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更新日:2018.11.16 / 掲載日:2018.10.26
トヨタ、「アルファード」「ヴェルファイア」の一部仕様を変更
一部仕様を変更したLクラスミニバン「アルファード」
トヨタは10月25日、Lクラスミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」の一部仕様を変更して発売した。今回の仕様変更は、これまではグレード別の設定であった「インテリジェントクリアランスソナー」(パーキングサポートブレーキ<静止物>)を全グレードに標準装備としている。ちなみに、インテリジェントクリアランスソナーは、駐車場などでのアクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突被害の軽減を図る機能。また、ナビゲーションとのセットオプションとしていた「ブラインドスポットモニター」を、「デジタルインナーミラー」との組み合わせにしている。
VELLFIRE
今回一部仕様を変更した「ヴェルファイア」
現行モデルの「アルファード」と「ヴェルファイア」は、2018年1月8日にマイナーチェンジモデルが発売された。マイナーチェンジによって、ハイテク装備が強化されている。例えば、すでに採用されていた「プリクラッシュセーフティ」は、検知センサーに単眼カメラを追加し、歩行者や自転車も検知が可能となったほか、「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)には、付随機能である「レーントレーシングアシスト」を追加。アダプティブハイビームシステム、ロードサインアシスト、先行車発進告知機能を追加してパッケージ化し、「Toyota Safety Sense」として全グレードに標準装備としている。
メーカー希望小売価格は、337万6080円~750万2760円(税込)