スクープ[2019.08.01 UP]

スクープ! トヨタ ヴィッツからヤリスへ!! 2019東京モーターショーで登場か!?

現行型ヴィッツ

1999年に初代が誕生したヴィッツは、トヨタのラインナップの最下辺を担うベーシックカー。日本国内では、同クラスにダイハツが開発・生産を担うパッソもあるが、世界、とくに欧州においてはトヨタの最量販モデルとなる世界戦略車だ。現行モデルは3代目となるが、デビューは2010年と古い。

その次期モデルの登場時期が、ようやく明らかになってきた。2019年秋の東京モーターショーでワールドプレミアされ、翌2020年春に発売というスケジュールだ。ただし、発売に当たってはトヨタから、重大な発表がありそう。どうやら新型は、おなじみのヴィッツの車名ではなく、欧州と同じヤリスの名で発売される模様なのだ。

トヨタは今、豊田章男社長の「もっといいクルマを作ろう」という音頭の元に、実用的で経済的なだけではなく、乗り手の心に訴えかける、エモーショナルなクルマ作りを目指している。クルマを見る目が肥えた欧州はもともとそうした要素が求められる市場であり、ヴィッツは初代以来、たとえばイタリアでも「ピッコロ・ジーニアス」=小さな天才と呼ばれて、高く評価されてきた実績がある。

関連情報

ボディタイプ:コンパクトカー
現行型ヴィッツ

WRC参戦車両ヤリスRC(2019年型)

新型ヴィッツは世界市場で使われているヤリスの名を日本でも使うことで、世界で認められたそうした実力を国内でも広く知らせ、心躍るいいクルマとして選んでもらいたいという狙いなのだろう。

トヨタの新しいクルマ作りの思想であるTNGAに沿って開発された新型車は、いずれも世界で高く評価され、トヨタのクルマ作りが新しいフェイズに突入したことを示している。新型ヤリスもたんに経済的で使いやすいだけでなく、しっかりとしたハンドリングや乗り心地も両立させた、「いいクルマ」になってくるに違いない。

うがった見方をすれば、現在、WRCに挑戦して2018年にはマニュファクチャラーズチャンピオンにも輝いた現行ヤリスで得られたノウハウを新型に活かすために、モデルチェンジが遅れたという事もあるのかもしれない。

新型ヤリスは1.3、1.5Lのガソリンエンジンのほかに、1.5Lエンジン+モーターのハイブリッド車も設定され、日本国内ではこのモデルがメインでマーケティングされる見込み。エンジンはすべて新開発の3気筒という情報もある。

経済的な実用車というノーマル車のキャラクターに加えて、走りを追求したGRスポーツも設定。こちらはWRC譲りの本格的な走りを披露してくれるだろう。

なお、レンタカーなどのフリートニーズに向けて、現行のヴィッツハイブリッドが継続して販売されるという情報もある。いずれにしても、秋の東京モーターショーですべては明らかになることだろう。

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