カーライフ[2020.02.09 UP]

【グー連載コラム】クルマケア講座[季節に合わせた対策実施 編]

積雪のイメージ画像 人にもクルマにも非常に厳しい季節です

この記事の目次

寒さ対策メンテとは?

今どきのクルマは壊れにくくなっていますが、流石にノーケアではダメ。大切な愛車は長く乗りたいもの。消耗品の交換など定期的に愛車をケアしましょう
(掲載されている内容はグー本誌2020年3月号の内容です)

意外に深刻なダメージもあり 冬のダメージはすぐに除去

寒さに加えて、路面からも ダメージを受けるので注意
 夏と同様に、冬というのは人間にとって厳しいだけでなく、クルマにとってもストレスの大きい季節だ。
 ポイントはただ寒いからではないということ。降り積もった雪や路面から汚れが跳ね上がるなど、塗装やボディにダメージを与える要素も多いというのが、注意すべき点だ。
 もちろん、なにもせずに見ているだけではダメで、キチンとした対策が必要なのだが、多岐にわたるのが冬場のポイントの特徴でもある。
 最近のクルマは品質が上がっているとはいえ、あとで泣きを見ないように手間を惜しまず、しっかりと対策をしておきたい。

対策1:ワイパー&ウォッシャー

 しっかりと拭き上げ、汚れはチャンと落とす。冬場に限らず、梅雨時も重要なポイントではあるが、雪がブレードに付くと消耗が進むし、路面から跳ね上がった泥や雪を落とすためにウインドウォッシャーを使う頻度は増す。ブレードは少しでも消耗していたら、事前に交換しておこう。

ワイパーをチェックする画像 ゴムだけでなく、ブレード全体にもストレスもかかるので、点検してダメなら即交換しよう。

ウォッシャー液を入れる画像 ウォッシャー液は補充しつつ、予備を車載しておくと安心。水で希釈する際は濃度に注意だ。

対策2:ガラスまわり

 ガラスをきれいにしておくのは季節を問わず、定番の鉄則。加えて、冬場も撥水剤をしっかりと塗ってやる。塗っておくだけで、ガラスに付いた氷や雪が落としやすくなるし、霜も付きにくくなる。対策をなにもしないと、寒いなか落とすだけでひと苦労だ。

ガラコを塗る画像 塗り込みながら、キズを点検する。大きいと温度差によって割れやすくなるのだ。

傷の画像

対策3:サビに注意

 最近のクルマは処理がしっかりとされているので、錆びることはないと思うかもしれないが、雪国では路面から跳ね上がって付着する融雪剤によって腐食することはよくある。場合によってボディに穴が開いたりもするので、定期的に水で流してやるようにしたい。

クルマの下の画像 洗車時は下まわりも水をザッとかけて洗い流してやろう。写真は実際に錆びてしまった状態だ。
道路凍結の画像
融雪剤ってなに?

塩化カルシウムなどで、要は塩。凍結を防止するのはいいが、クルマへのダメージは相当だ。

対策4:ボディの保護

 最後は真打ちであるボディの保護だ。対策3で見たように、雪道や凍結路からの跳ね上げは強烈なダメージがあるものだが、塗装面も同様である。水洗いでいいので定期的に行って汚れを落とすのはもちろん、事前にコーティングをかけておく。コーティングは化学的に塗装に吸着するので、ダメージに対する防御という点では固形ワックスよりコーティングのほうが優れているのだ。

説明書きの画像 コーティングを選ぶ際は、どのようなものに対して保護力があるのか、説明書きをよく見ておこう。

水滴の画像 事前に施工しておけば、有害物質の浸透を防いだりできるし、くっついた霜や雪も落としやすくなる。

コーティングする画像
ライトに注意

HIDやLEDは発熱が少なく、雪や霜が溶けにくい。樹脂レンズにも使えるコーティングをかけておこう。

寒さ対策メンテとは?

 以前のように冬と夏で冷却水の濃度やオイルの粘度を変える必要はなくなったが、消耗していないかを見ることは今でも大切だ。重要なのはバッテリーで、使用頻度が高いヒーターの効きやエアコンのフィルターも見ておいたほうがいい。

インジケータの画像 充電状態をインジケータで確認。端子が汚れていたら、ブラシなどで落としておく。

くもりどめの画像 今やエアコンは冬でも活躍。エアコンを使わない人は曇り止めも常備しておきたい。

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