は12万8000kmで、塗装の痛みやエンジンからの異音も発生、さらに13年経過の税金問題も控えているため買い替えを決意しました。
 長年X氏シリーズを愛読しているので予習は万全。狙いはRAV4一本。折しも年度末の決算シーズン。いざ、出陣!
 まずはトヨタA店へ。
X「フォレスターも検討していますが、RAV4も有力候補です。実は、免許を取得して初めて乗ったのがスターレットなんですよ。再びトヨタに乗りたいと思っているので、ここはひとつ面倒な駆け引きなしで思い切った条件をお願いします」
 すると、いきなり37万円引きを提示。下取りは20万円。
セ「決算期なので特別な条件を出しました。決めてください!」
X「大きな買い物なので、もう少し時間をください」
 続いて経営の違うトヨタB店へ。はっきりした数字は後日、提示するとのこと。フェアの最終日で品不足のティッシュ箱を大量にいただく(ラッキー♪)。
 翌週末、再びトヨタA店へ。B店との競合を伝えて、希望の支払い総額400万円をぶつけると「店長に掛け合ってきます」といって、奥に引っ込む。
 30分が経過。やはり無理か……と思ったときに戻ってきた。
セ「ご希望通りにします! 本日限りの特別条件です」
 まさか、そのまま400万円が通ると思っていなかったので、心臓がバクバク。気持ちを落ち着かせて頭の中をフル回転!
セ「コロナの影響で新車が売れません。契約がいただければ、今月やっと2台目です、ぜひ!」
X「わかりました。最後に盗難防止機能付きナンバープレート(6710円)とガソリン満タンをサービスしてください」
 すると、セールスさんは「う~ん……」と唸って沈黙。ここで奥から店長さんが登場。
店長「盗難防止プレートとガソリン満タンは私からプレゼントします。そのかわりもうB店には行かないでくださいよ(笑)、お願いします!」
 注文書には車両本体とメーカーオプション20万3500円/付属品45万8810円から41万6540円引き、下取り26万2410円となっていた。

値引き採点 5
「新車の購入は初めて」とのことですが「X氏を長年愛読している」とあって、トヨタ同士の競合をとても上手にあおっています。RAV4は大幅な値引きを出していますが、ここまで取れれば大成功。ただ下取り車は買い取り店にもみせて損得勘定したかった。


提供元:月刊自家用車

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ