車とお金
更新日:2019.12.20 / 掲載日:2019.12.20
車の買取はどこがいい?高く売るためのポイントも紹介!
グーネット編集チーム
車を売る際は誰しも「できるだけ高く売りたい!」と思うのではないでしょうか。そのためにも、買取先は慎重に選ぶ必要があります。また、それがトラブルなくスムーズに売却を行うことにも繋がります。
しかし、車の売却が初めての素人の方は、買取してもらう相手としてどこがいいか分からないというのが本音ではないでしょうか。
そこで今回は、車の買取先を選ぶ際のポイントや買取先の種類、できるだけ高く売るためのポイントについてご紹介します。
車の買取先を選ぶポイント
車の買取先を選ぶ際、まずチェックしたいポイントは「実績」と「店舗数」です。
中古車買い取りの実績が多い業者というのは、それだけ多くの人が利用していることになりますので、比較的安心して依頼することができます。また、それなりの実績であれば中古車市場への流通量が多く、市場ニーズに敏感であることが考えられます。これにより、ほかの店よりも高く査定してもらえる可能性があるのです。
さらに、店舗数が多く全国展開しているような店であれば、自宅の近くで利用しやすいほか、よりニーズの高いエリアを探すことができるため、高値が付きやすいといえるでしょう。
そして、車の買取業者にはそれぞれ得意とする分野があるものです。
たとえば、軽自動車しか取り扱っていないところや、複数の車種を取り扱っていても輸入車を得意としているなど、専門分野は業者によってさまざまです。そのため、業者の専門性や口コミなども参考にしながら選ぶと良いでしょう。
車の買取先にはどんな種類がある?
車の買取先は、大きく「買取業者」「ディーラー」「オークション」の3種類があります。
どこが良いというわけではありませんが、それぞれ特徴が異なるため、自分に合ったところを選ぶことが大切です。
買取業者での買取について
乗らなくなった車を買い取ってくれる業者のことです。車の買取に長けており、査定も高額であるのが特徴といえるでしょう。中古車市場の相場を把握しており、流行りや人気のモデル、オプション装備など、細かな部分も査定に反映することが可能です。
また、他の業者に比べてチェック項目が多いので、アピールすることで高値を付けてくれる可能性もあります。
ディーラーでの買取について
車の買い替えを考えているのであれば、ディーラーに下取りしてもらうという方法もあります。これにより売却と購入の手続きが一緒に行え、取引にかかる時間を短縮することが可能です。
ただ、ディーラーは新車の販売がメインとなるため、中古車市場のニーズが反映されにくいのも事実です。そのため、買取業者に比べて査定が低く、数万円~数十万円の差が出ることも少なくありません。
オークションでの買取について
オークション代行業者に依頼し、直接オークションに出品してもらう方法です。この方法では中間業者を介さないため、手数料を大幅にカットすることができます。
しかし、オークションに出品したからといって必ず売れるわけではありません。もし売れなかった場合も代行手数料がかかるほか、運営体制が整っていない代行業者を選んでしまうとトラブルに巻き込まれる可能性もあるので注意が必要です。
車を高く売るためには
グーネット編集チーム
車をできるだけ高く売るためには、中古車販売店の決算期となる1~3月、もしくは9~10月に売るのがポイントです。また、売る時点で車検前であることはもちろん、普段からきれいに使うようにするのも、査定価格を上げるポイントといえるでしょう。
まとめると下記のようなポイントが、車を高く売るためのポイントになります。
高く売るためのポイント
・1~3月、9~10月に売る
・車検前に売る
・フルモデルチェンジの前に売る
・臭いを残さない
・普段からきれいに使う
もちろん、これがすべてのポイントということではありませんが、これらのポイントを抑えた上で自分が納得する買取先へ、車を売ることをおすすめします。
まとめ
車を高く売るためには、業者選びがとても重要だといえます。
買取先には買取業者・ディーラー・オークションがありますが、それぞれの特徴を理解したうえで選ぶことが大切です。
また、売るタイミングや汚れ具合によっても査定額は変わってきますので、できるだけ早い段階から準備を始めるようにしましょう。