カー用品[2019.03.13 UP]

チャイルドシートの種類や切り替えタイミング、おすすめのシートを紹介

チャイルドシート

チャイルドシートが窮屈になってきたら、ジュニアシートへの切り替え時期。チャイルドシートやジュニアシートには、複数の種類があるため使いやすさや機能性を考慮しながら選んでみてください。また、一定の安全基準を満たしている証である「Eマーク」もチェックすると、より選びやすくなります。

この記事の目次

ベビーシート、チャイルドシート、ジュニアシートの違い
未着用で違反時になる条件は?その場合の減点は?
チャイルドシートからジュニアシートへの切り替え時期は?
チャイルドシートがある場合の車の乗車定員の数え方
チャイルドシート・ジュニアシートには3種類のタイプがある
ジュニアシートの選び方
おすすめのチャイルドシートとジュニアシート

ベビーシート、チャイルドシート、ジュニアシートの違い

「チャイルドシート」には大きく分けて「ベビーシート」「チャイルドシート」「ジュニアシート」の3種類があります。一般的にはこれら3種類を全部まとめて「チャイルドシート」と呼んでいることが多いのですが、法令における正式な名称は「幼児用保護装置」です。 ジュニアシートとは、一般的によく耳にする「チャイルドシート」のうちの一つです。

ベビーシート

新生児期から必要になるのが乳児用ベビーシートです。乳児用ベビーシートは生まれてまもない頃から1歳前後まで使用できます。乳幼児を寝かせるタイプのシートで、横向きもしくは後ろ向きのものが主流です。

チャイルドシート

ベビーシートの次に使用するシートがチャイルドシートで首が座ってから体重18kg前後のお子さま向けです。1歳頃から4、5歳くらいの幼児を対象にしています。身長は100cm以下が目安です。進行方向に向かって前向き、もしくは後ろ向きに取り付けるタイプがあります。幼児になると子供も活発に動くようになってくるので、しっかりと体をサポートできるタイプです。

ジュニアシート

チャイルドシートを卒業する5、6歳から10歳くらいまでの児童を対象にしたもので、 体重15kg〜36kg前後、身長は135cm以下のお子さまが対象です。背もたれがあり上半身をサポートするタイプと、座布団のように下に敷いて座高を上げて使用するタイプがあります。

未着用で違反時になる条件は?その場合の減点は?

2000年(平成12)4月、6歳未満の幼児を乗車させる場合はチャイルドシートの使用が法律で義務づけられました。

道路交通法によると、「幼児用保護装置」の着用が義務付けられている年齢は「6歳未満」です。つまり6歳の誕生日を迎えるまでは、チャイルドシートを着用しておかなければ「道路交通法違反」として反則切符を切られます。

「幼児用保護装置」の着用義務違反の減点は「1点」です。ただし6歳未満であっても、次のような場合には「幼児用保護装置」の着用を免除されます。
(参考:道路交通法施行令 第二十六条の三の二の第3項)

座席の構造のせいでシートの固定ができない
定員内で、幼児の人数分のシートを用意すると全員が乗れなくなる
ケガや病気など、療養・健康上の理由
幼児の体格や身体上の理由
授乳など日常生活上の世話
バスやタクシーへの乗車
道路運送法80条1項の規定で許可を受けた車で運送する際の幼児の乗車
緊急搬送

6歳の誕生日を迎えた後は道路交通法違反の対象にはなりません。しかし子供の安全を考えると、ジュニアシートの対象である年齢・体格を超えるまでは、ジュニアシートを使用し続ける方が良いでしょう。

チャイルドシートからジュニアシートへの切り替え時期は?

チャイルドシートを卒業したら使いたいジュニアシート。まずは、ジュニアシートへの切り替え時期や基本情報をご紹介します。

チャイルドシートからの切り替え時期

対象年齢を考えると、チャイルドシートからの切り替え時期は4歳から5歳となることが多いです。この時期でなくても、お子さまが窮屈に感じた時や対象の身長や体重に達した時には切り替えましょう。
お子さまの成長に合わせて、安全に利用できるようタイミングを見計らいながら利用してみてください。

チャイルドシートとジュニアシートの兼用は可能か?

チャイルドシートやジュニアシートは、体重や身長によってさまざまな商品が販売されています。お子様の成長に合わせてより大きなお子様に使えるジュニアシートへと変更するのが基本ですが、最近では乳児から幼児まで使えるように、お子様の大きさに合わせて各ベルトや座面の高さを調整するためのアジャスターが装備された兼用商品も発売されています。

このタイプであれば、成長に合わせてシートの調節をすれば安全を確保できるため兼用が可能です。

チャイルドシートがある場合の車の乗車定員の数え方

法定上での乗車定員の数え方

乗車定員とは、その車に対する最大乗車人数を指し、乗車定員の数え方は「道路輸送車両の保安基準第五十三条二項」で、以下のようにカウントされます。

・小学生中学生関係なしに12歳以上の人は大人1人とカウント

・乳幼児を含む12歳未満は小児および幼児と扱われ大人1人=幼児1.5人分と換算される
この場合、小数点は切り捨てのため大人2人=子供3人とカウント

ちなみに大人と子供含む場合の乗車定員は、
「大人+12歳未満の子供×2/3」(端数は切り上げ)という計算式で算出します。

チャイルドシートを乗せている場合

12歳以下の子供が複数乗り込む場合、6歳未満の乳幼児が含まれていると、その分のチャイルドシートやジュニアシートが必要となります。

チャイルドシートを乗せる場合の乗車定員計算方法も、上記と特に変わりません。

定員オーバー及びチャイルドシートに乗せていなかった際の罰則

乗車定員を超えての乗車してしまうと、普通車の場合1点加点の6千円の「反則金」が科せられます。

座席ベルト装着義務違反、及び幼児用補助装置(チャイルドシート)使用義務違反の場合だと1点加点されてしまいます。

チャイルドシート・ジュニアシートには3種類のタイプがある

一般的なジュニアシート

座面に背もたれがついた、一般的なタイプです。ヘッドサポーターや肘置きなど、お子さまが快適に利用できるよう、工夫されている商品もあります。中には、背もたれを取り外すことができ、背もたれのないシート(ブースターシート)になる商品も存在します。
お子さまが着席してからシートベルトで固定する商品が主流で、ジュニアシート自体は車に固定されていません。

兼用タイプ

チャイルドシート、ジュニアシート、ブースターシートの3役を担えるタイプです。
1歳頃から使用でき、お子さまの成長に合わせて買い替える必要がありません。車の三点式シートベルトを使い固定するのが主流で、中にはひざの上にクッションサポーターがついたタイプもあります。兄弟や姉妹で使いまわしたい場合や、長く使用したい場合におすすめです。

ブースターシート

ブースターシートは、背もたれのない座面のみのシートです。2つの装着方法が主流で、1つ目は、「シートベルト固定タイプ」です。シートベルトを使い、ジュニアシートを座席に固定します。大人がシートベルトを締めるように手軽に固定できるのがポイントです。
もう一つは、「ISOFIX(アイソフィックス)固定タイプ」です。ジュニアシートの後ろ側に取り付けられているコネクタで、車に固定します。ブースターシートのぐらつきを解消でき設置も簡単なので、今後主流となるでしょう。

ジュニアシートの選び方

次に、ジュニアシートの選び方をご紹介します。初めてジュニアシートを購入するという人やチャイルドシートからの切り替えを検討している人は、参考にしてみてください。

座面の高さや重量をチェック

ジュニアシートの座面の高さや重量は、安全性と乗り心地を左右するポイントです。シートベルトをしたときに、首にかからない座面の高さがベストです。背もたれやヘッドサポーターがある商品は高さ調整がしやすく、お子さまの乗り心地も快適に保てます。
また、ジュニアシートの使いやすさを重視したい場合は、重量も大切なポイントです。
あまり重すぎると脱着しにくくなるだけでなく、固定するベルトへの負荷も大きくなってしまいます。

認証マーク付きだと安心

国が定めている安全基準を満たしており、安全性試験に合格した商品には、「Eマーク」というマークがついています。Eマークを取得するには厳格な基準をクリアする必要があるため、安心して使えます。購入する時には、認証マークがあるかどうかもチェックしてみてください。

デザインや使いやすさもチェック

お子さまが喜ぶ可愛らしいデザインの商品を選んだり、座り心地にこだわってみたりするのもおすすめ。また、兄弟や姉妹がいる場合は、使い回せることを考慮して選ぶのも一つの方法です。

おすすめのチャイルドシートとジュニアシート

コンビ Combi チャイルドシート コッコロ S UX ヘーゼルナッツ (新生児~4歳頃対象) 取付け簡単コンパクト設計

コンビ Combi チャイルドシート コッコロ S UX ヘーゼルナッツ (新生児~4歳頃対象) 取付け簡単コンパクト設計 https://www.amazon.co.jp/dp/B001A4LV0I

重量:4.4kg
推奨体重:18kgまで
対象年齢:新生児〜4才頃

取り付けも簡単で、軽量なのが何よりも魅力のコンビのチャイルドシートです。新生児から4歳くらいまで使用でき、低重心、低座面なので使いやすいと好評です。

また、安定性も良いと人気です。そして、シートカバーが汚れた場合には洗濯ができるのも嬉しいポイントです。 価格がとても手頃なので、レンタルはちょっと・・・と思う方でも購入しやすいチャイルドシートです。

GRACO(グレコ)ジュニアシート ジュニアプラス メトロポリタンGR

GRACO(グレコ)ジュニアシート ジュニアプラス メトロポリタンGR https://www.amazon.co.jp/dp/B000QFBX8W

重量:3.6kg
推奨体重:15〜36.8kg
推奨身長:96〜145cm
対象年齢:3歳〜11歳頃まで

6段階に調節可能なヘッドサポートと取り外しできる背もたれが魅力的。子供にとって嬉しい「おもちゃ入れ」や「ドリンクホルダー」も付いています。

LEAMAN(リーマン)ジュニアシート リーマンジュニアEX

LEAMAN(リーマン)ジュニアシート リーマンジュニアEX https://www.amazon.co.jp/dp/B005KGK04U

重量:1.2kg
推奨体重:15〜36kg
推奨身長:100〜138cm
対象年齢:3歳〜10歳頃まで

リーズナブルなブースター型からは、こちらのシートがおすすめ。30mmの低反発ウレタンを使用した柔らかクッションが、子供のお尻を優しく守ってくれます。1.2kgと非常に軽量なので、子供でも持ち運びが可能です。

Combi(コンビ)チャイルド&ジュニアシート ジョイトリップ エッグショック GG

Combi(コンビ)チャイルド&ジュニアシート ジョイトリップ エッグショック GG https://www.amazon.co.jp/dp/B076CVR5Y9

重量:5.3kg
推奨体重:9〜36kg
推奨身長:70〜145cm
対象年齢:1〜11歳頃まで

チャイルドシートとジュニアシートの併用タイプのため、1歳から長く使い続けられることがポイントです。頭部には「超・衝撃吸収素材エッグショット」を採用。背もたれを外してブースター型にすることもできます。

チャイルドシート・ジュニアシートは形や対象年齢に様々なものがあるため、子供の成長に合ったシートを正しく装着することが大切です。6歳からは法令上の着用義務はなくなりますが、子供の安全を考え適切なものを利用しましょう。子供の安全と未来を守るためにも、大人一人ひとりが安全に対する意識と関心を高めていきましょう。

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