ドライブ[2019.05.15 UP]

運転中に眠くなる原因と眠気覚ましの方法とは

運転中に眠くなる原因と眠気覚ましの方法とは グーネット編集チーム

みなさんはクルマを運転中に睡魔に襲われ、困った経験はありませんか。

春先の日差しの柔らかな午後のドライブや単調な高速運転、食事をした後の運転中など、眠くなるケースや理由は人それぞれですが、なぜ運転に集中しているはずなのに眠くなるのでしょうか。ここでは運転中に眠くなる原因、万一眠くなった際の眠気覚ましの方法について説明します。

この記事の目次

運転中に眠くなってしまう原因とは?
眠気がある状態で運転することの危険性
運転中に眠くなってしまった場合の眠気覚ましの方法
運転中に眠くなるのを防止するための対策とは?

関連情報

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運転中に眠くなってしまう原因とは?

誰でも何度かは運転中に眠くなった経験はあるのではないでしょうか。
では、なぜ眠くなるのかの原因(メカニズム)を説明します。

主に眠くなる理由は2つの機能に大別されます。
・疲れたから眠くなる:恒常性維持機構
・夜になると眠くなる:生体時計機構

つまり周囲の安全確認や運転の動作に対して、視覚的・肉体的に疲労を感じると眠くなります。これは「恒常性維持機構」と言い、緊張感を伴う運転操作は目からの情報を脳で考え判断し、最適な運転操作をするためです。運転中は中枢神経を刺激し、交感神経が昂り緊張をもたらせことがそのメカニズムです。

また寝不足であったり、既に起床してから相応の時間が経過している夜間運転などは、誰もが持っている「生体時計機構」によって眠くなります。そのために、運転前は十分な睡眠時間を取ることがとても大事になります。仕事続きで疲れた蓄積している、寝る時間を削って長距離の移動をしている場合は、誰でも眠くなると言うことです。

また、健康な人でも食事後は糖質の摂取により、過血糖が引き起こす血糖値の上昇が原因となる場合もあります。そのためにできるだけ食事時間は長めに取り、運転前にはあまり食べ過ぎないことが重要です。さらに高速運転など単調な運転が続くと、五感に対する刺激が少なくなり、脳の刺激が減少することも眠気を引き起こす要因とされていることも、覚えておきましょう。

眠気がある状態で運転することの危険性

眠気はどんなに注意しても、誰にでも起こり得る生理現象と言えます。呼吸やせきなどと同じく、意識せずとも突然やってくるものであり、コントロールするのは困難です。

眠気がある中、クルマの運転をすることは非常に危険ですので、何らかの対策を講じる必要があります。では、眠気がどのような危険を及ぼすのかを見ていきましょう。

・冷静な状況判断ができない
・運転操作が鈍る・遅くなる
・意識が飛んでしまう、寝てしまう(居眠り運転)

眠気があるのに運転を続けると、いわゆる「居眠り運転」に発展する可能性があります。
道路交通法では「居眠り運転」に関する明確な定義はないものの、「安全運転義務違反」により、警察官の判断により検挙され、処罰が科せられる可能性があります。その場合、違反点数は2点、反則金は普通自動車では9,000円となります。

一瞬眠ってしまったのか、完全に寝てしまったのか、程度は違っても「居眠り運転」に違いはありません。当然、寝ている間もクルマは走行し続けます。こうなると周囲の人やクルマを巻き込んだ事故に発展する可能性があります。

万一、「居眠り運転」にて事故を起こしてしまった場合、行政責任に加え、刑事責任・民事責任・道義的責任に問われることになります。

運転中に眠くなってしまった場合の眠気覚ましの方法

運転中に眠くなってしまった場合の眠気覚ましの方法 グーネット編集チーム

運転中に眠くなった場合は、そのまま我慢をして運転を続けるのではなく、クルマを安全に停めて、何らかの眠気覚ましをする必要があります。眠気覚ましの方法について見ていきましょう。

仮眠を取る

これがいちばんです。たとえ30分でも仮眠を取ることで、だいぶ眠気は改善されるでしょう。

身体を動かす

長距離運転時はクルマを停め、車外へ出てストレッチや歩くことなど、身体を動かすことで頭もスッキリするので実践してみてください。

顔を洗う

洗顔も眠気覚ましには大変有効です。冷たい水で顔を洗うだけで、眠気が減ることでしょう。

ツボを刺激する、耳を引っ張る

即効性のある眠気改善方法として、中指の人差し指側の爪の生え際にある「中衝」など、眠気覚ましに効果のあるツボを刺激することや、耳を引っ張ることも、簡単な方法としておすすめです。

運転中に眠くなるのを防止するための対策とは?

では運転中で、どうしてもすぐにクルマを停められない場合は、どうすれば良いでしょうか。

咀嚼運動をする(ガムを噛むなど)

「噛む」という行為をすることで、歯の中にある「歯根膜」の血管が圧縮され、それにより血液を脳に送り込んでくれるため、脳が刺激され、眠気を軽減する効果が期待できます。

咀嚼運動を行う方法としては、ガムを噛みながら、または、咀嚼が必要な食べ物を噛みながら運転するのも良いかもしれません。

カフェインを摂る

カフェインの入った飲み物としては、お茶やコーヒーが一般的です。カフェインは脳を覚醒させ、集中力を高める効果が期待できます。

窓を開け換気する

新鮮な風を取り込むことでリフレッシュ効果も期待でき、眠気を改善することができるでしょう。

大きな声を出す

大きな声を出す、音楽をかける、歌を歌うなども、脳を刺激するため、おすすめの眠気防止方法です。同乗者がいれば、手っ取り早く会話をすることで眠気が防止できます。

冷たいタオルで顔を拭く

洗顔できなくても、あらかじめ水を浸したタオルなどを用意しておくのも良いでしょう。
これであれば、クルマを停めることなく洗顔と同じ効果が得られます。


眠気は生理現象であり、誰にでも突然やってくるかもしれません。我慢するのもツラく、そのままでは「居眠り運転」に繋がる恐れがあります。無理をせずクルマを停め、仮眠を取るのが最善ですが、時と場合によって難しいかもしれません。いちばん重要なのは、眠気による事故を未然に防ぐことです。

いくつか眠気覚ましの方法を紹介しましたが、眠気覚ましの方法は個人差があるため、どうしても仮眠を取れない場合はいくつか並行して実践してみてくださいね。

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