新車値引き情報
更新日:2019.05.25 / 掲載日:2019.05.25

【新車購入】読者の厳選レポート

フォレスターから26.0万円引き!

From岐阜県
SUBARU フォレスター
Xブレイク(4WD)
トータル値引き 26.0万円
値引き率 7.7%

馴染みの営業マンと一発勝負!
なんと28万円UPの超・高取り!


 フォレスター(平成28年式)のオーナーとしては、昨年夏に登場した新型フォレスターが大いに気になる。3年目の車検切れを前にして「条件しだいでは買い替える」ことにした。
車検切れは3月。納車期間を考えると、正月明けの「新春初売りフェア」がラストチャンスだろう。付き合いのあるスバル店の営業マン氏にアポイントを取る。なお、対抗車はなく、狙いは新型フォレスター一本。
 初売りフェアの最終日に訪問。開口一番「基本的に車検を通そうと思っているが、好条件が出れば思い切って買い替える」と伝える。すると、車両本体から13万円引き、付属品から10万円引き、下取り150万円を提示してきた。
セ「フォレスターはフルモデルチェンジしてからまだ1年も経っていないので、値引きはあまりできません。これはかなり頑張って出した金額です」
 やはりガードが固い。そこで、あまり必要性を感じない付属品を外す作戦に出る。
X「バックドライブレコーダーを外してください。予算が厳しいので、とにかく支払い総額を下げたいです」
 支払い総額は当然下がったが、値引きの上乗せはなし。そこで、今度は付属品値引きの上乗せを迫る。
セ「う~ん(しばらく沈黙)……わかりました。お付き合いのあるお客さんですから」
 付属品の値引きは11万1755円に。これで付属品の割引率は20%を超えた。
 すでに夕刻、店内の複数のテーブルから契約成立の喜びの声が聞こえてくる。フェア最終日の残された時間はあとわずか。営業マン氏は「今日、決めたい!」と思っているに違いない。
 ここで最後のひと押し。
X「値引きが厳しいなら下取り額を頑張ってください。その結果で判断します」
セ「わかりました。もう一度、掛け合ってきます!」
 しばらくして戻ってきた。
セ「店長決裁をもらいました。下取りを178万円にします」 ここまでいけば納得。ハンコを押した。最終的な条件は車両本体から14万7963円引き、付属品(43万2054円)から11万1755円引き、下取りは当初より28万円もアップした。

値引き採点 4
フォレスターは昨年末から値引きを緩めています。他社のライバル車を先行させて揺さぶりをかければ、また違った展開になったと思います。獲得した値引き条件だけで判断すると評価は「3」ですが、下取り額は破格です。これを含めて「4」としました。

N-BOXから23.3万円引き!

From大阪府
HONDA N-BOX
G Lターボホンダセンシングカッパーブラウンスタイル
トータル値引き 23.3万円
値引き率 10.8%

奥様の援護射撃で「口撃」開始!
マツダの影にホンダがおびえた!?

 11年目のデミオは走行距離17万kmで、エンジン音と振動がひどく、車検切れも近いことから買い替えることにした。
 当初はスペーシアが本命だったが、スズキ2店をまわるもガードが固い。女性セールスさんからいきなり「値引きすると怒られるのですよ~」と言われてテンションダウン。早々にあきらめることに……。
 そこで、スペーシアの姉妹車フレアワゴンを狙うことにする。
 デミオを購入したマツダで見積もってもらうが、値引きは12万円でストップ。「上司と掛け合う」と言った割には上乗せをしてこない。
 ホンダでN-BOXを対象に商談。競合を伝えると15万円引き、支払い総額200万円を提示してきた。契約を迫られたが「本命はフレアです。N-BOXはかなりの好条件でないと購入を見合わせることになります」と伝えて態度を保留。
 1週間後、印鑑と頭金を用意してマツダへ。起死回生の勝負を仕掛ける。店長さんが出てきたので「これはいける!」と思ったが、提示してきた条件は前回と同じ12万円引き。がっかり……あえなく引き上げる。
 自宅に戻って家族会議を招集。娘が「フレアよりN-BOXのほうが可愛い」と言うので、ホンダが本命に浮上する。
 翌週、ホンダへ。担当の営業さんはいつものにこやかな雰囲気が消えて、なぜか緊張している。今回は奥さんを連れてきたので、どうやら「いよいよ本番が始まる!」と感じているようだ。しかも前回の「好条件でないと購入を見合わせる」と伝えたのがプレッシャーとなっているとみた。チャンス到来! 奥さんの援護射撃を受けながら、口撃を開始する。
X「ドラコレは高価な前後セットのタイプに変更します。さらにボディコーティングも追加するので、値引きの上乗せを頑張って欲しいなぁ」
セ「わかりました。では、ギリギリ限界を出します」
 提示してきた最終的な条件は車両本体から14万4504円引き、付属品(34万370円)から8万8086円引きで、合計23万2590円! 大満足で契約した。

値引き採点 5

大盤振る舞い中のN-BOXとはいっても、値引きの合計が23万円を超えた例はあまりありません。デミオのオーナーがマツダを先行させて攻めたのがホンダには強いプレッシャーとなったようです。また、奥様の存在を上手に使っているのも特筆できます。

提供元:月刊自家用車

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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