業界ニュース[2018.12.05 UP]

伊ランボルギーニ、公道を走行できるサーキットマシン「SC18」を発表

SC18 ランボルギーニのモータースポーツ部門「スクアドラ・コルセ」が手がけたワンオフモデル「SC18」

伊ランボルギーニのモータースポーツ部門「スクアドラ・コルセ」は、ワンオフモデル「SC18」を発表した。今回登場したSC18は、市販モデルでは満足できない特別な顧客の要望に応じて、サーキット走行を念頭に入れながらも、公道での走行が可能なモデルとなっている。

サーキット走行を想定しているため、それぞれの機能には無駄がなく、究極の性能を突き詰めている。エクステリアは、サーキット走行のために、空力性能を徹底的に追及。フロントエアインテークは、レースマシンの「ウラカンGT3 EVO」を、サイドとリアのエアスクープは「ウラカン スーパートロフェオ EVO」をベースにしているという。大型のカーボン・リアウイングは、サーキット特性に合わせて3段階にダウンフォースが調整可能。リアフードのインテークは、耐久レースのマシンのように、V12エンジンを効率的に排熱する機能性を有している。

エンジンは、6.5リッター V12エンジンをミッドシップに搭載。このエンジンは、ランボルギーニで最も高出力なユニットと言われ、最高出力770PS、最大トルク720Nmというハイパワーを発揮。ISR(Independent Shifting Rod)とネーミングされた7速ギアボックスとともに、動力性能を高めている。足回りは、フロント20インチ、リア21インチというファットなホイールセットを採用し、効率的に動力を路面に伝達する。ボディは、軽量なカーボン素材を使用。最低地上高は109mmで、サーキット走行に適したセッティングとなる。

SC18 エンジンは、6.5リッター V12エンジンをミッドシップに搭載

ワンオフモデルならではの特別な趣向は、デザイン面の細部に至るまで配慮されている。例えば、グレーにペイントされたボディは、レッドのアクセントがインパクトを与えるヴィジブルカーボン仕様を採用。インテリアは、レッドのコントラストステッチが入ったブラックアルカンターラを使用して、洗練された室内空間を演出する。

ランボルギーニのモータースポーツ部門であるスクアドラ・コルセは、過去にもサーキット志向の特別仕様車「ガヤルド・スクアドラ・コルセ」などを製作してきたが、ワンオフモデルを手がけるのは今回が初めてになる。同社では、今回のSC18に続き、モータースポーツで培った技術を活かしたワンオフモデルの製作を、今後も手掛けていくという。

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