新型コロナウイルス関連情報
更新日:2020.05.18 / 掲載日:2020.05.18

ホンダはアメリカでの新型コロナウイルス(COVID-19)感染防止支援活動としてオデッセイ

4月7日(火)、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を抑えるため、7都府県に緊急事態宣言が発令されたことに続き、4月16日(木)には対象地域が全国に拡大され、さらに5月4日(月)には5月末まで緊急事態宣言の延長が決定された。そんな中、5月14日(木)に39県では感染拡大を防止できるレベルまで抑え込むことができたとして、緊急事態宣言が解除されたわけだが、全国的にみてもまだまだ予断が許されない状態にある。それは世界的にみても同じであり、とくにアメリカの感染拡大は深刻な状況にある。

そんな状況を鑑みて、ホンダはまず日本で新型コロナウイルス(COVID-19)感染防止の支援活動として「感染者搬送車両(仕立て車)の提供」や「フェイスシールドの生産」などを行っていたのだが、アメリカでも「感染者搬送車両(仕立て車)の提供」を開始した。

ホンダが新型コロナウイルス感染防止支援で感染者の特別搬送車両を東京都に提供! まずは5台から運用開始

日本では、4月13日(月)より感染者搬送車両(仕立て車)の自治体への無償貸し出し等を開始し、5月1日(金)までに東京都、埼玉県、三重県、栃木県等の21自治体へ83台もの納車を完了している。また5月11日より、ものづくりセンター栃木でフェイスシールドの生産を開始し、各自治体を通じて医療現場への提供も行われる予定となっている。

そしてアメリカでは、日本時間5月6日(水)にミシガン州デトロイト市へ感染者搬送車両(仕立て車)10台を納車。ベースとされる車両は、北米仕様のOdyssey(オデッセイ)で、後部座席の感染者からドライバーへの感染リスクを減らすための仕立てが施されている。今後は必要性が高い他の自治体への貸与も検討されることになっている。また、医療用コンプレッサーの生産に対しても、ホンダの量産ノウハウを活かした生産支援を開始し、月産1万個を目指している。

ホンダは世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)の1日も早い収束を願い、医療現場などの最前線で活躍する方々に敬意を表し、さらに今「人のために、できること」を考え、これからも感染防止支援活動に取り組んでいくという。

本田技研工業株式会社

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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