新車値引き情報
更新日:2019.06.26 / 掲載日:2019.06.26
【新車購入】読者の厳選レポート
クラウンから44.2万円引き!
From東京都
TOYOTA クラウン
RS
トータル値引き 44.2万円
値引き率 7.7%
「新型クラウンでここまで値引きしたのは初めてです!」
【1日目】 これまで乗ってきたクラウン・アスリート(平成25年式)が4万kmを超えた。クルマ雑誌に「新型クラウンのRSターボは走りが良く、運転が楽しいクルマだ」との評価が載っていて、大いに興味がわく。
すぐさま担当セールスさんに連絡し、商談を開始。
X「正直、今回の購入は価格次第です。単刀直入にいくらまでできますか?」
セ「チャンスです! 年度末の決算月なんです! なんとか今月中に発注をかけたいんです!」
なんといきなり37万円引き! 昨年6月のフルモデルチェンジ直後に商談したら、たったの8万円引きだったのに……。
セ「実は、この値引き条件、昨日、買われたお客様がベンツやレクサス、フーガとかと競合させて、ようやく出した数字なんです。店長枠を遥かに超えた本部決裁ですよ」
とりあえず態度を保留。下取り査定も後日となった。
【2日目】 RSに試乗。たしかに楽しいクルマだ。一気に買う気モードに突入!
セ「Xさん、39万円まで値引きできます。下取りですが、本当は180万円なんですが、上乗せして195万円にします」
いったん引き上げて、ネット一括査定を利用して、買い取り専門店5社を集めてオークションを実施。最高210万円が付いたので売却を決定。
【3日目】 最終商談を開始。
X「今日決めるつもりで来ました。しかし、急な購入で、ちょっと予算オーバーです」
セ「社員割引でも数万円くらいしか変わりませんよ」
X「社員なら、あと数万円、いけるんだ! だったら今日1日だけ社員になります(笑)。それからドラレコのサービスもお願いします。ほら、この通り、印鑑を持ってきています」
セ「じゃ、社員割引並みを目指して頑張ってきます!」(笑)
10分ほどで戻ってきた。
セ「ドラレコはちょっち厳しいっス。しかし、値引きは頑張ってきました! 社員割引並みですよ! これが限界です」
提示してきた条件は車両本体とメーカーオプション30万9960円/付属品23万4408円から44万2102円引き。さらにハイオク満タン納車もOKとなったので契約した。
値引き採点 5
付き合いのあるセールスマンを上手に攻略しています。「部長決裁」と言われても動じないで、さらに攻めた熱意に拍手を送ります。「新型をここまで値引きしたことがない」というのも、あながち大袈裟な表現ではないでしょう。下取り車の処分も上手でした。
スペーシアから19.3万円引き!
From山口県
SUZUKI スペーシア
ギアハイブリッドXZターボ
トータル値引き 19.3万円
値引き率 9.0%
あれれ、トヨタでスペーシア!? まさかの競合で19万円引き!
妻のタント(平成26年式)を買い替えることに。狙いはスペーシア・ギア。ただし、スズキではなく、付き合いのあるトヨタの販売店を通して購入します。
まずはタントを買ったトヨタA店へ。担当さんが提示してきた下取り額は95万円。スペーシアの見積もりは後日に。
続いて「うちでも軽自動車を取り扱います」と言っていたトヨタB店へ。担当さんからは私の愛車、シエンタを含めてこれまで数台の新車を購入しています。当初は下取り85万円でしたが、A店の95万円を伝えると「同額にします」。こちらも見積もりは後日となりました。
1週間後、トヨタB店へ。スペーシアの値引きは14万9569円でした。
自宅に戻ると、トヨタA店の担当さんが電話で「査定額を間違えてお伝えしてしまいました。95万円ではなく、87万円です」とのこと。なんと8万円もダウン。「その分、値引きを頑張ります! 後日、お伺いします」とのことですが……。
6日後、トヨタA店が来訪。スペーシアの値引きは16万7428円。しかし、下取り額は87万円のままでした。
翌日、トヨタB店へ。最終条件は車両本体と付属品31万4388円から19万2763円引き、下取りは95万9550円で、支払い総額は117万円。
セ「精一杯、頑張りました。これでお願いします!」
X「別のトヨタとも商談しているので、最終条件を比較した上で、どちらかに決めます」
一応、トヨタA店にも尋ねてみたが、完全に白旗でした。
トヨタB店へ。上乗せを迫るも「もう限界です!」。
そこで戦法を変えました。
X「では、室内LEDバルブとボディコートを無料サービスで取り付けてください。それと下取り車に装着していたドラレコとレーダー探知機を工賃無料で付け替えてください」
セ「付け替えはサービスしますが、ほかはちょっと……」
X「何とかお願いします。今日は印鑑を持ってきていますよ」
セ「……」(沈黙)
X「……」(沈黙)
妻は「いい加減にしたら」という表情を浮かべている(笑)。
セ「わかりました。LEDバルブとボディコートもOKです」
大満足で印鑑を押しました。
値引き採点 5
トヨタの販売店では子会社のダイハツの軽自動車を取り扱う店が目立ちますが、スズキとの提携関係によって最近はスズキ車も販売する店が出てきました。とくに、レポートにもあるように「セールスマンの実績となる店」では大幅な値引きも期待できます。