車種別・最新情報[2019.05.07 UP]

HONDA ヴェゼル【おすすめグレード一発指南】

※人気グレードランキングは4月中旬時点でのメーカー発表による。集計期間、グレード区分等は各メーカーによる。

●文:川島茂夫

この記事の目次

ベストグレード【X・ホンダセンシング・4WD】
【選び分けのツボ】アジャイルハンドリングアシストは必須装備か
【選び分けのツボ】パワートレーン選択の ポイントは?
【選び分けのツボ】4WDのアドバンテージは?

ベストグレード【X・ホンダセンシング・4WD】

ヴェゼル Xホンダセンシング(CVT・4WD)主要諸元
●全長×全幅×全高(mm):4330×1770×1605●ホイールベース(mm):2640●最低地上高(mm):170●車両重量(kg):1270●駆動方式:4WD●パワートレーン:1496cc直列4気筒直噴(131PS/15.8kg・m)●トランスミッション:CVT●JC08モード燃費(km/L):19.6●燃料タンク容量(L):40(レギュラー)●最小回転半径(m):5.3●タイヤサイズ:215/60R16

タウン&レジャーの両刀遣い

 キャビン周りをクーペルックにしてなお後席の居心地と積載の多様性を得ているのが特徴。フィットやフリードをベースとしたキャビン機能がかなり利いている。スペシャリティ志向のSUVとして選んでも、実用的なコンパクトSUVとしても選んでもイイ線でまとまるのがヴェゼルなのだ。
 ただし、走行性能については評価が微妙である。標準系はガソリン車もハイブリッド車も1.5Lを採用し、車格や長駆レジャー用途では十分とも言い難い。先日追加されたツーリングには1.5Lターボを採用するものの、専用チューンのハードサスを採用し、駆動方式も2WDに限定。かなりスポーツ色が濃いモデルである。レジャー用途では標準系から選択することになるが、あまり予算に余裕がなければ1.5Lガソリン車をベースに装備の充実を図ったほうが投資効果は高い。

基本情報まとめ

■現行型デビュー:’13年12月 ■最新改良:’19年1月(1.5Lターボ追加)

見た目以上の広さと使い勝手を誇るSUV

 フィットをベースとしており、同車譲りの広々キャビン&使い勝手が強み。スペシャリティ感のあるエクステリアも受け、スマッシュヒットとなったホンダのコンパクトクロスオーバーだ。当初はガソリンNAとハイブリッドの2本立てだったが、1月にガソリンターボを追加。

【選び分けのツボ】アジャイルハンドリングアシストは必須装備か

システム自体に効果はあるが「ツーリング」限定となってしまう

 操舵に応じて内輪を制動し、回頭とラインコントロール性を向上させるシステム。安定性重視のサス設計と組み合わせて破綻少なくスムーズなハンドリングを実現。安心感と操る心地よさで高く評価できるが、採用モデルはツーリングのみ。ツーリングでは乗り心地や駆動方式の面でファミリー&レジャー用途との相性があまりよくない。

【選び分けのツボ】パワートレーン選択の ポイントは?

歯切れのいいハイブリッドか、コスパ優秀なガソリン車か

■1.5Lターボ

 スポーツ設定のツーリングのみターボで、それ以外はNA1.5Lを搭載。ハイブリッド車はDCTと電動アシストで歯切れのいいドライブフィールを示すが、高速加速や登坂時の余力ではガソリン車と大きな違いはない。巡航ギヤ比維持能力が高まったことで、高速走行時の余力感が向上するが、動力性能の比較だけでは実質30万円を超える価格差に見合ったアドバンテージはない。

【選び分けのツボ】4WDのアドバンテージは?

雪や泥に強く、レジャーでは最低地上高をより活かせる

 使い方次第である。ヴェゼルの採用する4WDシステムはモーグル等のオフロード走行向けではないが、雪や泥には強い。170mmの最低地上高に見合うだけの踏破性は備えている。ただ、雪路や悪路以外では操安などに特筆すべき優位性はない。タウン&レジャーのスペシャリティカーとして選ぶなら2WD、アウトドア趣味も前提にするなら4WDというのが基本線だ。

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

グーネット SNS公式アカウント