インタビュー[2020.03.10 UP]

【グー連載コラム】クルマトーク[元サッカー選手、サッカー指導者・本並健治]

各界の著名人から好きなクルマの話を聞き出す当コーナー。今回のゲストは、元サッカー日本代表でガンバ大阪やヴェルディ川崎でゴールキーパーとして活躍した本並健治さん。引退後もなでしこリーグで監督として好成績を残すなど実績を残されています。そんな本並さんは、サッカー界では超有名なクルマ好き。その生涯クルマ購入台数は50台以上という噂を聞きつけ、お話を伺ってきました!
(掲載されている内容はグー本誌2020年4月号の内容です)

本並健治さんの画像 撮影/池之平昌信

元サッカー選手、サッカー指導者・本並健治
1964年生まれ。大阪府出身。1986年に松下電器産業サッカー部へ入団。93年のJリーグ発足後はガンバ大阪でゴールキーパーとして活躍。1997年にヴェルディ川崎(当時)へ移籍、2002年の現役引退後は指導者として活躍中。

中古車は買う前に悩んでいる時がすごく楽しいんですよね

グー 過去に所有された愛車の数が50台以上と伺いましたが!?
本並 ええ、54台ですね。
グー なんと! では、最初の愛車は何だったんですか?
本並 スカイラインの「ジャパン」です。高校卒業後、走り屋系のクルマを買っていた友人たちに相談したりして決めました。
グー 走り屋系というと時代的にも結構ヤンチャな仕様にされてたんですか?(笑)
本並 車高落としたり、まぁ手は入れてましたね。メチャメチャ乗りにくかったですけど(笑)。
グー その後、大学を経て、松下電器で社会人サッカーをされるんですね。愛車はどうなりましたか?
本並 VWジェッタ、アウディクワトロ、ベンツ190Eと乗ってました。
グー ドイツ車が続いた理由は?
本並 周囲の仲間たちから「ドイツ車は故障が少ない」って聞いていたのと、最終的にはベンツに乗りた いっていうのがあって、そこへのステップですね(笑)。
グー たしかに当時、ドイツ車は頑丈って言われてました。スポーツ選手は身体が資本ですしね。ではその後、93年にJリーグが始まって、クルマの選び方は変わりましたか?
本並 やっぱり予算は多少高くなりましたよ(笑)。まわりの選手でも、フォルクスワーゲンからベンツへ移行したってパターンが多いですね。
グー では、本並さんもベンツが続くんですか?
本並 190Eの後は、280E、その後はSクラスです。
グー Jリーグが始まった年に、もうフラッグシップモデルのSクラスを手に入れたんですか?
本並 早くも(笑)。
グー まぁその頃は、ガンバ大阪ではスタメンでご活躍されて、日本代表にも選ばれてましたもんね。
本並 あと、この頃から複数持ちにもなってます。当時はカマロとチェロキーも持ってました。
グー その後も含めてラインナップを伺っていると、アメリカ車とドイツ車が多いですね。本並さんは「難波のイタリア人」というニックネームもありましたけど、イタリア車にご興味は?
本並 興味はすごくあったんですけど、乗ってる人たちに話をきくと、「高速走行中に止まった」とか故障の話ばかりで(笑)。面白そうだとは思ってたんですが、ちょっと怖くて手が出せなかったんですよね。
グー その後、97年にヴェルディ川崎(当時)へ移籍されていますが、チームが変わってクルマ選びに変化はありましたか?
本並 ええ、もうワンランク上がりましたね(笑)。あの当時のヴェルディって、やはり高いクルマに乗ってる選手が多かったんですよ。たとえばポルシェとかゲレンデとか。
グー 本並さんもポルシェを買われたんですよね?
本並 ちょっと乗ってみたかったってのもあって手に入れたんですけど、武田(修宏)のポルシェがラモス(瑠偉)さんから砂かけられたって話を聞いてて(笑)。
グー え? なんでですか?
本並 「お前サッカー下手くそなのに、なにポルシェなんか乗ってるんだ!」って砂をかけられたと(笑)。結局、僕のポルシェもかけられました。当時、僕も30歳を過ぎてたんですけど、「30超えてもまだ無理なんや」って思いましたね(笑)。
グー たくさん乗ってきて、新車と中古車とはどう買い分けてますか?
本並 新車は最初のほうだけですね。あとはほとんど中古車です。
グー 意外です! 
本並 買っても1年くらい乗ったらまた次が欲しくなるし、新車ってすぐ値段が落ちるから効率悪いでしょ。3年落ちで走行1、2万km程度の物件を、それこそ昔はよくグーとか雑誌見て探してました。
グー ありがとうございます!
本並 クルマって買うまで悩むのが楽しいんですよね。中古車雑誌たくさん買い過ぎて山積みでしたよ。
グー では、現在の愛車について教えてください。
本並 指導者になってからは、燃費とか考えてセカンドカーを選ぶようになりましたね。今、メインはベンツのCLなんですが、故障してずっと整備工場に入ったままで(笑)、移動用のプリウスが大活躍してます。中古車ですけど、よく走るし、気に入ってますよ。
グー 通勤のためのセカンドカーでも、選ぶ時は悩むんですか?
本並 やっぱり悩みますね(笑)。

本並健治さんの画像

次のクルマについても、すでに考えているという。「プリウスはプリウスに乗り換えたいです。乗りやすいし気に入ってますから。メインは、CLが故障から帰ってこないので(笑)、911かパナメーラ。やっぱり中古で探そうと思ってます」

最近話題になっている 安全運転支援技術 についても聞いてみました。
ACCのイメージ

“あおり運転”の防止にも繋がってくる
 これまでたくさんのクルマに乗ってきましたが、「ボディが頑丈で安全だ」と聞いていたので、若い頃からドイツ車を好んで選んできました。ですから僕も、クルマの安全装備が充実するということは素晴らしいことだと思っています。衝突安全技術以外の部分でも、自動ブレーキなんかが当たり前のものになれば、なにより事故を軽減できると思いますし、いま流行りの“あおり運転”の防止にも繋がってくるのかなって。最近は高齢者の方の事故も多いと聞きますし、それらを防ぐのにもいいですよね。今後チャンスがあれば、僕もぜひ乗ってみたいと思っています。

本並健治さんの 思い出に残る愛車たち……
ポルシェ 911の画像

ポルシェ 911(964型)
中古車中心価格帯:500万から900万円 1989年から1993年に販売されていたのが964型。今も市場では高値で取引されている。本並さんは自身4台目の911として、2011年に同型を購入。

メルセデス・ベンツ Sクラスの画像

メルセデス・ベンツ Sクラス(先代型)
中古車中心価格帯:80万から400万円 世界トップクラスの乗り心地を誇る、メルセデスのフラッグシップサルーン。本並さんは30歳の時を皮切りに、以後5台のSクラスを所有した。

メルセデス・ベンツ CLクラスの画像

メルセデス・ベンツ CLクラス(現行型)
中古車中心価格帯:160万から400万円 ラグジュアリーな2ドアクーペ。現行型は3代目で、中古車流通台数はあまり多くない。現在、本並さんがメインカーとして所有している一台。

※中古車価格はグーネット 2020年2月調べ。記事中の価格は参考であり、中古車価格を保証するものではありません。

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