新型車比較・ライバル車対決[2019.02.13 UP]

【TOYOTA プリウス】厳選オススメモデルはこれだ!【PICK UP9】

この記事の目次

TOYOTA プリウス
ライバルモデルも見逃せない TOYOTA カムリ
プリウスのオススメグレードは? A

関連情報

エコカー 国産車

TOYOTA プリウス

●価格帯:251万8560〜347万8680円

■主要諸元(Aプレミアム) ●全長×全幅×全高(mm):4575×1760×1470 ●ホイールベース(mm):2700 ●車両重量(kg):1380 ●パワートレーン:1797CC直4DOHC(98PS/14.5kg・m)+モーター(53kW/163N・m) ●JC08モード燃費:37.2m/L ●燃料タンク容量(L):43[レギュラー] ●最小回転半径(m):5.1 ●最低地上高(mm):130

マイナーチェンジ後もパワートレーンに変更なし。1.8L直4DOHC+モーターのTHS-IIを搭載する。

アクセルを踏み込めば全域でモーターアシストが加わるなど、動力性能も一級品だ。

走りと燃費の バランスの良さは 間違いなくナンバー1

 腰の据わった乗り心地やコーナリング感覚は、車体サイズより1クラス上のモデルを思わせる。電動走行の静かさや瞬発力と穏やかさの按配がいいドライブフィールも好印象だ。それでいて燃費はハイブリッド車の中でもトップクラス。トヨタ先進の旗手として、運転支援機能がクラス標準レベルであることだけが残念だ。

MCで通信機能を強化 未来のクルマ感がさらに向上

 エコ性能をアピールポイントとして、時代の最先端を行くモデル。これが初代以来のプリウスの基本コンセプトである。だが、最近はプリウスPHVやミライの登場もあり、歴代の先駆者的なイメージは薄くなってしまった。また外観もかなりエキセントリックで、これも遣り過ぎの嫌いがあった。

 そこで昨年末に実施されたマイナーチェンジでは、内外装を親しみやすいデザインに変更し、プリウスPHVやミライと同系統のイメージを強めてきた。

 さらにこの先、標準化が予想されるネット連携&通信機能を強化。専用通信モジュールDCMを全車に標準採用し、さらにT-Conecctサービスを3年間無料で提供。スマホアプリとの連携で車両情報の入手・管理ができるほか、対応ナビと連携すれば、より正確かつスムーズなナビゲートを実現するマップオンデマンド機能も利用することができる。また、A以上でOP設定できる上級純正ナビは、プリウスPHVと同サイズの縦型11.6インチ大型ディスプレイを採用し、コックピットの未来感を大きく高め、上級志向を強化している点も見所だ。

 安全&運転支援機能は、トヨタ・セーフティセンスを標準設定。従来型に対して、衝突回避を歩行者対応まで拡大し、サポカーSワイド相当となった。ACCは全車速型、LKAは車線逸脱時の自動操舵補正機能と、クラス平均を超える機能は備わっているが、基本的に従来型を踏襲。トヨタの最新モデルに搭載が進んでいる、LTAなどの前走車追従ライントレース機能は設定されてない。常に最新を切り開いてきたモデルだけに、ここは残念に感じてしまう。

前後意匠をリファイン! “普通の顔”を手に入れた
マイナーチェンジ時にフェイスリフトも実施。キーンルックのイメージはそのままに、フロントインテークとリヤコンビランプの形状を変更。

従来の「P」相当の機能を持つ トヨタ・セーフティセンスが全車標準装備
衝突回避または被害軽減をサポートプリクラッシュセーフティは、歩行者検知機能付きにアップデート。車両も歩行者も約10km/h〜の速度域から対応する。ただ、夜間歩行者対応がないのは残念だ。

単眼カメラで車線を認識し、車線外への逸脱防止を担当するレーンディパーチャーアラートは、ステアリング制御機能付き。ただ第二世代のセーフティセンスに比べると適用範囲は狭めだ。

高速道路などで重宝する、先行車追従型のレーダークルーズコントロールも全グレードに備わる。渋滞でのノロノロ運転にも対応する機能は魅力だが、ステアリング操作支援のLTAが無いのは残念だ。

狭い駐車場で重宝するリヤクロストラフィックアラートや急発進・急加速を抑制し、衝突時の被害軽減に寄与ドライブスタートコントロールなど、予防安全機能の充実は心強い。

車載通信DCMを 標準装備 繋がるクルマに アップデート
上位グレードのOP設定装備となるが、プリウスPHVに採用されていた11.6型の大型ディスプレイを選択できるようになった。高精細な表示に加えてタブレット感覚の直感的な操作は先進的。

DCMを通じてプリウスとトヨタスマートセンターは24時間リアルタイムで繋がる。ただし単体では一部の機能しか使用できない。音声対話サービスなどその本領を発揮するには、T-Connect対応のナビが必要。

ライバルモデルも見逃せない TOYOTA カムリ

カムリのハイブリッドもTHS-IIだが、エンジンは、より設計時期が新しい2.5Lの直4ダイナミックフォースエンジン(178PS/22.5kg・m)を搭載。

さらにモーター(88kW/202N・m)も1ランク上のユニットが組み合わされる。

車格的にはアッパーミドルクラスに近いこともあり、カムリのキャビン空間は広々。特に後席は国産セダンのトップクラスだ。

細部の仕立てやシートの素材感なども、プリウスよりも1ランク上。

プリウスの上位に存在するプリウスPHVの価格帯は326万1600〜422万2800円と、カムリに限りなく近い。カムリの価格設定が安いことも大きいのだが、悩んでしまうユーザーも多いはずだ。

安全&運転支援装備は、トヨタ・セーフティセンスを搭載するが、機能的には第一世代の流れを汲む。プリウスとの機能差はほとんどなく、ほぼ同等と考えていい。

車格は明らかに異なるが 最新ハイブリッド狙いならアリ

 カムリはトヨタが進める新世代TNGA技術がフルに盛り込まれたモデル。プリウスとの車格差は重々承知だが、ハイブリッドとしての先進性を第一に考えるならば、カムリという選択も面白い。事実上の上級モデルにあたるプリウスPHVまで含めて比較してみると、価格の差は思ったほどではない。

プリウスのオススメグレードは? A

 11.6型モニターの有無でインパネ周りの雰囲気は大違い。約36万円のOPであっても、スペシャリティにこだわるなら装着したい。Aは同ナビが設定できる最廉価仕様だが、これをベースに考えるのがオススメ。

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