新車値引き情報
更新日:2020.01.24 / 掲載日:2020.01.24

【新車購入】読者から寄せられた値引き自慢

その1 ヤリスから18.7万円引き!

From静岡県

TOYOTA  ヤリス
ハイブリッドZ
トータル値引き 18.7万円
値引き率 6.5%

値引き額だけで選択していません。
営業さんとのフィーリングも決め手です


 狙いは2月発売のヤリス。年末にネッツA店に出向くと、予約受付が始まっていました。
 当初は「値引きなし」とのことでしたが、話を進めると「何とか3万円引きまでなら……」となりました。新型フィットやノートe-POWER、カロスポなどとの競合を伝えましたが反応しません。
 その足でネッツB店へ。
セ「まだカタログもない状態ですが、もしも注文を入れていただけるなら車両本体から10万円引きします。現時点では値引きを出せないことになっているので、これは特例ですよ」
 さらに「もう少し何とかならないか」と迫ると、付属品から3万円も獲得。この日は「妻と相談する」と言って退店しました。
 その後、ネッツ同士の競合を伝えると、A店も態度を一変させて頑張ってきましたが、最終的にネッツB店が車両本体/メーカーオプション32万100円から10万円引き、付属品27万5060円から8万7000円引きを提示。競争に競り勝ちました。セールス氏いわく「ほんとに、これ以上はどうにもできません」。

値引き採点 4
事前予約の段階で、これだけ取れれば文句なしの特上クラス。経営の異なるネッツ店を上手に競合させています。値引きの合計が20万円もしくは値引き率7%を超えていたら、採点は5でした。


その2 ノアから34.5万円引き!

From大阪府

TOYOTA  ノア
ハイブリッドG(7人)
トータル値引き 34.5万円
値引き率 9.4%

「待ってください! 上乗せします!」
30年の付き合いは伊達じゃなかった


 6年落ちのインプレッサからミニバンへ買い替えを思い立つ。エスクァイアは値引き20万円、下取り額62万円。セレナは「マイチェンしたばかり」とのことで値引きは8万円、下取りは65万円。
 ヴォクシーは「値引き40万円、下取り80万円で店長決裁もらいました。決めてください」とのこと。決めてしまおうかとも思ったが、本命はノア。30年近く取引のあるセールスさんにヴォクシーの条件を伝えると、頭を抱え込んだ。長い間、奥に引っ込んで店長と相談。そして値引き35万円、下取り85万円を提示してきた。ヴォクシーと同額なので引き上げようとすると、「あと2万円上乗せしたら決めてもらえますか?」。これにて商談成立。最終的な値引き額は車両本体と付属品38万3350円から34万4690円引きとなっていた。

値引き採点 4
付き合いのあるセールスマンを後回しにして、ズバリと攻めたのが功を奏しています。値引き額/値引き率はややもの足りない感じもしますが、下取り額の85万円はかなりの高取りです。


その3 ステップワゴンから47.4万円引き!

From埼玉県

HONDA  ステップワゴン
G・EXホンダセンシング(7人)
トータル値引き 47.4万円
値引き率 11.9%

ホンダのセールスさんの接客は
どこも素晴らしく、好印象でした


 ヴォクシー三兄弟やセレナも検討したが、本命はステップワゴン。ホンダA店は約35万円引き、支払い総額383万円。経営の違うホンダB店に出向いてA店の条件を伝えると、いきなり「今日中の返事であれば375万円+ガソリン満タン」。さらにC店では373万5000円+ガソリンに。ホンダD店と最初のA店にこの条件を伝えて上回る数字を迫るが回答はNG。
 B店と再び商談。すると370万円+ガソリンに。
 ホンダC店と最終商談。369万8000円+ガソリンを提示。最後に「妻が『ドアバイザー(約3万円)は必須』と言い出したので追加したい」と申し出る。その結果、支払い総額370万円でOKに。注文書には車両本体値引き39万1713円、付属品31万5115円から8万2500円引きとなっていた。

値引き採点 5
ホンダ4店の争いを上手にあおっています。ステップワゴンは大幅な値引きを出していますが、値引き合計が45万円以上もしくは値引き率が12%になればウルトラCクラスです。


その4 アクアから35.1万円引き!

From和歌山県

TOYOTA  アクア
Sスタイルブラック
トータル値引き 35.1万円
値引き率 15.7%

3地区を股にかけて50店舗と商談、
アクアから超ウルトラCを奪取!


 ノートe-POWERやフィットとも商談しましたが、トヨタのセールスさんの熱意に負けてアクアを購入しました。ちなみに、地元・和歌山だけでなく、大阪や奈良にも越境し、商談した店舗の合計は50か所となりました(笑)。
 当初、アクアは「改良したばかりなので値引きはあまりできない」とガードを固めているディーラーが目立ちました。3地区のトヨタ合計25店舗と商談しましたが、購入を決めた大阪A店の担当セールスさんはピカイチで、自分としてはベストの選択をしたと思っています。
 最終的な条件は車両本体とメーカーオプション4万3200円/付属品14万7244円から35万856円引きです。さらに持ち込みの付属パーツ10点を無料で取り付けサービスとガソリン満タンを約束してくれました。

値引き採点 5
実に精力的な交渉を展開しています。値引き率は超ウルトラCの目安15%を大きくオーバー。また、取り付け工賃のサービスを含めると、実質的な値引き額は40万円を超えています。


その5 カローラツーリングから34.2万円引き!

From静岡県

TOYOTA カローラツーリング
ハイブリッドS
トータル値引き 34.2万円
値引き率 11.2%

ノリいい営業が大好物(笑)
粘って店長決裁を獲得!


 カローラA店にて商談。カローラツーリングの値引きは約18万円。さらに、キャンペーン中につき「ナビとフロアマット/サイドバイザーの3点(11万円相当)が無料サービスできる」とのこと。私が「印鑑を持参すればもっといけますか?」と言うと「頑張ります!」。とてもノリがいい。こういうタイプは好き。
 なお、カローラB店にこの条件をぶつけてみたが白旗。
 A店と最終決戦。事前に「今日は印鑑持参」と電話しておく。こちらが支払い総額275万円を要求すると「無理です」と言われたが「店長に相談してください」と粘る。相談後、278万円+ガソリン10L+希望ナンバーを提示。これにて契約。注文書には車両本体とメーカーオプション12万7000円/付属品26万7300円から34万2140円引きとなっていた。

値引き採点 5
ノリのいいセールスマンを上手に攻めてウルトラCクラスを引き出しています。とくに「ちょっと無理かな?」という数字をぶつけて妥協案を引き出すという戦術に注目してください。


その6 RAV4から34.4万円引き!

From近畿地区

TOYOTA  RAV4
ハイブリッドX
トータル値引き 34.4万円
値引き率 9.4%

在庫といっても新車に変わりなし!
強気のRAV4から30万円超!


 当初、買い替えるつもりはまったくありませんでした。
 担当セールスさんから「Xさん、以前『次はハイブリッドにしたい』っておっしゃっていましたね。実はRAV4の在庫車があって、これならかなりの値引きが出せます」との売り込みがあっても「ふ~ん、そうなんだ」くらいの反応しかしませんでした。
 後日、再び売り込みがありました。値引きは20万円からスタート。最終的に車両本体から28万9275円、付属品25万9050円から5万5000円を提示してきました。気持ちがやや傾きましたが、「2年落ちの下取り車の査定が100万円では決断できない」と言うと、店長さんが登場。「じゃあ、下取りを8万円アップして108万円にします」と提案してきました。ディーラーの閉店時間まで考えた結果、契約しました。

値引き採点 5
なじみのセールスマンから「耳寄りな話」が入ったらチャンスです。「ちょっとむちゃかな?」というくらいの条件をぶつけてもいいでしょう。在庫とはいってもここまで取れたら大成功です。


その7 CX-30から27.9万円引き!

From愛知県

MAZDA CX-30
20S プロアクティブ
トータル値引き 27.9万円
値引き率 9.3%

勘違いから「安売り」有望店を察知!
とどめは「妻はC-HR推し」


 CX-30のデザインにほれ込む。大手のマツダA店では値引き5万円、下取り(11年落ちデミオ)1万円と渋い。一方、経営の違うB店ではいきなり20万円引きを提示。支払い総額は307万円に。
 再びマツダA店に出向いて、B店の条件を伝えるが、すぐさま白旗。このときセールスさんは競合相手を地場資本のマツダC店と勘違いしたことから、この店が有望店と推測し、その足で訪問してみる。
 競合を伝えて交渉したところ、支払い総額は298万円に。ここで、妻に電話で相談するため席を立つ。
 戻ってから「妻はC-HRを推しているが、293万円ならこの場で契約する」と攻めたら、店長決裁の結果、OKに。最終条件は車両本体値引き24万898円、付属品(8万7301円)値引き3万円、下取り4万5000円。

値引き採点 5
経営資本の異なるマツダ店を上手に競合させています。土壇場で「妻はC-HR推し」とやったのも大いに有効でした。ガードの固いCX-30から合計約28万円引きなら大成功です。


その8 N-WGNから16.5万円引き!

From埼玉県

HONDA N-WGN
Lホンダセンシング
トータル値引き 16.5万円
値引き率 10.2%

なんと! 末期と新型がほぼ同額に
まさか! ホンダが土壇場で大逆転


 ムーヴがナビ・ドラレコキャンペーンを実施中。お買い得なXリミテッド2 SA3が支払い総額154万円に。
 一方、N-WGNは178万円! これでは買えません。ムーヴに決定です。
 ダイハツへ契約に出向く3時間前、ホンダが電話で熱心に売り込んできました。
 そこで、ダメもとでムーヴの154万円を伝えたところ、いったん電話を切り、30分後に再び電話が入りました。
「Xさん、店長決裁が取れました。支払い総額を155万円にします!」。
 我が家は上を下への大騒ぎ。結局、N-WGNが逆転勝利。最終的な値引き条件は車両本体から10万円、付属品(24万8030円)から6万4850円、11年落ちのムーヴの下取り額3万円。なお、下取り車の車検が切れたら納車まで代車を出してくれます。

値引き採点 5
N-WGNは9月に不具合により生産を一旦停止。これ機に緩めてきました。X氏が商談した時期はこれとぴったり重なっています。高取りと合わせて実質的に20万円引きと考えていいでしょう。


提供元:月刊自家用車

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