中古車購入チェックポイント[2019.12.16 UP]

日産リーフの中古車購入の際の選び方の参考ポイント

日産リーフの中古車購入の際の選び方の参考ポイント グーネット編集チーム

この記事の目次

リーフの主なグレードの特徴と比較から選ぶ
リーフの燃費と年間維持費の違いを・比較から選ぶ
リーフの中古車価格相場から選ぶ

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リーフは、実用性の高い量産型EV車として開発され、家庭で充電できるゼロ・エミッションビークルとして、2010年12月に誕生しました。

今日、環境性能や省燃費性能など時代が求めるニーズから、自動車各メーカーが「クラストップレベル」、あるいは「世界トップレベル」の数値を次々と更新しています。
その一方で、今後枯渇するのではないかといわれている化石燃料問題をどう扱うか、または、地球温暖化や環境破壊に対してどう向き合うかに関しては、社会的にも大きな課題となっています。

エンジンをモーターがアシストし、エンジンの負荷を減らして燃費を向上させるハイブリッドシステムや、航続距離を考慮し、電気自動車とハイブリッド車のメリットを併せ持ったプラグインハイブリッド、水素と酸素の化学反応により電気を作る燃料電池車など、近年さまざまな構造を持つ新しいモデルがリリースされています。

そのような背景の中リーフは、エンジンを搭載しない=CO2を一切排出しない、ガソリンスタンドや専用の水素ステーションに行かずに、スマートフォンのように家庭で充電できる利便性が大きなメリットとされる電気自動車として開発されました。

電気自動車の歴史は古く19世紀後半に遡りますが、手軽に充電できて性能的にも現在の交通社会環境に十分通用する性能を備えている点が大きな優位性といえるでしょう。

大容量リチウムイオンバッテリーと高効率・大出力モーターを組み合わせることで、従来にはないアクセルの動きにダイレクトに反応する俊敏な動力性能と圧倒的に静かなキャビン性能を両立しました。

ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなど内燃機エンジンが、徐々に回転数を上げることでトルクを発生させるのに対して、アクセルを踏んだ瞬間に最大トルクが発生する特徴があります。そのためにレスポンスの良いダイレクトな加速が可能となります。

中間加速も3.0Lエンジン並みの加速力を発揮するなど、目を見張る性能を備えています。
2010年12月の発売当初は1回の満充電で200kmの航続距離でしたが、2015年のマイナーチェンジ時には、改良によって280kmまで延びています。

また専用アプリ「Nissan Connect」を使って、バッテリーの残量や走行可能距離の表示、充電時間のタイマー設定に加え、乗る前にエアコンの開始時間を遠隔操作できるなど、先進のEV車ならではの機能を備えています。

2017年10月にフルモデルチェンジを受けた2代目モデルでは、第2世代の「e-パワートレイン」を採用し、400kmの航続距離と運転が楽しくなる動力性能の向上が図られました。

また、高速道路単一車線における自動運転技術である「プロパイロット」をはじめ、駐車操作をすべて自動制御する「プロパイロットパーキング」、アクセルペダルの操作だけで発進から加速・減速・停止まで行う「e-Pedal」など、最先端技術が搭載され、大変注目を集めています。
2018年5月時点、全国に約29,520基の充電スポットが設置され、出掛けた先や買い物中の充電が可能となり、ますます実用性が高まっています。

ここではリーフ中古車購入の際の選び方の参考ポイントとして、主なグレードの特徴、維持費と燃費、中古車の価格相場や価格帯を取り上げてご紹介します。

リーフの主なグレードの特徴と比較から選ぶ

リーフの主なグレードの特徴と比較から選ぶ グーネット編集チーム

初代 リーフ ZE0系(2010年〜2017年)の主なグレードの特徴

・24S/30S
マルチリフレクターハロゲンヘッドランプやメッシュフラットトリコットシートを搭載するベースグレードです。
また、ナビゲーションシステムがレス仕様となり、足回りは16インチタイヤ&フルホイールカバーとなります。

ベースグレードながら、リヤルーフスポイラーや本革巻3本スポークステアリングホイールの装備に加え、オゾンセーフティオートエアコン(デジタル表示)、エコモード付電制シフト、スーパーUVカットグリーンガラス〈フロント〉+UVカット断熱グリーンガラス〈フロントドア〉などの快適装備が搭載されます。

また、エマージェンシーブレーキ、LDW(車線逸脱警報)、運転席&助手席SRSエアバッグシステム、運転席&助手席SRSサイドエアバッグシステム、SRSカーテンエアバッグシステムなどの充実した安全装備が施されています。

グレードの数字はリチウムイオンバッテリーの容量であり、それぞれ24kwhと30kwhを意味しています。

・24X/30X
「24S/30S」グレードに対して、バックビューモニター、エコモード付ステアリングスイッチ、ASCD(オートスピードコントロール)が追加され、シート地もスエード調トリコット、パネル類も艶やかなピアノブラック調へとグレードアップされます。

ほかにも、オゾンセーフフルオートエアコンや省電力暖房システム(ヒートポンプシステム)、EV専用Nissan Connectナビゲーションシステムなどが搭載される上位グレードとなっています。
また、乗る前エアコン(リモート)、リモート充電などの便利な機能が追加され、電制シフトは長い下り坂等で減速度の制御が加わる「Bレンジ」付となります。

・24G/30G
「24S/30S」グレードに対してLEDヘッドランプやプラズマクラスター搭載フルオートエアコンの装備や、オートライトシステムが追加される最上位グレードです。

ほかにもスピーカー数が6個となり、足回りは17インチタイヤ&アルミホイールが装着されます。

また、リヤルーフスポイラーにはソーラーセルモジュールが装着され、12Vバッテリーの充電を補助します。

リーフの燃費と年間維持費の違いを・比較から選ぶ

リーフの燃費と年間維持費の違いを・比較から選ぶ グーネット編集チーム

ここでは、リーフの型式ごとの燃費の違いと、燃費に基づく年間の電気代と自動車税からなる年間維持費用をまとめます。
同じ型式でも車両重量などにより若干の差異が生じることがあります。

なお、年間の走行距離は年間1万km、電気代を22.55円/kwhと仮定しています。また、自動車税は2018年7月時点で参照したものとなります。
ただし、リーフは電気を使用するため自宅の電気契約の内容や無料充電スポットの利用などで大幅に変動します。

初代 日産 リーフ ZE0系(2010年〜2017年)の燃費・維持費

・ZE0:----L/CVT/FFモデル
使用燃料:電気
JC08モード電費:117wh/km
年間電気代:約26,383円(1170.0kwh×22.55円) ※1
自動車税:年間29,500円 ※2
年間維持費:約55,883円 ※3

2代目 日産 リーフ ZE1系(2017年〜)の燃費・維持費

・ZE1:----L/CVT/FFモデル
使用燃料:電気
JC08モード電費:120wh/km
年間電気代:約27,060円(1200.0kwh×22.55円) ※1
自動車税:年間29,500円 ※2
年間維持費:約56,560円 ※3

※1.電気代は22.55円/ kwhで算出しています。ただし、電気代はご家庭の電気契約プランの内容等によって相違が生じます。
※2.自動車税は2018年7月時点で参照したものとなります。
※3.年間の走行距離は年間1万kmと仮定して1年間の電気代を算出し、自動車税を合算して、年間維持費として計算をしております。算出した数値はあくまでも目安となります。

リーフの中古車価格相場から選ぶ

リーフの中古車価格相場から選ぶ グーネット編集チーム

リーフは環境に優しい一切CO2を排出しないゼロエミッションカーであり、発進から力強い加速性能と圧倒的な静粛性、維持費(電気代)の安さからも、人気の高い5ドアハッチバックモデルであり、比較的価格が安定した中古車価格を維持しています。

また、流通台数が多いことも特徴であり、用途や予算、好みなどに応じて、豊富な登録台数の中から、最適な1台を選べることも大きな魅力といえるでしょう。

日産 リーフの主なグレード・型式の中古車価格帯

初代 日産 リーフ ZE0系:34〜299.1万円
ZE0:34〜159.8万円
AZE0:55.2〜299.1万円

X エアロスタイル:105〜145.8万円
S エアロスタイル:92.8〜119.8万円
S(24kwh):78〜139.3万円
S(30kwh):109.9〜259万円
G(30kwh):135〜231.2万円

2代目 日産 リーフ ZE1系:275〜378万円
ZE1:281〜378万円

2010年リリースされた初代リーフは、途中2度のマイナーチェンジが実施されています。2012年11月に1回目のマイナーチェンジが行われ、軽量化・航続距離の向上(228km)などが実際され、2015年12月の2回目には大容量リチウムイオンバッテリーの搭載や回生効率の向上により航続距離が280kmになりました。

中古車登録をみても、そのタイミングと一致し、発売時、マイナーチェンジ時で登録数が多い傾向にあります。それぞれの価格帯でみると50万円から60万円台、60万円から70万円台、140万円から170万円台を中心に中古車相場が形成されています。走行距離に関してはほぼ年式相応のレジストリーといえるでしょう。

2017年10月にフルモデルチェンジを受けた2代目モデルでは、まだ発売から日も浅く、「プロパイロット」「プロパイロット パーキング」「e-Pedal」などの先進装備の搭載からも人気が高く200万円以上のプライスタグが掲げられている車両が大半を占めます。
走行距離も1万km以下の低走行車両が多いのも特徴です(上記中古価格帯については、2018年7月20日時点での数値となっています)。

年式やグレード、オプション装備をはじめ、走行距離や程度、ボディカラーなどで個々の中古車販売価格が異なりますので、中古車を価格で選ぶ際には、最新の価格をチェックするようにしましょう。

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