日産、価格が1億円超えの｢GT-R50 by Italdesign｣の正式受注を開始

エクステリアは、7月に英国で開催された｢グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード｣で発表したプロトタイプモデルのデザインを採用。プロトタイプモデルのボディカラーは、特別なグレイ塗装仕上げにゴールドのアクセントとなっていたが、今回のモデルはユーザーがボディカラーだけでなく、インテリアカラーの組み合わせを任意に選択できるようになる。同社は、GT-R50 by Italdesignの詳細については、ウェブサイト｢www.GT-R50.nissan｣にアクセスしてイタルデザインに相談してほしいという。

価格は99万ユーロ(日本円で約1億2696万円)～となる。

GT-R50 by Italdesignのプロトタイプモデルは、｢グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード｣で発表されたあとは、ベルギーの｢スパ・フランコルシャン・サーキット｣や、米国の｢ロレックス・モントレー・モータースポーツ・リユニオン｣でも公開された。日本では、銀座にある｢NISSAN CROSSING｣のほか、日産グローバル本社ギャラリーにも展示される。

なお、日産のスポーツカーのプログラム・ダイレクターを担当するボブ・レイシュリー氏は、次のようなコメントを発表している。｢GT-Rとイタルデザインの50周年を記念するこのモデルは、今後長きにわたって、日産が誇る高度なエンジニアリングとスポーツカーの伝統への讃辞を体現した車になるでしょう｣