新車値引き情報
更新日:2019.09.26 / 掲載日:2019.09.26

【新車購入】読者の厳選レポート

シビックハッチバックから35.4万円引き!

From東京都
HONDA
シビックハッチバック 標準仕様(6MT)

トータル値引き 35.4万円
値引き率 11.1%

1か月の「放置プレイ」が奏功!?高取り分を含めたら実質40万円!

 11年乗ってきたスカイラインは17万kmを突破し、今年車検切れとなる。消費税も上がるので、その前に買い替えを検討することにした。
 狙いは以前から気になっていたシビック。MTにもういちど乗りたい!という思いから、ハッチバックを選んだ。
 ホンダカーズに乗り込んで試乗。思った通りの走行性能で、大いに気に入った。
 見積もりを出してもらうと、たっぷり付属品を付けてきたため総額は360万円超! 店頭にプレミアム決算!ののぼりが掲げられていたので、ひそかに期待していたが、値引き額や下取り額の提示はなし。この日はこれにて終了。
 以前は通勤で往復28kmも走っていたが、最近、職場が変わり、電車通勤のため距離は半分以下に。いまのスカイラインに不満はないので、こちらからは何も行動をおこさないでおく。すると、1か月が経過したところで、ようやくセールスさんから電話が入った。そこで「正直、300万円以上は出せません」と宣言しておく。
 数日後、2回目の商談。まずは必要のない付属品を削る。値引きは約32万円引きで、支払い総額は298万円。事前にインターネットで調べたところ「シビックは20万円引きが限界」と出ていたので、正直、びっくり。ただし「他社のクルマも検討したいので」と言って態度を保留。ちなみに、下取り車のスカイラインを買い取り専門店に見せたが「距離を走っている」とのことで2万円だった。
 1週間後、再度ホンダへ。下取り車を査定してもらうと、「特別に10万円付けます」。またまたビックリ! レヴォーグとの競合を伝えて引き上げる。
 数日後、ホンダから「どうでしょうか?」との電話が入る。そこで「スバルも頑張ってくれているので、もう少し考えさせてください」と伝える。
 スバルと本格的に商談するが、思ったような値引きが取れないため、断念する。 後日、ホンダにて契約。最終的な条件は車両本体と付属品31万3003円から32万9223円引き+付属品プレゼント(2万4800円)だった。

値引き採点 5
シビックハッチバックのようなマニアックなクルマは「これしか眼中にない!」という態度をみせると、強気な売り方をしてきます。このX氏のように「ちょっと引いた」姿勢で交渉すると、意外に効果的です。値引き+高取りで文句なしのウルトラC!

デイズから22.1万円引き!

From秋田県
NISSAN デイズX(寒冷地仕様)
トータル値引き 22.1万円
値引き率 14.4%

談合疑惑(?)を吹き飛ばせ!競合させたら、なんと22万円引き!

 もうすぐ9年になるデミオの車検切れが近づいたので、買い替えを決意する。
 新型N-WGNは発売が車検切れに間に合わないので、今回は見送り。ムーヴはモデル末期にもかかわらず「3万円引き」の一点張りなのでボツ。ワゴンRは8万円引きを提示してきたが、妻が気に入ったのは新型デイズ。そこで経営の異なる日産4店の争いに持ち込む。
 当初は4店とも「デイズの値引きは、どこの店も3万円と決まっている」という、まったく同じ発言をしてきた。
 そこで、日産同士の競合は伏せつつ、微笑みながら、「スズキやダイハツは頑張ってくれている。ホンダの新型N-WGNを待つ手もあるが、できれば日産ユーザーになりたい!」と、他社との競合を伝えながら、買う気満々をアピールした。
 ディーラーオプションは割高なので、最低限のオプションだけ付けて見積もりを出してもらう。当然のようにどこの店も同じような値引きだったが、唯一、A店だけは店長さんが応対してくれていきなり7万円引き。これをたたき台にして他の3店を攻めることにした。
 2回目の商談では3店とも頑張ってくれたが、やはり本命は店長さんが応対してくれたA店。満を持して勝負を仕掛けたが、期待とは裏腹に4店の中で一番条件が悪かった。店長自ら「これ以上は無理」と言ってきたので、残念ながら脱落。
 他の3店はほとんど条件が同じだったので、一番ノリがよく、親切なサービスをしてくれたB店に「メンテパックを無料で付けてくれたら決める!」と迫った。しかし「さすがにそこまではできません。半額だけ負担してください」とのこと。このあたりが決め時と判断して契約。最終条件は車両本体とメーカーオプション3万2400円/付属品15万1334円から22万1164円引き。注文書にはウィンドウ撥水が前面のみになっているが、サービスで全面に施行してもらうことになった(約1万円分のサービス)。下取りはどこも2~3万円だったので買い取り店に売却した。

値引き採点 5
序盤は他社との競合で揺さぶりをかけて、中盤から日産同士の争いで一気に決着をつけるという戦術が見事に功を奏しています。新型デイズ10万円程度でストップをかけてくるケースが目立ちます。合計22万円引き/14.4%なら大成功です。

提供元:月刊自家用車

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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