車とお金[2020.04.06 UP]

車のローンにはさまざまな種類がある!?ローン別のメリットや賢い選び方を解説

車のローンにはさまざまな種類がある!?ローン別のメリットや賢い選び方を解説 グーネット編集チーム

車の購入には、日常的な買い物とは違い大きな金額が必要になるため、自動車ローンを利用する方も多いでしょう。

しかし、自動車ローンと一口にいっても、ローンの種類ごとに特徴やメリットが異なるため、それらを把握して選ぶことが大切です。

今回は、自動車ローンの種類とそれぞれの種類別のメリット、賢い自動車ローンの選び方について解説します。

この記事の目次

自動車ローンの種類とは?
自動車ローンのそれぞれの種類のメリット
自動車ローンの選び方
まとめ

関連情報

ローン

自動車ローンの種類とは?

自動車ローンには、車の購入代金となるお金を借り入れ、月々の返済を経て、最終的に車を自分の財産とする代表的な自動車ローンと、車を購入する際に一定期間後に車の返却を条件としてお金の借り入れをする、残価設定ローンがあります。

代表的な自動車ローンと残価設定ローンでは、ローンの仕組みが異なります。
まずは、代表的な自動車ローンの種類と、残価設定ローンについて見ていきましょう。

自動車ローン3つの種類

自動車ローンは、大きく分けて「銀行ローン」「ディーラーローン」「自社ローン」の3種類に分類できます。

銀行ローンは文字通り、金融機関が貸し付けをおこなうローンのことです。都市銀行やJA、信用金庫など、さまざまな金融機関で自動車ローンを提供しています。

ディーラーローンとは、車を購入する際にディーラーでローン契約できるものです。実際にローンを支払うのは、ディーラーと取り引きのあるローン会社になります。

自社ローンは主に中古車を購入する際、中古車販売店にローンを支払う方法です。ローン会社を通さず、中古車販売店でローンを組めることから自社ローンと呼ばれています。

銀行やディーラーローンの残価設定ローンとは

残価とは、数年後に残っている車の評価額(下取り価格)のことです。残価設定ローンでは、車の評価額を中古車の市場価格を参考に設定し、車両価格から差し引いた残価でローンを組んで支払います。

例えば、150万円の車を3年の返済期間で設定し、3年後の評価額が70万円とします。残りの80万円を3年間のローンで返済するのが、基本的な残価設定ローンの流れです。残価設定分はローンに入らないため、毎月の返済額が少なくなるメリットがあります。

ローンの返済期間が終了した後は、「車を返却・返却後に新車に乗り換える・残価を支払い車を買い取る」という3つの方法から選ぶことが可能です。

ただし、事故などで価値が下がると残価との差額を支払う必要がある、評価額が予想と異なる可能性がある、という点に注意しましょう。

自動車ローンのそれぞれの種類のメリット

自動車ローンのそれぞれの種類のメリット グーネット編集チーム

3種類の自動車ローンにおける特徴とメリットを紹介します。

ローン選びの重要なポイントになるので、ローンを考えている方はチェックしてみてください。

銀行ローンの特徴

銀行ローンの最大の特徴は、多くが「4%弱」という金利の低さです。ディーラーローンは約8%という点から見ても、銀行の金利がいかに低いかがわかるでしょう。

銀行ローンは車の所有権が購入者に帰属するため、車の改造や買い替え、ローンの借り換えといった柔軟性の高さが特徴です。年収の1/3以上の額を借りられること、同じ銀行で住宅ローンを利用していると金利優遇措置を受けられることもメリットといえます。

また、電気自動車などのエコカーを対象にした、お得なプランを設定している銀行もあります。

ディーラーローンの特徴

ディーラーローンの特徴は、車の購入と同時にローン契約ができることです。銀行に行ってローンを組む、という手間が省けるので忙しい方に最適です。

車の所有権は返済が終わるまでディーラー側にありますが、ローンの審査が通りやすく、30分〜1時間という短時間で完了するのもメリットといえます。

また、ディーラーで車の購入とローンを同時に利用することで、車両価格が安くなるなどの便宜を図ってくれる場合もあります。

自社ローンの特徴

自社ローンは審査基準が銀行やディーラーよりも緩和されており、ローン審査が通りにくい学生や年金受給者でも利用しやすいことが最大の特徴です。

また、中古車販売店は貸金業ではないため、「金利0%」という点も、自社ローンのメリットといえるでしょう。

自動車ローンの選び方

金利やメリットに違いがある自動車ローンは、以下のポイントを踏まえて選びましょう。

無理のない返済計画をチェック

自動車ローンを組む際は、毎月の返済額と借入期間をもとに、無理なく返済できるかをチェックしましょう。

ほとんどの金融機関はインターネット上で返済額をシミュレーションできるので、大まかにでもあらかじめ試算することをおすすめします。

また、実際に融資されるまでの期間も考慮して、どのローンが最適かを判断しましょう。

金利を確認

金利は返済額に関わるため、できる限り低いローンが望ましいでしょう。ただし、金利に加え、保証料や手数料もローン返済額に含まれます。金利だけにとらわれず、手数料などを含めた総額をチェックすることが大切です。

また、金利が低い銀行ローンでも、銀行やプランで金利が変わるので、よりお得なプランがないか確認することをおすすめします。

自社ローンは金利0%ですが、その代わりに車両価格を割高に設定していることもあるので注意しましょう。

信用状況をチェック

ローンの審査は、収入や年齢、勤務先と勤続年数、ほかのローンの借入額、過去の延滞歴などの信用状況で判断されます。審査にスムーズに通るために、自分自身がローンの審査に通るかどうかをチェックしておくといいでしょう。

信用状況のチェック方法は、金融機関の仮審査を利用する、もしくは信用情報を照会できる「個人信用情報機関」に開示請求を求めることです。

仮審査は自動車ローンを実施する銀行のWebサイト上で、必要項目を入力するだけで簡単に確認できます。ただし、仮審査はあくまでも目安であり、必ず審査に通るというわけではないので注意しましょう。

後者の開示請求は1,000円ほどの手数料がかかりますが、自分の信用状況を確認できるメリットがあります。過去に延滞などをしたことがある方は、一度確認してみてもいいでしょう。

まとめ

車のローンは、銀行ローン、ディーラーローン、中古車販売店の自社ローンの3種類が主流です。

銀行は金利がもっとも低く、車の所有権が自分になるので、買い替えや改造がしやすいメリットがあります。

ディーラーは購入と同時にローンが組めるので手間がかからない反面、銀行ローンの約2倍の金利になるので注意しましょう。

中古車を購入する方や学生、年金受給者の方は、金利ゼロの自社ローンがおすすめです。

ただし、ローンを選ぶ際は、無理なく返済できるプランかどうか、また金利だけでなく総額で検討することが大切です。

信用状況は審査に関わるので、不安な方はあらかじめ調べておきましょう。

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