カーライフ[2019.06.12 UP]

【グー連載コラム】クルマケア講座[最新のメンテとは?編]

メンテのイメージ画像

今どきのクルマは壊れにくくなっていますが、流石にノーケアではダメ。大切な愛車は長く乗りたいもの。消耗品の交換など定期的に愛車をケアしましょう
(掲載されている内容はグー本誌2019年7月号の内容です)

無駄になってしまう可能性も!? 今どきの最適メンテ

なんでもかんでも換えればいいというわけではない!
 何事もそうだが、基準や方法というのは時代に合わせて変化していくもの。それは進化と言えるものなのだが、実際のところは昔ながらのものに固執していることも多い。
 たとえばエンジンオイルだと、いまだに5000km/半年毎に交換しようというのを見かける。本誌は中古車メインなので、年式的には正しい場合もあるが、最近のクルマはもっと長いスパンが指定だ。
 そのほかにもスパークプラグは点検すらせず、10万kmで交換すればいいだけだったりする。もちろん昔では考えられなかったことだが、逆に油断してメンテ不良になる可能性もあるので、気を抜いてはダメだ。

コンピュータで診断
モニターの画像

配線の画像

 最近ではメンテや修理もコンピュータや診断機を使用して行うことが増えてきた。OBDIIという世界規格のシステムをほとんどのクルマは搭載しているので、そこにつなげると不具合がわかるというもの。またメンテもコマンドを送って行うものもある。

【最新1】 オイルが違う!

 オイルの進化スピードは凄まじい。まず今までの常識外なのが粘度で、0W-16というのが主流になってきた。これまでも0W-20が多かったのだが、さらに柔らかくなった。実物は水みたいだ。交換スパンもかなり伸びている。

オイルの画像 交換は今や1万2000km もしくは1年毎

【最新2】 バッテリーが違う!

 アイドリングストップや充電制御(必要なときしか発電しない)など、バッテリーへの負担は増すばかりだ。交換時は専用バッテリーを選ぶ必要があり、適当にサイズだけで選んではダメ。価格が高いが、安さ優先というのは避ける。

 バッテリーの画像

【最新3】 冷却水が違う!

 冷却水といえば車検毎の交換が基準だった。それが今ではスーパーLLCが登場して、初回はなんと16万km時だったりする。こうなると実質無交換と言っていい。ただし、少し前のクルマは従来通り、車検毎の交換なので注意が必要だ。

冷却水のイメージの画像


エコカーは消耗が違う!?
ブレーキフルードの画像 ブレーキフルードの交換は診断機からコマンドを送って、ポンプを作動させて行う。

 エコカーでも、とくにハイブリッドやEVは今までの常識が通じなくなってきている。まず回生ブレーキが利くのでブレーキパッドの減りは遅い。一方、逆もあって、エンジンがあるハイブリッドではオイルが汚れやすい。これは停止が多いので、油温が上がらないため。

LEDの寿命って?

 逆パターンではあるのだが、今ではLEDも当たり前の時代に。その進化ぶりにメンテフリーの気もしてくるが、実はLEDにも寿命はある。だいたい2万時間と言われており、切れたり、暗くなってくる。

ヘッドライトの画像
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