車とお金[2019.11.12 UP]

カーリースした車に傷を付けたらどうなる?修理方法と費用は?

カーリースした車に傷を付けたらどうなる?修理方法と費用は? グーネット編集チーム

カーリースは、月額料金を払えば気軽に車に乗れるサービスのことで、近年話題のサービスでもあります。基本的には現行モデルの新車の中から車種を選べ、レンタカーとは違い自分の所有する車のように利用できるので、車の購入よりもカーリースを検討しているという人も多いのではないでしょうか?

ただし、カーリースした車は借り物であるため、自分のものではありません。もし、カーリースで車を利用しているときにボディに傷を付けてしまった場合、修理はどうすればいいのか、違約金は発生するのかなどの、もしもの対応については気になる方が多いのではないでしょうか。

ここでは、カーリースの車に傷を付けてしまった場合に、まず対応すべきことや、修繕費用や修理方法について詳しく解説します。

この記事の目次

カーリースの車に傷を付けたら報告が必須
傷の修理費用は誰が負担する?
カーリースした車の傷を修理する方法
傷を修理しても契約満了時に精算する可能性がある
まとめ

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カーリースの車に傷を付けたら報告が必須

カーリースした車に傷を付けてしまったというトラブルは、非常に多いです。カーリースした車は、レンタカーとは違って長期間乗る車です。その中で全く傷を付けずに乗るというのは難しいものです。

傷を付けてしまって、まずしなければならないことは、リース会社への連絡です。カーリースの車は、あなたの車ではなく、所有権はリース会社にあるため、傷を付けた段階でその後の対応方法を確認するためにも、すぐに連絡するようにしましょう。

自分で傷を付けたつもりはなくても、走行中の飛び石などで小さな傷が付いてしまう場合もありますが、これも気がついた時点でリース会社に連絡するようにしましょう。

車をリース会社に返却する際は、原状回復が原則です。目立たない傷であっても、この程度ならわからないだろうと自己判断せず、すぐに申告し対応を仰ぐことで、大きな問題につながることを避けることが大切です。

傷の修理費用は誰が負担する?

傷の修理費用は誰が負担する? グーネット編集チーム

傷の修理費用については、原因や状況、契約しているリース会社との契約などで異なりますが、基本的に契約者の過失によって付いた傷については、契約者が全額負担しなければならない場合がほとんどです。

また、契約者に過失がない場合は、リース会社が修理費用を負担することもありますが、傷の原因を証明するのが難しい場合も多く、修理費用が負担されるかどうかの最終判断はリース会社に委ねられることになります。

リース会社との契約内容によっては、過失がなく、台風などの自然災害で付いた傷であってもすべて契約者負担となる場合もありますので、カーリース契約時には、しっかりと確認しておくことが重要です。なお、リース会社の負担を受けられない場合でも、車両保険などの任意保険に加入していれば、その保険で修理費用を賄うことができる場合もあります。

カーリースの車は、法律で加入が義務付けられている自賠責保険には加入しています。しかし、自賠責保険は、交通事故被害者の身体をカバーする保険で、車両に対しては保証されない保険なので、カーリースした車への傷について補償を受けるためには、別途、任意保険に加入する必要があるのです。

任意保険への加入は、もちろん保険料がかかりますが、カーリースを利用する上で入っておいて損はない保険です。リース会社によっては、保険会社と提携している場合もあり、提携している保険会社で加入すると、手続きやトラブル時の対応もスムーズというメリットがあります。

リース会社と提携している任意保険に加入しないという場合も、いざというときのために、車に対して補償してくれる、車両保険などの任意保険への加入をおすすめします。

カーリースした車の傷を修理する方法

カーリースした車に傷が付いた場合の、リース会社への連絡の必要性について説明しましたが、リース時の契約内容によっては、自身で勝手に修理をしてしまうと契約違反になってしまう場合があります。

例えば、修理工場が指定されている場合や、自身で修理をする前に傷の状況を報告した上で指示を仰ぐことが義務付けられている場合などがありますので、それらの対応をしなかった場合は契約違反にってしまいます。カーリースの車に傷が付いたら、まずはリース会社に連絡するということを解説しましたが、このときに、対処法を確認しておいてください。

なお、契約内容に修理工場の指定がない場合は、自身で修理工場を必要がありますが、知り合いに車の修理をしている人がいるからという理由や、安く修理してくれるからといって、いい加減な修理をしてしまうと、契約満了時の査定額に影響してしまい、清算金が高額になってしまう場合があるので注意が必要です。

リース会社指定の修理工場がない場合は、実績や評判などをしっかりと調査した上で見積もりをしてもらい、腕のいい修理工場に依頼するよう注意しましょう。

傷を修理しても契約満了時に精算する可能性がある

カーリース契約をする際には、まず車の残存価格(残価)が設定されます。残価とは、契約満了時の車両価値を予測したもので、事故や故障がなかった場合を想定して決められることが多いです。この残価と契約期間に基づき、月々のリース料が決定されます。

カーリースした車へ大きな傷を付けてしまって修理した場合や、何回も傷を付けて修理回数が多い場合、契約時に設定された残価に満たないと判断され、残価と契約満了時の車体価値の差額分を支払わなければならない可能性があります。契約満了時の思わぬ出費を避けるためにも、リースの車は大切に扱いましょう。

リース会社によっては、残価設定がなく、契約満了後に車は自分のものになる、といった形態の契約を扱っていることもあります。契約満了時の支払いが不安、車の消耗や傷を気にせずに楽しみたい、という場合には、残価設定なしの契約を選ぶ、という方法もあるでしょう。

まとめ

車を運転していると、どんなに注意していても傷が付くことはあります。カーリースした車への傷を見つけたら、慌てず、すぐにリース会社に連絡し、指示を仰ぎましょう。

カーリースした車は、自分で購入する車と同様に、慎重に取り扱わなければならないという点はありますが、メンテナンス面や、ややこしい手続き関係もリース会社にすべて任せられるので、メリットもたくさんあります。

契約内容をしっかり把握して、契約満了時に損をしないように、賢くカーリースを利用していきましょう。

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