試乗記[2017.06.15 UP]

ルノー ルーテシア 試乗レポート

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ルノー ルーテシア

フランスが認めた使いやすさと美しさ

 クルマの性能が年々劇的に進化する一方で、その価格は上昇する傾向にある。ユーザーサイドとしては、安全性やエコ性能の向上に異論はないが、もっと手軽に楽しめるクルマがあればいいのにという気持ちがあるのも事実だ。

 そんなひとに一度試してもらいたいのがフランスはルノーのコンパクトカー、ルーテシアだ。全長約4m、全幅1.75mというコンパクトサイズながら、大人5人がちゃんと座れるキャビンと荷物を収納するスペースはきちんと確保されているし、まるでガラス細工のような美しいフォルムは単なる実用車とは一線を画す雰囲気だ。事実、ルーテシアは、2016年のフランス国内販売台数トップの座を射止める売れ筋モデルである。

 今回試乗したのは2017年2月にマイナーチェンジを受けた新型。内外装をより洗練させる方向でのリフレッシュが主な内容で、フルLED化されたヘッドライト(アクティフ以外に標準装備)が識別点となる。それ以外に大きな変更がないのは、デザインに対する自信の表れだろうか。事実、いま見てもその美しさはクラスのなかで異彩を放っている。

ルノー ルーテシア

 今回のマイナーチェンジで装備や仕様が整理され、パワートレインは1.2Lターボ+6速EDCに一本化。アクティフの装備を簡略化することで199万円というインパクトのある値付けがなされ、モデル内での立ち位置もはっきりとわかりやすくなった。最上級のインテンスは30万円高となるが、内容の充実ぶりを考えると魅力は高い。

 走らせても、これ1台で十分と思わせてくれる仕上がりで、しなやかなフットワークと程よい快活さとのバランスが好印象。パワー感も十分で、通勤からロングドライブまで、マッチするレンジは幅広い。ルーテシアは多くのユーザーから選ばれるだけのチャームポイントを備えていた。

文と写真●GooWORLD
問い合わせ ルノー・コール TEL:0120-676-365

Detail Check

ルノー ルーテシア(コックピット)

コックピット

インテンスにはボディカラーに合わせた3色のダッシュボードトリムカラーを用意。R&Goアプリ対応ラジオの採用によってスマホとの連携を強化。ラジオやBluetooth接続、ハンズフリー通話などが可能になった。

ルノー ルーテシア(インテリア)

インテリア

2色のシートカラーをインテンスに用意。フロントシートはサポート性とクッションに優れ、長時間のドライブでも疲れにくいというルノーの伝統を受け継ぐ。

ルノー ルーテシア(エンジン)

エンジン

パワートレインは118馬力を発揮する1.2L直噴4気筒ターボと6速EDC(エフィシェントデュアルクラッチ)を搭載。

ルノー ルーテシア(ラゲッジスペース)

ラゲッジスペース

ラゲッジ容量は300Lでこちらは使い勝手も含めてデビュー当時と同様。後席を倒すことで最大1146Lにまで拡大する。

主要諸元:ルノー ルーテシア インテンス(6速AT・EDC)

全長×全幅×全高 4095×1750×1445mm
ホイールベース 2600mm
トレッド前後 1505mm
車両重量 1220kg
エンジン 直4DOHCターボ
総排気量 1197cc
最高出力 118ps/5000rpm
最大トルク 20.9kg m/2000rpm
サスペンション前/後 ストラット/トレーリングアーム
ブレーキ前/後 Vディスク/ドラム
タイヤサイズ前後 205/45R17

全国メーカー希望小売価格(発売 2017年2月)

ルーテシア インテンス(6速AT・EDC) 229万円
ルーテシア ゼン(6速AT・EDC) 217万円
ルーテシア アクティフ(6速AT・EDC) 199万円

Body Color

 ルージュ ドゥ フランスM  グリ チタニアムM  イヴォワール
 ブルー アイロンM  □ブラン ナクレM

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