シトロエン、新トールワゴン「ベルランゴ」の先行モデルを発表し予約注文を開始

プジョー・シトロエン・ジャポンは10月18日、シトロエンのクロスオーバースタイルの新トールワゴン「ベルランゴ」の特別仕様車「デビュー エディション」を発表し、オンライン予約注文の受け付けを開始した。プジョーのクロスオーバースタイルの新トールワゴン「リフター」のシトロエン版であるこのモデルは、リフター同様に2020年夏頃に予定している日本への正式導入に先立ち特別仕様車として販売する先行モデルで、納車時期は2020年1月以降（順次）となっている。

リヤ両側スライドドア、1.5LブルーHDi直4DOHCクリーンディーゼルターボエンジン（DV5、最高出力130PS／最大トルク300N・m）、ガラス部分だけを開閉することができるリヤオープニングガラスハッチを備えたリヤゲートなど、メカニズム、ユーティリティなどをリフターと共通し、エクステリアはグリルの両側に超薄型のデイタイムランニングライト、その下にヘッドライト配した、最近のシトロエンのフロントマスクを採用したモダンなデザインで、サイド下部にはポリウレタン製のプロテクター（エアバンプ）を装着している。リヤシートは、3座独立式で、収納スペースはリフター同様に、助手席トップボックス、リヤシート＆リヤゲートの両方からアクセスできるリヤシーリングボックス（ラゲッジルーム天井、容量は約60L）、収納スペースを搭載したマルチパノラミックルーフ MODUTOPなどを備えている。

先進安全装備は、渋滞時の加減速にも対応する「アクティブクルーズコントロール（ストップ機能付き）」、クルマや歩行者などを検知し、衝突回避および被害軽減をサポートする「アクティブセーフティブレーキ」、車線逸脱しそうな時にステアリング操作を支援する「レーンキープアシスト」、左右斜め後方の死角にいるクルマを知らせてくれる「ブラインドスポットモニターシステム」、ハイ／ロービームを自動で切り替えてくれる「インテリジェントハイビーム」など、最新の安全運転支援システムを採用している。