ボルボ、SUVとワゴンをクロスオーバーさせた「V60 クロスカントリー」発売

新型V60 クロスカントリーは、V60と比較して最低地上高を65mm高い210mm（全高1505mm）とし、さらに４輪それぞれに最適な駆動力を配分するAWDテクノロジーを採用することでオフロード性能を向上。また、滑りやすい急勾配でも安全な走行をサポートする「ヒル・ディセント・コントロール」を標準装備する。

エクステリアでは、クロームで縁取られたマットブラック専用グリルや大径タイヤに合わせたフェンダーエクステンション、グロスブラック仕上げのサイドウインドートリムなどの専用装備によって、タフなイメージと優雅さを両立させた。さらに上級グレードのクロスカントリープロでは、ダイヤモンドカットとマットグラファイトを組み合わせた19インチ５ダブルスポーク・アルミホイールがラグジュアリーな存在感を際立たせている。

先進安全・運転支援システムは、V60同様16種類以上の機能で構成される「インテリセーフ」を全車に標準装備する。とくにシティセーフティ（衝突回避・被害軽減ブレーキシステム）には、「対向車対応機能」「オンカミング・レーン・ミティゲーション（対向車線衝突回避支援機能）」、「インターセクション・サポート（右折時対向車検知機能）」を搭載し、対向車との衝突被害の回避・軽減を図っている。

さらに、インフォテインメントシステムとして、ナビゲーションやメディア選択、電話、エアコンや車両の設定と操作をドライバーが直感的に行えるシステム「センサス」を搭載。

オーディオシステムでは、力強く再現性の高いサウンドを創り出す「ハーマン/カードン プレミアムサウンド・オーディオシステム」を標準装備し、デジタルアンプ（出力600w）と14個のスピーカーによって上質なサウンド空間を実現している。